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実は幸せじゃない?『幸福の国』ブータンの実態を調査したい!

「幸福の国」と言われているブータンへ渡航し、その実態について調査を行う。そして、そこで見つけた新たな「幸せ」の価値観を日本全国へ発信したい!

現在の支援総額

236,000

59%

目標金額は400,000円

支援者数

15

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/11/10に募集を開始し、 15人の支援により 236,000円の資金を集め、 2017/12/09に募集を終了しました

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現在の支援総額

236,000

59%達成

終了

目標金額400,000

支援者数15

このプロジェクトは、2017/11/10に募集を開始し、 15人の支援により 236,000円の資金を集め、 2017/12/09に募集を終了しました

「幸福の国」と言われているブータンへ渡航し、その実態について調査を行う。そして、そこで見つけた新たな「幸せ」の価値観を日本全国へ発信したい!

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みなさん、あけましておめでとうございます! 我々Well-B一同は昨年のクリスマスに日本を旅立ちまして、タイで年を越したのち、1月1日の午後9時に日本に帰国しました。 ブータンでは、日本で経験できないような6日間を過ごすことができ、豊かな自然に囲まれたなかで幸福について調査を行うことができました。 細かい日々の調査や出来事については追って公式Facebookにて記載していきたいと思います!また、リターンにも記載していた調査報告会・写真展を1/27(土) 東京三鷹市内にある国際基督教大学キャンパス内にて開催する予定です。私たちがブータンで得た知識、感じたことなどを伝えたいと考えております。 それでは、チュルデレ、タシデレ!!


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12/10を持って、クラウドファンディングが終了しました。目標金額には惜しくも達成することができませんでしたが、合計16人の方に協力いただき、総額286,000円ご支援いただきました! 終了後にも問い合わせをいただき、追加でご支援していただけ、メンバー一同大変感謝しております。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。 達成できなかった部分の費用は、バイトをするなどして自分たちで補ってブータン渡航をします!日程は12/25から1/1に渡航することが決定しました。 渡航まで、残り8日です。現在、最終調整の段階であり、日々ミーティングを重ねて活動内容の詳細を練っています。充実した調査報告をできるように精進してまいります!!


