幼少期のタンザニア生活と
青年海外協力隊時代のマラウイ生活
そこには火が身近にありました。
スイッチ一つで調理してしまうオーブンではなく
火を起こし・育て・薪火でパンを焼く。
薪窯を選択した理由は
私のアフリカ生活がルーツになっている事もありますが
薪火で焼いたパンの香ばしさと美味しさを知っていたし
何より火を扱いたかったから。
薪窯でパンを焼く!と決めてから
早速、薪窯についてネットや本で調べ
持ち前の行動力で(笑)
外内外の窯を見学に行きます。
宮崎県内では備長炭で有名な宇納間の炭焼き窯。
「竹見野の樹」の日高さんとはこの時のご縁で
今でもお付き合いが続いています。
県外では鎌倉の「石窯ガーデンテラス」(写真)
ここはお寺の中にカフェと石窯があり
スタッフさんのご厚意で
仕込みからパンを焼くところまで見学させて頂きました。
記事を書きながらあの頃を懐かしく思い出しています。
その他
長野県「わざわざ」「シャロムヒュッテ」
広島県「ドリアン」
宮城県「totomaぱん」などなど。
様々な構造の窯に巡り合い
如何にして効率よく窯を温め熱を維持するか
製作した人の意図が窯の構造に反映されていて
楽しみながら見学させて頂きました。
様々な薪窯を見学してから
住宅地の中で営業することもあり
ご近所さんにご迷惑を掛けたくなかったので
燃焼効率が良く煙の少ないロケットストーブを
土台に入れた薪窯を採用することにしました。
次回に続く。
クララウドファンデング残り1週間を切りました!
引き続き、ご支援をお待ちしています。
また、一人でも多くの方の目に留まるよう
拡散にご協力頂けましたら嬉しいです。
どうぞ、よろしくお願いします。