私たちは、学びたい ─難民の子どもたちの夢を叶えるシェルター作り─

ガーナで暮らす、ニジェール紛争難民の子どもたちが安心して生活し勉強をするためのシェルターを作ります!まっすぐで明るい子どもたちが、広い世界へと羽ばたいていけるよう、一緒に応援していただけませんか?

現在の支援総額

2,811,721

112%

目標金額は2,500,000円

支援者数

235

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/11/18に募集を開始し、 235人の支援により 2,811,721円の資金を集め、 2021/12/31に募集を終了しました

私たちは、学びたい ─難民の子どもたちの夢を叶えるシェルター作り─

現在の支援総額

2,811,721

112%達成

終了

目標金額2,500,000

支援者数235

このプロジェクトは、2021/11/18に募集を開始し、 235人の支援により 2,811,721円の資金を集め、 2021/12/31に募集を終了しました

ガーナで暮らす、ニジェール紛争難民の子どもたちが安心して生活し勉強をするためのシェルターを作ります!まっすぐで明るい子どもたちが、広い世界へと羽ばたいていけるよう、一緒に応援していただけませんか?

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「時間」の勉強
2022/09/19 00:13

 子どもたちは普段、夜中に物乞いをし、昼に帰ってきて睡眠をとる、という生活を送ってきました。成長期の子どもたちへのこのような昼夜逆転の生活による悪影響は計り知れません。 また、子どもたちは学校に行ったことがないので「時間通りに行動する」ということを経験したことがありません。そもそも、時計の読み方もわかりません。スマホで時間を確認することはあっても、「8時」と「8時59分」は彼らにとっては同じ「8時」。一時間がどれくらいのスピードで進むのかも分かっていません。子どもたちが成長して社会に出たときのためにも、「時間を決めて何かをする」ということを少しずつ練習する必要があります。 しかし、突然一日のスケジュールを組んで子どもたちに時間通りに行動することを強制することはできません。少しずつ子どもたちに慣れていってもらい、「時間」というものを身近に感じられるように、まずは子どもたちが大好きなサッカーを1日の日課に取り入れることにしました。運動することは脳にもとても良い影響があるので、「毎日午後4時はサッカーの時間」ということにしています。徐々に徐々に、子どもらしい、健康的な生活が送れるよう、子どもたちを全力でサポートしていきます!


Inna Houseをオープンしてから、半年が経ちました。子どもたちの成長は本当にめざましく、今日までシェルターで起こった出来事をぜひシェアさせていただきたいと思っています♪無料ですので、お気軽にご参加ください!Zoomのリンクはこちら↓https://us02web.zoom.us/j/8123705021?pwd=S09LaDVqMlZ4SFlDTFU2WGZqNGVodz09ミーティングID: 812 370 5021パスコード: 591006


5月31日(火)  20時〜21時zoomにて、Inna Houseの活動報告会を行います!沢山の方々からのサポートで2月にオープンしたシェルターInna house。オープンしてからたくさんの体験がありました。シェルター運営の内容、現在のガーナの状況、これからの活動について…現地ガーナからお話しさせて頂きます。wifiの状況が良ければシェルターから子ども達も一緒に報告を行います。どなたでも、是非お気軽にご参加ください!〜zoomリンク〜https://us02web.zoom.us/j/88114933859ミーティングID: 881 1493 3859


週一回の家族会議
2022/04/25 12:57

 Inna Houseでは、毎週金曜日にいつも家族会議を開いています。私からも、子どもたちからもそれぞれの要望を出し合って、お互いの気持ちを伝えて、次の一週間も共に頑張ろう!とみんなで気合いを入れます。物乞いしか生きる術がないという現状。この問題は何十年も続いていて、解決策はないと言われていました。本当にちょっとずつかもしれないけど、みんなで足並みをそろえて一歩ずつ前進していけたら、確実に変わっていくと思っています。私は子どもたちに毎日怒ってばっかり。でも怒りたくて怒ってるんじゃありません。怒らないほうが体力も使わないし、私の気持ちもずっと楽です。それでも彼らに学んで欲しいことが沢山あるから怒ってるんだよ、と、家族会議の時間を設けてちゃんと私の気持ちを伝えています。問題は山積みですが、子どもたちは日々確実に成長しています。もう本当に伸び代しかない!!笑彼らと一緒にいて嬉しいことが毎日沢山あります。私が学ばせてもらっているくらいです。これからも、Inna Houseを温かく見守ってください。よろしくお願い致します!


こんにちは!Inna Project代表の山口韻奈です。2月は、子どもたちを叱ってばかりで、これからどうシェルターを運営していけば良いのか途方に暮れていました。そして3月の後半、シェルターでの活動を休止しケニアに2週間ほど滞在しました。色々な分野から新しい知識を吸収し、私自身が子どもたちと成長していくため、さまざまな課題に取り組んでいる団体にお邪魔して勉強させてもらいました。ケニアでは、主にマゴソスクールでお世話になりました。マゴソスクールは世界最大規模のスラムであるキベラスラムの子どもたちの駆け込み寺となっている学校です。30年近く続いている学校で、運営方針や学校の教育システム、子どもたちとの向き合い方など、先生方から様々なアドバイスを頂きました。また、虐待を受けている子どもたちのための孤児院、ドラッグ中毒の子どもたちのリハビリセンターなども訪れました。ケニア最大級のゴミ山や、ヘロイン中毒者への食糧配布をおこなっているNPO団体も訪ねました。お腹を空かせるというのがどれほど怖いことか。空腹や病気の苦痛を紛らわすために、食事よりも安価に手に入る薬物に手を出してしまい、薬物依存になってしまうのだそうです。インナハウスでは給食を配布していますが、一日3食を食べられることの重要性を改めて感じました。ケニアに来る前はシェルターの運営や子どもたちとの接し方でずっと悩んでいましたが、ケニアで様々な問題を知って、私たちの未来は希望で溢れていると感じました。ケニアで訪れた場所に比べて、シェルターのある地域はとても安全です。もちろん誘拐や暴力に遭う危険は大いにありますが、インナハウスにいれば確実に子どもたちを守ることができます。今私が抱えている問題は、時間をかけてちょっとずつ向き合えば必ず解決できると、確信しました。私がケニアにいる間シェルターは解放していなかったにもかかわらず、子どもたちは毎日シェルターに来て敷地内で眠っていたそうです。シェルターをオープンしてから2ヶ月しか経っていませんが、もうすでに子どもたちの居場所になりつつあるんだなと感じました。ケニアで学んできたことを生かして、これからもコツコツ、一歩ずつ、子どもたちと全員で前に進んでいこうと思います。これからもどうぞ、応援よろしくお願い致します。


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