平和を願う人々の集い
12月12日の日曜日、新宿のシネシティ広場で開催された「Spring Festival ミャンマー春の集い」に参加してきました。
「Spring Revolution(春の革命)」は、国軍からの支配から解放され、民主主義を求める活動を意味しています。
ぼくは、紙署名の収集やミャンマー支援のポストカードやシールを販売などをしていました。(こう言うと、バリバリ働いていたように聞こえますが、実際には自分はミャンマー料理を食べたりと、のんびり過ごしていました…)
会場の人々の熱気
会場は、着くとその大掛かりな設備にびっくり、はじまると熱気にびっくり、といった感じでした。
革命の歌やシュプレヒコールが響きわたる中で、ヤンゴンかるたのプロジェクトメンバーでチラシ配りを行いましたが、思ったより人で埋め尽くされていたので、場所取りに苦労したという嬉しい誤算もありました。
そんな中、様々な活動をされているミャンマー関係者の方々とお会いし、温かい言葉を掛けていただくことができて、大きな励みになりました。
このような身近な文化を通じてミャンマーのことを知ってもらう取り組みは、クーデター下の今はもちろん、情勢に改善が見られ国を立て直す段階になった時にも生かされる支援だと思っています。
ミャンマーの人の味方に
カルタで描かれているような魅力あふれるミャンマーを取り戻すために、僕たちは引き続きミャンマーの人たちの味方であることを行動で示していきます。
来年は春の革命が成功し、明るい笑顔でミャンマーの集いができますように。
ミャンマーの方は、日本でミャンマーを伝える活動として、長年お祭りをされてきました。12月19日まで、ミャンマー祭り「慈しみのミャンマー写真展」が三田の増上寺で開催されています。
お祭りは終わったけれど、平和を願う人たちの想いは変わりません。
(石川航)