東京朝鮮中高級学校高校二年の李知郷です。来月に開催される部展『未知しるべ』、一月ですからきっと今より寒くなってると思うのでお越しになられる際は上着に暖かいものや、下着にヒートテックなどを身につけてください。前置きはさておき、勿論のことですがこの部展には私達美術部の作品が並びます。壁に飾られる平面だったり、実際に触れる立体だったり…皆さまざまな方法で、各々の個性を込めたやり方で作品を作成します。そんなバラバラな作品達には一つの共通点があります。それは皆独自の''未知''を表している事です。ある人は暗闇を、ある人は入り組んだ道を、はたまたある人はその案内人を。部員が考える各々の未知はどの単語でも元から持つ意味に囚われず自分の未知を自由に表しています。ある意味、『未知しるべ』と言うこの場所は見てくださる皆様にとっての''未知の世界''である私達の気持ちへ導く空間なのかもしれませんね。因みに一番上に表示されてる画像は私の''未知の世界''を表す作品の一部です。部員一同作品に力を入れています、お楽しみに!
現在、美術部は冬休み期間に入り、部展に向けて制作を頑張っています!部員の考えた作品で「こたつ」を制作することに。こたつといえば、こたつ布団。大きなこたつ布団を制作しなければならないが、どう取り掛かろうかと思案しました。布を縫うことた綿をどうするかなど考え、美術部OB、古布・古着を扱う韓英成さんに相談、、、すると秒でこたつ布団を50キロ分あげますよと連絡され、欲しい!と連絡した途端、秒で圧縮、宅急便で発送してくれました!!その神速な対応、まさに神です!!この支援、熱すぎます!!これで、面白い作品になりそうです!!私たちの美術部展は色んな方たちの支援と応援により成り立っています。今回の支援も人と人の繋がりから始まる出来事でした。私たちを支えてくれる方たちの期待に応えるためにも、必ず展示を実現させたいです!その為にはみなさまの支援が必要です。あなたの支援でこの展示が成功します!是非、この「未知しるべ」に支援をよろしくお願いします!!
本日、部展に向けた作品の合評が行われました。一人ずつ自分の作品の構想を述べて、お互いにアドバイスしていくという形式でした。皆んな独創的な作品を構想していて、とても面白くて有意義な合評になりました。一番面白かったのは部員のほぼ全員が部長の構想に集中的に指摘して、部長が呆然としていたことですね。ただ、それだけ部長の作品には伸び代があったということなので、きっととんでもねぇ作品が出来上がると思います!期待してます、部長。さて、今回の合評で部長だけじゃなく、部員全員が今後の作品制作の指針を定めたと思います。これからは時間との戦いになるので、より一層気を引き締めて作品制作に取りかかっていきます!一方で活動報告も毎日更新していくのでお楽しみに。皆さんの応援のほど、よろしくお願いします!
こんにちは。東京朝鮮朝中高級学校美術部高2の高翠蓮(コチリョン)です。私は今日母校である東京朝鮮第5初中級学校に部展「未知しるべ」の説明をしに行きました。この写真は部員達に、私の中央展での奨励賞受賞を祝ってもらった写真です。今回の部展は外部アーティストの方のみならず、他の朝鮮学校や日本学校の学生達の作品も展示します。そこで東京第5の中級部の部員達も参加してくれることになり、改めて今日「未知しるべ」に込められた意味や作品のコンセプトについて説明をしてきました。みんなの生き生きとした作品を見て、私もこの子達に負けないように作品制作に励もうと思いました。部展まで残り約1ヶ月、部員共々全力で頑張るので暖かい応援とご支援よろしくお願いします!
中央展が無事搬出まで終了しました。そして、今回中央展にて部員の中から2人受賞者がでました。高2チョンテオの 「拾魂剛力士像」 が東京都教育委員会賞(最優秀賞)同じく高2コチリョンの 「獣者の行進」 が奨励賞を受賞しました。部員が受賞するのは久しぶりな上に、東京都教育委員会賞受賞は朝高史上初です。そして、「拾魂剛力士像」は来年の全国高等学校総合文化祭東京大会にて展示される予定です。結構すごいことが起きてます。結構すごいです。本当に残念ながら2作品は総文祭プレ大会に展示されるので部展には出品できなくなってしまいましたが、部展にはさらに良い作品を出品しますので乞うご期待!!!