※『白書2017』の製作の過程を、「これまでのあゆみ」としてご報告します。
『お金の地産地消白書2017』では、取り組みの事例集を掲載しますが、その事例集を作成するにあたり、「対話」という形でゲストからお話を伺うプロセスを組み込んでいます。その記念すべき第1回目を、2017年10月11日(水)、全国信用協同組合連合会名古屋支店のご協力により会議室をご提供いただき、開催しました。
第1回目のゲストは、新田信行さん(第一勧業信用組合 理事長)、そして進行は、江上広行さん(株式会社電通国際情報サービス VCFエバンジェリスト)にお願いしました。
まず、最初は江上さんから今日の進行の共有があり、その後、新田さんから、「プロセス評価と人財育成」をテーマにお話を伺いました。新田さんのお話は冒頭30分のみ、その後は対話を通して、さらに新田さんのお話を深く掘り下げていく時間となりました。(詳細は、ぜひ『白書2017』でご確認ください!)
そして、その後は委員による「ストーリーテリング」へ。「なぜ、いま、ここに」というテーマで、今回は飛騨信用組合の高原さんのエピソードをお聞きしました。ここで話された内容はこの場限り、ということで詳細は書けませんが、じっくり1人の「想い」に耳を傾け想いを寄せる時間は、想像以上に濃い時間となりました。
最後は、「持ち込み相談」として、高原さんがこの場を活かして相談したい困りごとについて、みんなで全力で相談に乗る場を設けました。
4時間半の長丁場でしたが、最初は緊張していた場の雰囲気も、最後はかなり熱を帯びた空気に変わっていて、とても充実した時間となりました。今後もあと2回、このような機会を設け、白書製作に活かしていく予定です。
以上