いつもご支援いただきありがとうございます。
3月の演奏会に着々と近づいているのを感じ、
団員もみんな練習により精が出ているようです。演奏会をお楽しみに!
今回は、各パートリーダーからのパート紹介と意気込み、第八弾でございます。
ヴィオラ編です。
ヴィオラパートリーダーの鈴木祥子です。
現在ヴィオラパートは小学6年生から大学4年生まで、年齢にして12歳から24歳の7人メンバーで構成されています。
一見無害に見えますが、数ある楽器の中からあのヴィオラを選び抜いたセンスある粒揃いの猛者集団が我々でして(誇大広告)、珍しく?ヴァイオリン経験のない生粋のヴィオラ弾きが集まっている(はずな)ので面白いことになるなと個人的に心踊らせています。※この文章にヴァイオリン転向の方を蔑む意図は全くありません。
練習では、各々が個として独立しがちなヴィオラ弾きたちを1つのヴィオラパートとしてまとめあげるために、コミュニケーションを積極的に取ることを意識しています。出身も違えば、小中高大と生活もそれぞれ違う中で共通項:ヴィオラだけじゃない繋がりをパートの皆が感じてくれていて、さらにそれを音として表せられたら嬉しいです。
さて、見どころを挙げるようにとの指示もあるので探してみたのですが、演奏内では目立たないことに喜びを感じるヴィオラパート(筆者解釈)ですのではてさて難しいと首を捻る次第。まさかニッチでマニアックな話をするのも気が引けるので、ちょっと別な視点から。
曲中、素敵なハーモニーが聞こえてきたらだいたいヴィオラが縁の下で支えています。つまり、その綺麗なハーモニーはヴィオラのお陰なのです!(過言)齢12の少年も必死になって支えているその上に流麗な、また荘厳なメロディーがあるのです。思わず感動してしまいますね。
このことを心に置いて、時々ヴィオラの波動を感じてください、というのが私から皆さんに贈るヴィオラの見どころです。
※万が一、余裕があってヴィオラにも目を向けられることがあれば、きっと音楽を楽しんでいるのでその表情を見てください。
最後に、長々とおちゃらけた私の文章をここまで読んでくださりありがとうございます。演奏会が刻々と近付いているなか、これからさらに力を入れて練習に励んで行きますので、TYO7期ヴィオラパートをよろしくお願いします!!