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16歳、学びを変える挑戦!美しいミャンマーを伝える「かるた」を作りたい!

いまミャンマーはクーデターの渦中にあります。自由も、平和も、当たり前ではない国がある。私たち若者が世界の問題を「自分ごと」として受けとめるために、ミャンマーを伝える「かるた」作りの資金をご支援ください。若い世代が異文化と多様性を知り、5年先の未来をつくっていくために、応援してください。

現在の支援総額

3,096,500

206%

目標金額は1,500,000円

支援者数

322

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/11/30に募集を開始し、 322人の支援により 3,096,500円の資金を集め、 2022/02/01に募集を終了しました

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現在の支援総額

3,096,500

206%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数322

このプロジェクトは、2021/11/30に募集を開始し、 322人の支援により 3,096,500円の資金を集め、 2022/02/01に募集を終了しました

いまミャンマーはクーデターの渦中にあります。自由も、平和も、当たり前ではない国がある。私たち若者が世界の問題を「自分ごと」として受けとめるために、ミャンマーを伝える「かるた」作りの資金をご支援ください。若い世代が異文化と多様性を知り、5年先の未来をつくっていくために、応援してください。

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平和 の付いた活動報告

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昨日NHKラジオに出演させていただきました。上智大学の根本敬教授にお会いしてお話を直接お聞きできる機会なので、わくわくしていました。私たちは、普段の生活の中で、少し言葉や表現の仕方を間違えても、後から補足したり修正したりしながら、なんとなく話しています。例えばプレゼンや発表でも、言い直すことができます。でも、生番組のラジオの「巻き戻せない緊張感」は生まれて初めての経験でした。リハーサルでは余裕があったのに、本番は2分程度押していて、しかも地震速報が途中で入るという、私にとっては(皆さんは慣れているみたいでした)アクシデントがありました。そこで私は、なんと、自分の言うべきことを必死に短縮しようと試みて、大切なことを言い忘れるという失敗をしました。スタジオの時計を見ながら、私は自分で時間をコントロールできると思ってしまったんです。後からものすごく傲慢な考えだと気がつきました。あの場では、私だけが時間をコントロールできない存在だったということに、その時は必死で気がつきませんでした。丁寧に言葉を選ぶいつもは、視覚に頼って何となく伝えてしまっていることも、ラジオでは丁寧な言葉選びで話すことが必要だと知りました。失敗もたくさんありますが、新しいことをするほど発見もあり、教えてくださる方がいます。この2ヶ月間、私たちの拙い考えから始まったプロジェクトを、本当にたくさんの方が応援してくださいました。それに支えられて、ここまで進んでくることができました。ミャンマー人も日本人も、地球に生きている明日でクーデターから一年です。ミャンマーが平和な未来を築いていくためには、きっと難しいことがあるのだと思います。私たち日本人には「多民族国家」を、本当の意味で理解することはできないのかもしれません。でも私たちは、そもそも多様な存在です。そして私たちZ世代は、「地球市民」的な感覚を持っています。それぞれの民族の文化や言葉、考え方を大切にしながら、身近な違いを受け入れていけると思います。私たちには、ミャンマーの人を救う力はありません。でも同時に、日本とミャンマーの未来を作っていくのも、わたしたちZ世代です。自分にできることはないと悲観するのではなく、まずは知ること、そして伝えることが大切だと思います。少し先の未来を見つめて日本にいる私たちにできることは、ミャンマーを忘れ去られた地にしないことです。「いつかミャンマーに行ってみたい」と思う人が増えるように、少し先の平和な未来を見つめて、活動を続けていきます。クラファンは終了しますが、私たちの思いをどうか引き続き、シェアしていただけると嬉しいです。たとえクラファンが終わってしまっても、誰かがこの記事に目をとめ、ミャンマーについて考えるきっかけとなることを願っています。聴き逃し配信はこちらこの後、夜9時からのニュースウォッチ9にて、ピエリヤンアウン選手の特集に、ヤンゴンかるたも少し出るかもしれません。(野中優那)


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ニュースでしかミャンマーを知らなかった人たちに1月22日に、ICU高校でかるたイベントをする機会をいただきました。今回はかるたプロジェクトとしてのイベントではなく、ミャンマーに縁のあるICU在校生のイベントという位置付けでした。「クーデターを政治的な側面で見るより、市民の生活を知ることでその影響をより理解できると感じた。」「ミャンマーのことを初めて知ったのは、クーデターが起き、ニュースで流れた時でした。今後ニュースを見た時に、今日学んだ文化やZOOMで直接お話したミャンマーの方のことを思い出し、今までよりも自分ごととして捉えられると思います。」など、たくさんの感想をいただきました。かるたでミャンマーの文化や暮らしを知ることで、クーデターによって奪われた日常が、より鮮明に伝わりました。そして何より、ヤンゴンで暮らす人とつながり、直接お話したことで、今実際に世界で起きていることだと、実感できたと思います。協力していただいた方々には、心から感謝しています。それでも幸せになる私の考える平和とは何か。民主化、人権、武力による支配を受けないことなど、さまざまな思いが巡ります。でも一言で表すのは、とても難しいです。今は、私自身がミャンマーを伝える活動をしているということもあり、ミャンマーの平和という局所的なところを考えてしまいます。でも今回のイベントを通して、自分自身が色々なことから一旦離れて、私が求める平和とは何か考えてみました。私は、平和とは「誰もが武力などに支配されることなく自由に表現し、自分の人生を選択できる状態」ではないかと思います。ミャンマーのクーデターで、さまざまなものを失った人たちがいます。一方で、なにも失っていない人もいます。命を落とした人、そして今もミャンマーで戦っている人を絶対に忘れてはいけないと思います。一方で、生きている私たちは、自分から幸せになる努力をするべきだと思います。小さな幸せを追い求めて、ポジティブになる。幸せな人が増えれば増えるほど、平和になることにつながります。かるたのイベントは、最終的にはポジティブになれるように、企画していきたいです。知る、そして対話するシャン州の僧院で、子どもたちと対話するこれからも、たくさんの方をゲストに招いてイベントをしていきたいです。日本の若者は「ミャンマーといえばロヒンギャ」のイメージが強いので、ロヒンギャの方をお招きしてイベントをすることも考えています。さまざまな方とコラボして、かるたのイベントが、中高生たちが色々な話を聞く機会にしたいです。私たちはまだ、何も知りません。世界で起きていることについて、まず知る必要があります。今批判されているODAについても、知識がなければ批判することもできません。なので、これからODAについて学ぶ機会も作りたいと思います。学ぶことは、評価したり、全肯定したりすることではありません。きっと多様な意見を持つ人がいます。知った上で、批判的な視点で考え、さまざまな立場の人と対話する力を身につけていきたいです。これからも、知らないことを知り、そして若者同士で対話するきっかけを作るようなチャレンジをしていきます。どうか見守っていただけると嬉しいです。明日の朝8時台に、NHKラジオ「三宅民夫のマイあさ!」にて、1月30日に出演する「行動するミャンマーのZ世代」の予告があります!ぜひ聞いてください。(野中優那)


