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革職人の遊び心が生んだ独創的なのに使いやすい縦長トート

世の中のトートバッグが殆ど横長な事に気が付き、縦長のトートがあっても面白いのではないか。ピンと来た私は、2週間に渡りサンプルや型紙を作り、試作に没頭しました。出来上がった縦長のトートバッグは、今迄に無い全く新しい物でした。今回のプロジェクトは、新商品「バーティカルトートバッグ」製作支援のお願いです。

現在の支援総額

121,300

24%

目標金額は500,000円

支援者数

6

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/09/27に募集を開始し、 2021/10/31に募集を終了しました

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革職人の遊び心が生んだ独創的なのに使いやすい縦長トート

現在の支援総額

121,300

24%達成

終了

目標金額500,000

支援者数6

このプロジェクトは、2021/09/27に募集を開始し、 2021/10/31に募集を終了しました

世の中のトートバッグが殆ど横長な事に気が付き、縦長のトートがあっても面白いのではないか。ピンと来た私は、2週間に渡りサンプルや型紙を作り、試作に没頭しました。出来上がった縦長のトートバッグは、今迄に無い全く新しい物でした。今回のプロジェクトは、新商品「バーティカルトートバッグ」製作支援のお願いです。

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レザートートバッグは、バッグハンガーにかけて保管することをお勧めします。というのも、作り立ての段階では、バッグに癖はありません。しかし、使用するにつれて、徐々に馴染み始めると、個体差はありますが使用の仕方による癖が出てくる場合があります。例えば、立てかけるようにして毎回保管していると、その立てかける癖がバッグに染み付き、バッグ本体部分が変な方向に毎回曲がってしまうなどです。使用する分には問題ありませんが、気になってしまう方も多いかと思います。それを極力防ぎ、重力による革の癖を防いでくれるのがこのバッグハンガーなのです。ハンドルとバッグ本体で支えるので、ニュートラルな状態になり、良い状態で使用したい方にとってはとてもおすすめなものです。数千円で手に入ります。デメリットとして、スペースや置き場所が必要となります。お気に入りスペースに、バッグ専用スペースがあると、より所有感が出てわくわくしますよね。どうしても置き場所が無く、でも綺麗な状態で保管したいという場合は、S字フック等でハンドルを引っ掛け、吊るして保管してください。何もせず、地面に直で置くより全然変わってきます。まとめ・バッグハンガーで保管するといいです・S字フックで代用も可能・地面に置き、そのまま保管するのは極力やめた方が○


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この写真は、先日大丸札幌店に出店させていただいた時のものです。中央に映っている物が、バーティカルトートバッグです。他のアイテムとはまた違う雰囲気で、見る人も立ち止まることが多いことに気づきました。トートバッグ=横長無難で、万能なのがトートバッグの魅力でもありますが、横に長いのならば縦に長くてもそれはありじゃないか?そう考え、思いっきり縦に長いトートバッグを作ることにしました。あまりにも個性的過ぎる物は、避けて少し変わったバッグを目指してデザインしました。そうして誕生したバーティカルトートバッグは、思いのほか使いやすく、スタイリッシュで都会に馴染むトートバッグとなりました。人と被らなく、自分は自分と思えるような方にお似合いなバッグではないでしょうか。百貨店に長年勤めていて、紳士服売り場でも働いた経験のあるスタッフさんからは、このトートバッグは、”ハイセンスな雰囲気があり、良いと思う”などのお声を頂きました。そのほかにも、「変わっていてかわいい」、「全然あり」等の現場でのお声も頂きました。アパレル系の方には一定の支持を頂いております。使用感としては、縦に長いので歩く邪魔にならない、椅子に座ったまま中身を取り出しやすい、満員電車内でも他の人の邪魔にならないなど、特有の使いやすさもあるのです。定番と呼ばれる物に飽きた方、遊び心のあるアイテムを好む方、オリジナリティーある自由な商品をお探しの方にぜひ使用して頂きたいと思います。


