*「IDJで、MITの学生はどんなところを訪問するの?」そんな疑問に答えるべく、前回訪問させていただいたteamLab様の紹介です。今回のIDJでも訪問させていただきます。*
teamLab様はサイエンス・テクンロジー・デザイン・アートを融合してものづくりをしている会社です。多岐に渡る作品の中でも私が一番面白いと感じるのは「体験できるデジタルアート」です。デジタルアートというと目で見て楽しむものと考えがちですが、teamLab様がつくるデジタルアートは実際に自ら体験できるところが魅力です。例えば下の滝のデジタルアート(花と人、Transcending Boundaries - A Whole Year per Hour / Flowers and People, Transcending Boundaries - A Whole Year per Hour)では、人が立つ場所に応じて水の流れが変わります。立つ場所が変われば、あるいは人が増えれば、それに応じて印象が変わります。このように、「見るもの」ではなく「体験する、交流する場所」を提供することで新しい価値を生み出し、数多くの人を魅了しています。
teamLab様には前回のツアーで訪問させていただき、これまで展示した作品や、独自に設計したオフィス・家具について紹介していただきました。訪問したMITの学生は、見るだけではなく体験できるアートやユニークなオフィスの環境・仕事の進め方に深く興味を持っていました。今回も引き続き訪問させていただく予定です。
花と人
https://www.teamlab.art/w/flowerandpeople-transcendingboundaries
昨年の訪問の様子