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 クラウドファンディング公開も残りわずか1週間となりまして、私どものプロジェクトを応援くださいまして誠にありがとうございます。今回は、荒川区にて催されましたブータンフェスティバルにて伺うことができました貴重なお話や体験について個人としての感想を述べられればと思います。  フェスティバル第一部におきましては、以前早稲田大学のブータン・サロンでお会いしました早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター助教の平山雄大先生による「ブータンを知ろう」をテーマとしたお話を伺いました。ブータンの人口や政治形態といった基本的なところからブータン人の唐辛子好きによるキロ買いや仏間の配置まで面白いお話をざっくばらんに紹介されました。家族単位を大きくして暮らされている方や田舎への電化の進捗状況を一例ごとに取り上げられることで自分もブータンの山景色に参加しているかのような想像をしてしまうそんな気軽な感覚でブータンの情報に耳を傾けることができて大変楽しむことができました。とりわけ、お経が書かれてある色彩豊かな旗が一風ごとに詠まれる説明を聞きまして、自分がこのプロジェクトを邁進させたいと啓発された雑誌で見たブータンの旗景色を思い出すこともできました。  荒川区で実施されていますGAHの見本とも言えるGNHについて、その理念と今後の展望を考えさせられました。GNHの4本の柱の提示から端を発して、世界48か国より世界への影響力を見据えたGNH in actionなどが話されたGNH国際会議の実施やGNH委員会の設立など、その構想はブータン第四代国王の提唱より注目されています。とりわけて、2008年に策定されましたブータン王国憲法第9条2項「国家は、国民総幸福量の追求を可能とする諸条件を促進させることに努めなければならない」とする記述は世界に例を見ないものであり、平山先生も「幸福を追い求めていくことを示したことは評価に値し、先進的と言える」と話されていました。日本では、日本国憲法第13条に明記されている幸福追求権の保障がこれに対応する文言ですが、その取り上げられ方には二国間に違いを見出せます。  平和・人権・民主主義を中核とする日本国憲法において、中でも特徴的な憲法9条に表される平和主義的理念は、憲法制定70年を迎えて自衛隊合憲の第3項追加規定の提言等でその理念について議論が交わされており、日本国憲法制定当時の平和主義に対する思いへの変容をどう捉えていくかが最近の焦点です。ブータン王国憲法は、まだ制定間もないものであり、その特徴性ある幸福への理念への期待が大きいかと思います。グローバリゼーションや日本が現在直面する社会の変容の到来等とのバランスをどうとりながら、GNHの柱の一つである持続可能で公正な社会・経済発達を試みていくかがそういった意味で大きく関心を置ける点ではないかと思いました。  平山先生がまとめられていた通り、ブータンの特殊な位置付けや状況がGNHを国家開発目標にまで掲げる推進力となり、いわば、私たちはその現状による判断分析に終始しない、大きな課題に向かい合う姿勢を見ていくことが重要であり、また、これはきっと私たちの生活にも応用できる考えになれるのではないかと思います。Henrik Sørensenの絵画である“The Dream of Peace”では、平和という目標が常に先に霞んで見え、私たちがそれを常に追い求める姿勢が重要であるというメッセージが、ブータンのGNH政策に向けられる努める姿勢に共通するのではないかと少しばかり感じました。  また、第一部で最後に取り上げられました関健作さんの映像資料でまさに私たちWell-Bのプロジェクトに共通する質問となる「あなたにとって幸せとは何ですか?」に対するブータンの学校生徒の返答が大変興味深いものでした。回答者の多くは「人との関係性」に基づく自らの幸福を述べていました。「親が喧嘩しないで穏やかでいる時」「昔の先生が会いに来てくれる時」「友人とバドミントンをする時」「母が幸せな時」「親を幸せにし続けること」「親しい友人ができた時」などがこれに代表されるものです。これは、実際にブータンフェスティバルの第二部にてブータンからの留学生とお話しした時にも共通する点でした。彼女は、日本に来て他国の人々の生活を見て、日本では仕事やお金のために常に走っている感覚が感じられると答えていました。ましてや、就活時期を迎える大学では、子供の頃にエンジニアになりたいなどの夢より、もう何でもいいから仕事が欲しいという状態を彼女は身の回りに感じているという。現に、彼女も夢の仕事のために日本に留学に来ている背景から、仕事や金銭のためという日本のイメージが持ちやすいのかもしれません。これに比べて、ブータンに戻ることで、貧乏でも金銭を気にする関係性ではなく、人間関係を大切にできる環境がとても安心できると話していました。家族や知人が祖国にいることで彼らと共に過ごせることが彼女にとってとても重要であることだとお話しを伺うなかで伝わりました。  「あなたにとって幸せとは何ですか?」という質問に対して、年齢層によった返答内容の違いも少なからず感じました。高校生のクラスでは、「国」や「自分」を意識した「平和なブータンに生まれたこと」「国を守ること」「僕が幸せなこと」という返答や、大人では「仕事をすること」「牛の面倒を見ること」「踊ること・歌うこと」などその年齢に沿った活動についての幸福観も見られました。  これらの返答内容について、「人との関係性」を重要視する要因が何に由来するものなのか、その幸福観の育みの中で期待される効果はあるのか、どういったものであるのか、また、GNH政策に代表されるGNH教育との関連性はあるのかどうか等が私たちの調査を遂行していく上でも重要な視点になるのではないかと思いました。  このほか、第二部では、上に添付されている写真の通り、男性民族衣装のゴを現にブータンの方に着付けさせていただきました。私としては、初めてゴを着る体験となりまして、ブータンの文化を渡航前一味先に味わえることができました。ゴを着ている最中、フェスティバル参加者よりブータン人と間違えられて質問をされることがありました故、少なからず自分はブータン人として振る舞える風体は持ち合わせていると確認できました。衣装は、想像より大きいサイズのもので、比較的厚い生地であり、着るのに少々手こずりました。衣装の袖などについて詳しく平山先生に教えていただくこともできまして、着ることができて肌身にもしっくりくる感覚のものでした。女性のキラはまた男性と異なり、足の方まで隠れる仕様のものが用意されていました。  また、日本人の方と国際結婚されているブータンの男性の方による演奏を聴くことができました。楽器は、ダムニェンというチベットを中心として、その隣接地域であるネパール,ブータン,シッキムおよび中国のチベット族の間で用いられるリュート属の撥弦楽器を用いていました。歌における激しい振れ幅はなく、聞いていてとても落ち着く演奏でした。日本では、ブータン人による演奏を聴く機会も貴重なため、とても充足感を感じられることができたと思います。  以上、ブータンフェスティバルにおけるお話や体験の簡単な紹介と感想になりましたが、ブータンの文化に触れることができまして渡航前の心の持ちようを準備できる貴重な体験になったと思います。今回、新たに気づくことができました点も踏まえてプロジェクトの準備を万全にできるよう進めていきたいと思います。  クラウドファンディングも残り1週間となりますが、皆様の期待に応えられますようWell-B一同努めてまいりたいと思います。何卒皆さまの応援のほどどうぞよろしくお願いいたします。   Well-B一同   企画詳細の方は下記のホームページよりご覧になれます。 オフィシャルウェブサイト:http://isyhappier.wixsite.com/bhutan-studytour