「ヌメ革は、毎日のお手入れが大変で、持つのはちょっと。。」こんな相談を良く聞きます。他にもメンテナンスを日々欠かすことが出来ないのでは?汚れが付いたら終わり?高価なオイルを常に補充しなければならない?などの疑問があると思います。ヌメ革で作られた革製品を持ったことのない方からすると、メンテナンスの頻度や方法などが分からなくて当然です。綺麗な経年変化や、自分色に染まる姿がヌメ革の醍醐味です。一度好きになると、ヌメ革以外は使えなくなるほど中毒性があります。私のように、身の回りにはヌメ革まみれになってしまうことも。そこで、10年間様々な革を使用し、加工してきた私自身の体験を踏まえてお話したいと思います。・結論から申し上げますと、タイトルにもある通り簡単です。日々のお手入れは、これと言ってありません。綺麗に使いたければ、馬毛ブラシで軽くホコリや汚れを払って下さい。バッグや小物(革靴は履いた後ブラッシングを行うことをお勧めします)に関して言えば、日々使用することが最大のメンテナンスであると考えています。・では、汚れが付いたらどうするのか?手の汚れなどが革に移って少し気になる時は、①一度乾いた布で乾拭き②指に布を巻いて指先にオイルを小豆一粒程度取る③円を描くようにしてオイルを刷り込むように塗りますこれでたいていの汚れは落ちます。落ちない汚れは、塗料などの油性の物、しょうゆなどの調味料、時間が経過したシミ等です。汚れを落とすポイントは、すぐに対処することです。早いほど、ヌメ革の汚れは落ちやすくなります。もし、水にヌメ革を濡らしてしまった場合は、①すぐに綺麗な布やティッシュ等で叩くよう拭き取る②そのあとオイルを上記の手順で刷り込む③陰干しこの手順で大丈夫です。なお、昔使用していたヌメ革にお酒をこぼしたときは、すぐに対処しましたがさすがにシミは消えませんでした。アルコールは革にとって良くないということだと思います。お酒にはお気を付けください。・高価なオイルが必要か?高いほど天然成分のみで作られているので、投資と考えてなるべく良い物をお勧めします。お値段以上の価値が必ずあります。私がおすすめするオイルはコロニル製のクリームです。ドイツ製で、Amazon等で手に入ります。このクリームの良いところは、・1つあれば靴、鞄、小物まで革製品全てに使用できます。・100%天然物でできており、塗ると自然な撥水性が得られます。・馴染みがとても良いです。・2千円ほどで手に入ります。・手触りもスムーズな感じで、つい触りたくなります。・匂いも良い匂いです。注意点クリームにはカラーがあります(ブラック、ブラウンなど)。無色(collerless)を選んでください。メンテナンス頻度は、3か月に1回オイルアップを目安として考えて下さい。オイルアップのし過ぎも革には良くないので、1シーズンに1回程度で十分なのです。高価なオイルを1度購入してしまえば、これくらいの頻度であればそんなに負担にならないですよね。結論思ったよりヌメ革は、メンテナンスが必要ないと感じていただけたでしょうか。あくまで革は日常で使用する道具です。鞣す段階で、しっかり使用することを考えられて皮から革へと変身しています。なので、毎日心置きなく使用してください。落ちない汚れが付いたとしても、経年変化により確実に目立たなくなり、汚れも1つの味となるのです。そこまでくれば、もうヌメ革の虜です。私のようにメンテナンスが楽しみで仕方がなくなります。心置きなく安心してヌメ革を使用してください。「アルコモイスト」は、より使いやすいヌメ革なので、革初心者にもおすすめです。長くなりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。


このバーティカルトートバッグは、内側にもふんだんに革を使用しています。どんな革と言いますと、「ピッグスエード」と呼ばれる豚革のスエード革です。*「スエード」とは、革の裏面を起毛させた革の事を言います。*写真は別のトートバッグのものです。豚革は、摩擦や鋭利なものに強いので、作業用手袋としても最適です。そんな強靭な豚革のスエード革をバッグの内側に使用しているのです。【ピッグスエードの特徴】・摩擦に強い、鋭利なものに強い、軽量、通気性が良い、高級感がある、触り心地が良い「表には革を使用しているのに、なぜ内張りには革を使用していないのだろうか」内張りが書類の角等でボロボロになった経験が私自身あった事から、そのようにならないよう内側にもしっかりした革を使いたいと思い、ピッグスエードを使用することになったのです。海外ブランドでは、豚革は高級バッグの内張りに使用されていて、その価値が国外にも認められています。ちなみに、豚革は原皮から一貫して国内で生産されている唯一の皮革でもあるのです。100%国産とも言えます。国産品は、品質が安定しています。日本にある良い物を最大限活用し、世界に誇れる革製品を目指して日々製作しています。


先日のゲリラ豪雨に直撃した私のロングウォレットです。上の写真が雨に当たった直後の写真です。右下が15分後、左が30分後の写真になります。雨に濡れた直後は、やはりシミになります。そのシミが残るか残らないかが、通常のヌメ革と「アルコモイスト」との違いなのです。このロングウォレットは、手元にハンカチなどの拭くものが無かった為、自然乾燥させました。「アルコモイスト」は、クロム鞣しの特徴である、水に強い性質を持っています。ヌメ革は水に濡れるとシミになりますので、その弱点を克服した革とも言えます。「アルコモイスト」は、雨の日も気にすることなく思う存分持ち歩くことが可能になるのです。