
こんにちは、金紋秋田酒造の佐々木です。
兼ねてから金紋秋田酒造がエントリーしていた、毎年ロンドンで開催されている世界最大級ワイン品評会「インターナショナル・ワイン・チャレンジ2022(IWC2022)」の受賞結果が発表されましたのでご報告いたします。
2022年のSAKE部門は1,732銘柄が出品されており、金紋秋田酒造はYAMABUKI樽熟成のオーク・桜・栗樽を出品。結果は、残念ながら目標としていた世界チャンピオンには届かずでしたが、桜樽が銀賞を受賞、オーク樽・栗樽がそれぞれ銅賞を受賞致しました。
本音を申し上げると、皆様と共に目指していた世界チャンピオンに及ばずとても残念な気持ちですが、今回エントリーした3種全てがメダル獲得という形で、世界に一定の評価を頂けたことは次の挑戦に向けての原動力にもなりました。
これまで樽熟成酒の開発に向けて試行錯誤を重ねてきた中で、樽が生み出す繊細な味の変化、複雑性には、まだまだ未開拓な可能性が秘められていると感じています。
これからも創意工夫を持って樽との掛け合わせを行っていくことで、思いがけない発見やお酒の面白さを皆様と一緒に楽しんでいけたら嬉しいです。
改めて、皆様のご支援に心から感謝いたします。
今後とも金紋秋田酒造をよろしくお願い申し上げます。