こんにちは!学生インターンの黒田です!
うれしいことに先日目標達成後も支援が増え続け、現在5日時点で111%(1,110,000円)のご支援をいただいております!
これだけ多くの人にミャンマーやカレンの状況に関心を持っていただき、本当に感動しています!
これまでご支援していただいた156名の方には心より感謝申し上げます。
クラウドファンディングも残すところあと1日となりました。
本日は支援地域である国内避難民キャンプで生活するカレン族の代表の方よりメッセージをいただいたので、紹介させていただきます。
支援地域に住むカレン族の方からのお手紙
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2月1日の国軍のクーデターに関して、カレンの民族武装勢力がミャンマー国軍のクーデターの正統性を認めないために、国軍と民族武装勢力との間でたくさんの戦闘が起きました。
特に私たちの住むM地域のいくつかの村は戦闘地域になりました。三千世帯一万人の人々が家を離れ森の中に隠れています。戦闘が始まってすぐは、カレン族の団体と海外のNGOが支援を行ってくれましたが、道路が舗装されていなく、またいくつかの地域では道路がないために歩いて物資を運ぶ必要があり、さらに豪雨も重なり、すべての人々に物資を届けるのは非常に困難な状況です。
いくつかの村は戦闘地域には入っていませんが、家屋や村の田畑が国軍による空爆の被害を受けています。そのため村の人達は農業に専念することができません。また、村人の一部は戦闘機の音を聞いただけでトラウマを思い出すなど深刻な状態にあり、生き残るために昼夜を問わず常に警戒し続けなければなりません。こういった理由から、翌年には食糧が尽きると思われます。三千世帯の内、M地域の7つの村の158世帯がもっとも厳しい状態にあります。今必要な物資は、158世帯分の米などの生活必需の食糧と薬です。(医療施設はというと)現在7つの村をカバーする竹で作った病院一軒しかありません。
私たちは、みなさんから命をつなぎ止めるご支援をいただきました。それは、私たちの生活の深刻さを一定基準まで下げ、この苦難を生き抜く精神力や勇気、希望などの一種の精神的な支えとなっています。食糧のご支援があれば、私たちはより農業をする時間、子供を教育する時間、病気やトラウマを抱えた人を元の状態まで治す時間を得ることができます。そしてそれは将来にわたってより持続可能な生活ができるように私たちのコミュニティを回復していくことにつながるのです。
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このように戦闘激化によって多くの人が国内避難民となり、いつ食糧が無くなってもおかしくない状況下で生活を余儀なくされています。
この度いただいた皆様のご支援は避難民の方々にとって命をつなぐために非常に重要なものです。本当にありがとうございます。
このプロジェクトのクラウドファンディングも残り一日ですが、ご支援が多いほど、その分より多くの物資を購入することができます。
引き続きご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
最後に本日11/5 21:00~よりFacebookライブで私たちのクラウドファンディング活動の集大成としてトークイベントを開催いたします!
クラウドファンディングをしてみて感じたことやクラウドファンディング運営メンバー、パートナー団体、そしてミャンマーの学生からの感謝のメッセージをこれまでご支援くださった皆様へこのイベントを通じてお伝えできればと思います!
【場所】Facebook live配信 (アーカイブ視聴も可能です)
https://www.facebook.com/NGOInterBand/live_videos/
【参加費】無料
イベント中Facebook Liveのコメントのほうにメッセージ等送ってくださるとうれしいです!
皆様のご参加お待ちしております!