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クラウドファンディング開始からいよいよ折り返しとなりました中、皆様からのあたたかいご支援誠にありがとうございます。今回は、クラウドファンディングを通じて知り合うことができましたパトロンの今泉さんとのビデオ通話を通じての発見やブータン渡航に向けて知ることができたことを紹介できればと思います。  今泉さんは、Triipというシンガポールの会社にてJapan Headを務められており、事業の一つとしてブータンへの旅行代理店事業を日本で展開されています。ブータンツアーを日本で行うため、まず日本人がどういう人か理解する必要性を感じられたことより30人ほどの方々に「幸せの構造化インタビュー」を実施され、それから私たちのブータン人への幸福に関する調査に関心を抱いてくださりました。私たちメンバー一同も、共通した活動にシンパシーを感じてくださってという話を聞いてとても嬉しかったことを覚えています。今泉さん含めパトロンとして支援や関心を示してくださった素敵な方々に改めて感謝を申し上げる次第です。  今回のブータンスタディーツアーにおいては、調査法の確立がやはり深めなければならないところであると考えています。私たちは開発学において用いられる、なるべく調査にかかわってくださる方々に影響力を及ぼさず、目的に応じて比較的自由に裁量できる手法を用いることを考えています。今泉さんは、経営学的な観点において重要視される要素を取り組んだ手法のインタビューを日本人に向けて実施されたそうで、調査法においてどのような特性を用いることが自分たちの企画に沿うか、まだ考慮の余地を感じさせられるところでした。  また、調査の対象者を選定する際、それが自らの企画が遂行したい事柄まで落とし込めるかどうかという点がお話を通じて出ました。私たちWell-Bの企画では設立当初から現在まで、ブータン人の幸福観を伝えること、日本において調査実態を伝えること、還元したいことなど様々な形としての成果を目指しています。それらがしっかりと成し遂げられるため、調査対象者にどう対応していくかが課題だと思います。スタディーツアーでは、私たちと同世代のブータンの学生、農村部に居住される方々、ブータン政府関係者といった様々な層を対象に調査を試みることから、対象者それぞれに合う話し合いや調査のための良い環境づくりが大切と考えました。これにあたり、渡航前には日本に留学されているブータンの大学院生などに会う機会が得られれば、ブータンの学生への対話をするための適切な準備が試みれるのではと思います。  このほか、今泉さんの紹介でブータン人として旅行関係を担当されているキンレイさんともお話できる機会をいただきました。現在私たちが訪問を考えているハがどういった場所か、携行する必要のある備品のことや現地の方との挨拶の仕方など実質的な疑問に返答をいただけました。また、ブータンで問題となっている雇用問題について、現地の方がどういった仕事を目指しているのか、日本に留学している学生がブータンに帰国後どういった体験を述べているかなど注目すべき話題について実際のブータン人としての感想を伺える貴重な機会をいただきました。  今回のお話を通じて、ブータン渡航に向けて注意していくべき事柄や現地の実態についてお話を聞けることができましたとともに、何より今泉さんとキンレイさんの優しい対応がとても嬉しく感じられ、ブータンを焦点としてこの企画を遂行していくことができてよかったと改めて思います。  現在は、メンバー一同少しでも良い調査と報告ができればとの思いで事前準備を頑張っている最中でございます。クラウドファンディングも後半を迎えることとなりまして、少しでもご支援をいただければ幸いです。 Well-B一同   企画詳細の方は下記のホームページよりご覧になれます。 オフィシャルウェブサイト:http://isyhappier.wixsite.com/bhutan-studytour


