まず、豚まんをラージメスティンで蒸します。ここで活躍するのがTakibistin。水を入れ、ステンレスメッシュもセットします。火を起こし、水が沸騰したら豚まんをメッシュの上に並べ、蓋をして15分蒸します。薪はそんなに必要じゃありません。蒸しあがったらまたまた、ホットサンドメーカーの出番です。今度は少し火を強めにして裏と表、焼き目がつくまで焼きます。およそ5分程度?まあなんどあけても大丈夫ですから、自分好みの焼き目で完成!うまー!でも熱い。
Takibistinの開発にあたって。小さくて可愛い!チタン製の焚火台を作りたい!というのが始まりでした。キャンプギアショップのオーナーさんや山登りが好きな友人や、自転車に目覚めた友人、カヌーショップのオーナーさんたちに調査開始!その時の会話ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー僕/なんか面白い焚き火台ないですかね?他/世界一小さい焚き火台?面白そう?でもそんなの誰が買う?僕/ですよね、、、。他/メスティンって今売れてるよね!僕/でも四角いのより丸い方がご飯炊くのにはいいよような気が、、。他/いやいや。トランギアのメスティン、結構いいんだよね! カヌーやツーリングなんかにもいい!軽くてトレッキングにいい!他/じゃあメスティンに入る焚火台はどうだ?!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーってことで開発はスタートしました。ところがそれでなくても小さいメスティン。そんなメスティンに入るとなれば、小さい以外に特徴はない?大きさに限界があるなら、使用用途が広がれば利用価値が大きくなる!じゃあ、変形するのはどうだ?>>これがSmallの誕生の瞬間です。画像説明ダンボールを切って作ったSmall。この形になるまで、20個ぐらい切り刻みました!チープでしょう?段ボールなんですから、、(笑)焚き火スタイルはすぐできたのですが、カマドスタイルに気づくまでおなじ行動をなんども繰り返す。あまり意味のないような行動ですが、繰り返すことで色んな問題点や改良点が見えてくるんですね。
Takibistin Largeの火床には、燃焼効率のためにスリットがはいっています。商品化する際に、このスリットにセットできる、小さいチタンまたはステンレスの灰止めを考えていたのですが、結構な価格となり商品内にセットするのを諦めました。というのも、試作品で試していたセリア様やダイソー様のクッカースタンドは、3枚1セットで110円で売っているわけですから、、。ということで、Takibistin Largeをお使いいただく際は、セリア様またはダイソー様のクッカースタンドのご使用をおすすめしています。これにより、火床と薪の間に空間が生まれ、薪の燃焼効率がさらにあがります。さらには、横風による灰の横漏れも少しは解消できるかと思います。セリア様とダイソー様の違いは、薪受けとなる部分に肉抜きがあるかないかです。燃焼効率を考えると肉抜きのあるセリア様の方がいいと思いますが、肉抜きのないダイソー様のは灰落ちを防ぐにはいいかもしれません。
Smallでご飯を炊き、蒸らし時間を利用しておかずを温める。そんな楽しみ方ができるのも、 Takibisitin smallのイイトコロ。です。ゴトク代わりになるように、薪をフレームにまたがるように焚べると、金網や缶詰などを乗せて調理ができます!ちっちゃくても便利な、Takibisitin smallです。YouTubeでも公開中です。https://www.youtube.com/watch?v=8KHXvRFcV6w