せたがやハウス20周年おめでとうございます。
今年16歳になった我が家の娘は、生後2ヶ月半の時に胆道閉鎖症の手術を受けました。
その後は通院と入院をしながら経過観察をしていましたが、2021年10月に国立成育医療研究センターで、父親がドナーになり肝臓移植手術を受けました。
そして2ヶ月後の12月に退院し、現在は自宅で療養しています。
せたがやハウスは、2021年9月の検査入院の際に初めて利用し、手術入院〜退院の間も利用しました。
コロナ禍の真っ只中で、自宅から遠方の病院で大変な手術を受ける事になり、我が家にはとても大きな心配と不安がありました。
せたがやハウスは病院敷地内にあるため、娘のすぐ近くに滞在し、毎日付き添いする事ができました。
せたがやハウスのスタッフさんやボランティアさんは、いつも温かく声を掛けて下さるので、不慣れな土地でもとても安心して過ごす事ができ、まるで「第二の我が家」の様な居心地で、娘も安心して治療に専念できました。
せたがやハウスでは、我が家と同じ様な不安や心配を抱えたご家族の方と色々な話ができた事で、付添いの悩みや不安を軽くする事ができ、また勇気付けられた事も大変良かったと思います。
今回せたがやハウスを利用し、いつもの生活と同じ様に、付き添う家族がきちんと食べて安心して休める環境がある事の大事さをとても実感しました。
せたがやハウスには、本当に感謝しかありません。
我が家だけでなく病気の子どもを持つ他のご家族にとっても、せたがやハウスがこれからも安心して過ごせる「第二の我が家」として、あり続けて欲しいと思います。
そんな素晴らしい、せたがやハウスのクラウドファンディングにご協力頂けると幸いです。