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クラウドファンディング開始より12日を迎えることができまして、多くの方々より私たちの活動に関心をお寄せいただきましてありがとうございます。  昨日11/18(土)には、Well-Bメンバー二人で早稲田大学で催されたブータン・サロンに参加させていただきました。「ブータンの伝統建築改修工事とそれに関わる人々」のテーマのもと、ブータン内務文化省文化局文化財保護部元職員の石田香澄さんによるルンツェ・ゾン改修工事、それを取り巻く石工さんや左官屋さん、僧侶、村人などの活躍ぶり、また、窓などの建築様式や事細かな現地で活躍された方ならではの体験談をまじまじと伺えました。公演に参加した一参加者としての感想として、今回は述べられればと思います。  個人的には、石田さんが仰っていたブータン人の”心の持ちよう”として、日本人より振れ幅のある余裕を持ち合わせているという考えが気になりました。確かに日本人は、目的に向かって忙しくしている姿が印象的であったり、昔からの制度を保守的に保とうとする点を部分的に取り上げれば、それは石田さんの体験したブータン人がその場ごとに対応を改めて妥協を取れる余裕は、現代社会の日本人には少ない観点かもしれません。  また、GNHの一つの柱である「文化的、精神的な遺産の保存、促進」について、その資金の9割9分をインド政府に負担していることには一種ブータン人の観念が気になるところでした。石田さん曰く、「ブータン人は自分たちのことをすごい貧しいと思うことから、資金を与えてくれる相手には遠慮なくもらう姿勢である」。これは、第4代国王ジグミ・シンゲ・ウォンチュック陛下の謳う「...国や国民の為に経済的独立...を実現し国をまとめること」とは相いれないことから、ブータン政府が思う経済的な面から生じる物質的発展と精神的発展の相補性をどのように捉えているか一層興味を引き立てられる一例でした。  加えて、文化財保護法導入が試みられていることや、ルンツェ・ゾンに裁判所が設置されていたとお聞きし、ブータンにおける法体系やその実践性に関心が湧きました。石田さんのお話を聞く限り、100年を越す建築物を文化財保護法の対象にしようと試みられる中で、現地の方々は申請を出さずその建物の構造を変えてしまうこともあるということから、政府とは反対の下の人々からの文化財保護への理解や、法に基づく義務意識は十分ではないという印象を受けました。実際に、ブータンの方々が世界遺産登録などを除き、西洋的な構造改革にどれほど積極的かは疑問ですが、もし必要とある部分がブータンにあるのであれば、日本は法の整備ではその先進性を生かす機会もあるのではないかと感じられました。  以上、簡単な感想となりましたが、講演に伺うことでブータン調査に向けてより広げられる観点や理解を深められることができました。また、日本ブータン友好協会の理事を務めていらっしゃる弓削康史さん、並びに日本ブータン研究所代表の平山雄大さんを含む方々より私たちの調査法に関する大変ありがたい参考意見をいただくことができました。いただきました意見をもとに、いよいよ近づいているブータン渡航に向けて調査法の具体的な大詰めをしていきたいと思います。  少しでもより良い発見を届けられますよう、少しでもご支援をいただければ幸いです。  どうぞ応援のほどよろしくお願い致します。 Well-B一同   企画詳細の方は下記のホームページよりご覧になれます。 オフィシャルウェブサイト:http://isyhappier.wixsite.com/bhutan-studytour