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ミャンマー現地とつながりました1月22日に、ICU高校でイベントがありました。かるたプロジェクトとしてのイベントではなく、ミャンマーに縁のあるICU在校生のイベントという位置付けでした。イベントでは、現地に暮らす(主にヤンゴン)ミャンマーの方とネットで繋がり、高校生が直接お話を聞く場を作りました。まずは、事前ミーティングで感じたことをお伝えします。今回は取材が入っていたのですが、インタビューで「野中さんが考える平和とは何ですか」と聞かれ、言葉に詰まってしまいました。この一年、幾度となく考えてきたことですが、なかなか答えは、すぐに言葉になりませんでした。平和とは何か昨年は、ヤンゴンでも大規模デモがあり、撃たれたり、収監されたり、車に轢かれたり・・・たくさんの方が命を落としました。でもニュースで伝えられる衝撃的な映像は、一部の地域で起きていることで、常に全ての人が危険に晒されているわけではありません。例えば、大阪で起きた事件を、京都の人がタイムリーに気付かないのと同じです。激しい弾圧に苦しむ人がいる一方で、地域によっては「私の周囲は大丈夫で、仕事にも買い物にも普通に行けるし、外食もしています」と話す人がいる。私たちがインタビューした女性も、学校に行けない子どもや学生はたくさんいて、逮捕されていく人もたくさんいて、様々な思いはあるけれど「ヤンゴンは平常が戻りつつある」と話していました。「ろ」の札:ロンジーはミャンマーの民族衣装それぞれの選択の中で現状を生き抜くために、いろいろな選択をします。じっと耐え忍ぶ人も、民主主義を求めて大きな声を上げ続ける人も、家族や住む場所を奪われ、追いつめられ武器をとるしかない人もいます。問題が長期化することで、単純な「国軍vs国民」ではない問題も起きてくるのかもしれません。誰かが少数派になったとしても、求めるものはきっと同じ平和であり、それを失った原因も同じです。ミャンマーの現地の様子をお聞きしながら、例えば少数派の一部の人たちを、悪者にしたり、排除することがないように、と願いました。イベントの中でも、ミャンマーの日常を伝えることで、平和とは何かについて考えたいと思います。次回に続きます。(野中優那)


春を待つ人々
2021/12/13 08:23
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平和を願う人々の集い12月12日の日曜日、新宿のシネシティ広場で開催された「Spring Festival ミャンマー春の集い」に参加してきました。「Spring Revolution(春の革命)」は、国軍からの支配から解放され、民主主義を求める活動を意味しています。ぼくは、紙署名の収集やミャンマー支援のポストカードやシールを販売などをしていました。(こう言うと、バリバリ働いていたように聞こえますが、実際には自分はミャンマー料理を食べたりと、のんびり過ごしていました…)会場の人々の熱気会場は、着くとその大掛かりな設備にびっくり、はじまると熱気にびっくり、といった感じでした。革命の歌やシュプレヒコールが響きわたる中で、ヤンゴンかるたのプロジェクトメンバーでチラシ配りを行いましたが、思ったより人で埋め尽くされていたので、場所取りに苦労したという嬉しい誤算もありました。Yangonかるたのメンバーそんな中、様々な活動をされているミャンマー関係者の方々とお会いし、温かい言葉を掛けていただくことができて、大きな励みになりました。このような身近な文化を通じてミャンマーのことを知ってもらう取り組みは、クーデター下の今はもちろん、情勢に改善が見られ国を立て直す段階になった時にも生かされる支援だと思っています。ステージでパフォーマンスをする人ミャンマーの人の味方にカルタで描かれているような魅力あふれるミャンマーを取り戻すために、僕たちは引き続きミャンマーの人たちの味方であることを行動で示していきます。来年は春の革命が成功し、明るい笑顔でミャンマーの集いができますように。ミャンマーの方は、日本でミャンマーを伝える活動として、長年お祭りをされてきました。12月19日まで、ミャンマー祭り「慈しみのミャンマー写真展」が三田の増上寺で開催されています。お祭りは終わったけれど、平和を願う人たちの想いは変わりません。(石川航)