こんにちは!18期のえんどぅです。この度はFreeDのクラウドファンディングのページをご覧いただきありがとうございます。OBにも関わらずプロジェクト最終日に文章を書くことになってしまい大変恐縮ですが、ぜひ読んで頂けたら嬉しいです。
まずは、当初の目標金額である50万円を上回るご支援を頂き、本当にありがとうございます。FreeDの活動は本当に多くの方の優しさに支えられているんだなと改めて感じ、感謝の気持ちで一杯です。
さて、今回は私がOBとしてどのような思いでサークルに関わっているのかをお話ししたいと思います。
私たち18期がFreeDを引退したのは2年前、ちょうどコロナが流行り始める少し前でした。私は引退公演でR&BのM責と音響を務め、持てる力の全てを作品作りに注いでいました。今思えば練習も自由に行うことができ、沢山の仲間にも恵まれてとても充実した日々でしたが、私には1つ心残りがありました。
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OBOGの方はご存知だと思いますが、FreeDの幹部代がやるべき仕事の量は非常に多く、幹部代だけでは到底捌き切れないほどです。18期幹部代もほぼ全員がそれぞれ役職を持ち、自分のキャパを大きく超える量のタスクと戦いながらサークル生活を送っていました。そんな中、一部の同期からこんな声を聞きました。
「仕事多すぎてしんどい。早くFreeD引退したい。」
1年前まですごくFreeDの活動を楽しんでいた同期が、幹部代になって辞めたくなるほど疲弊している。私にはそれがショックでした。助けたいという気持ちはありましたが、私自身も音響などの大きな役職を抱えていて限界に近く、何も手助けができない無力さを感じました。
元々ダンスを楽しむ・上達するためにFreeDに入ったのに、仕事に追われて疲弊したまま引退するなんて寂しすぎる。
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だから、後輩たちには同じように大変な思いをしてほしくありませんでした。私がOBになったら現役生の負担を少しでも減らせるように、仕事を手伝おうと決めました。その決意のもと、去年の公演でもOBとしてM責をやらせて頂いたり、今年は公演音源の作成に協力させて頂いたりしています。
しかし、コロナ禍の現在、部員の抱える負担は以前よりもさらに増えてしまいました。今までの活動報告にも書かせて頂きましたが、学内施設が使えないので練習のための施設費や交通費が嵩んでしまっています。その費用を稼ぐためのバイトなどで時間が奪われてしまい、サークルのみんなとダンスを楽しめる時間がまた減ってしまいます。
たかがサークルと思われるかもしれませんが、「本気で何かに取り組んだ経験はその後の人生の全てにおいて生かすことができる」ということは私自身も身をもって実感しています。そんな大切な機会を現役生から奪ってほしくありません。
既にたくさんのご支援を頂いている中大変恐縮ではありますが、現役生の負担を少しでも減らすため、Next Goal達成に向けてあと少しお力添えを頂きますようよろしくお願いいたします。
そして最後に、
このような金銭的支援ももちろんですが、現役生の仕事を手伝ったり、労いの言葉をかけてあげたり、踊っている姿を見て感想を言ったりするのも大切な支援だと思います。
私が言えた立場ではありませんが、今後も色々な形で現役生のサークル活動を支援して頂ければ幸いです。
長くなりましたが最後までお読み頂きありがとうございました。
2021.12.5 18期えんどぅ