「お箸の持ち方」
以前、お箸の持ち方使い方のDVDを保護者の皆様にも回覧させていただきました。
それは3歳児の一年間で正しい持ち方を習得させることが目的です。何故、3才児なのか? いよいよお箸を使い始める時期だからです。この時期を見逃せば個々の持ちやすい方法で使うようになります。そしてその使い方が固定されて成人になってしまうのです。それでも大きな不自由はないと思います。でも、不自由がないからと言って誰が正しくない持ち方を正当化できるのでしょうか?誰しもが正しい持ち方で食事を頂きたいはずです。
持ち方を5才や小学生時代に直すとしたらどれほどの苦痛と時間が必要でしょうか?3才児時代に専門職として少し時間を割けばほぼ全員の子に正しいお箸の持ち方を習得させることができます。
正しい持ち方になる時期は個々バラバラになることでしょう。一年間かけて習得させるものと認識してください。数人は4歳児時代に正しい持ち方になるのかも知れません。いずれにせよと3歳児時代にお箸の持ち方を教えるからこそ得られる躾なのです。
教えられない理由を探すより、如何にすれば習得できるかを考え実践する姿勢こそが子どもへの誠意です。インソールも正しい姿勢を身につけるのに必要と考えています。ぜひ皆様のおこさまのお役に立てることを願っております