今回は12/1に実施した、IDJ参加予定の学生を対象としたオリエンテーションの様子をご紹介します。当日は本プロジェクトに参加予定の26名のうち、25名が参加しました。
オリエンテーション
来る2018年1月27日~2月3日のスタディツアー(IDJ)本番に向けて、オリエンテーションでは参加者同士の顔合わせに加え、スタディツアーの行程やビザ申請のプロセス、日本滞在中の注意事項等についての確認を行いました。
今回のツアーでは一週間の間に名古屋、京都、東京を中心に計18の企業・研究機関への見学・意見交換を実施します。参加者はそれぞれの研究分野・希望に応じて毎日2~3のグループに班分けされ、別々に企業を訪問することになるため、行程をしっかりと把握して迅速に行動することが求められます。(日本では5分前行動が基本ですが、海外ではあまり一般的ではありません。郷に入っては郷に従え、ということで時間厳守を念押しで確認しました。)
また参加者のなかには日本へ旅行したことのある学生も少なくありませんでしたが、本格的なビジネストリップは初めてという学生がほとんどで、訪問先の企業や公共スペースでの立ち振る舞いなどについて多くの質問が飛び交いました。この辺りは異文化に接することに慣れており、異なるバックグラウンドを持つ相手を尊重しようと心がけるMITの学生ならでは、とも言えるかもしれません。
懇親会
オリエンテーション終了後には、参加者同士の交流を深めるための懇親会を実施しました。過去の記事でもご紹介したとおり、今回のプロジェクトには様々なバックグラウンドの学生が参加していますが、根底では皆が日本の技術や文化への興味・関心を共有しているため、すぐに意気投合して大いに盛り上がりました。
彼らのIDJに対する熱意や期待の声を直接聞くことができ、私達オーガナイザーにとっても非常に励みとなりました。参加学生のバックグラウンドや志望動機については、後日別の記事にてご紹介させていただきます。
懇親会の様子(最後まで残って熱く語っていた学生たちと一緒に)