こんにちは。
フルーツリキュールフリークスです。
今日は改めて、僕らについて紹介します。
僕らは元々は、酒造業とは関係ない機械系のエンジニアでした。それが、趣味の果実酒作りが高じすぎた結果、酒造免許を取得して会社を設立しました。
免許を取得する3年ぐらい前からリキュールの自作を始めて、1年ぐらいかけて免許を取った感じです。
住宅街の2階建て木造民家を自分たちで改装し工場としていて、問屋・酒屋を通さないネット直販の酒造ベンチャーとして運営しています。
普通の酒造メーカーとの一番の違いは、
普通の酒造メーカーは生産性を最優先するため、果物をなるべく少なく使用して、なるべく大量の酒を製造し、スケールメリットで利益を出す。というのが基本的な考え方です。
コストパフォーマンスの最適点を探る商品開発を行います。
一方、僕ら酒造ベンチャーのフルーツリキュールフリークスはそれとは真逆の「なるべくたくさんの果物を使った美味しくて高付加価値の果実酒を、多品種少量生産する」ことで利益の追求をしています。
ネット直販は中間マージンがない分だけ粗利率を多く取ることができるので、それを材料費に振り分け、国産の果物を大量に(弊社調べで通常の2.5倍)使用して果実酒を作り、付加価値を高めています。
また、家庭で趣味で作るのと同じ製法で手作りをしています。生産量は限られるんですが、少ないロットでの生産が可能であり、季節に合せて色んな種類の果実酒を製造することができます。
人間の目で品質管理が出来るため、食の安全という点でもメリットがあります。
普通の酒造メーカーが作るお酒は、それなりに美味しくて安いけど、コストパフォーマンスの最適点を目指すために、良くある味に落ち着いていきます。例えば、レモン味のチューハイと書いてあると味の想像が簡単につきます。それは、メリットでもあり、デメリットでもあります。
僕らのお酒は原材料を豊富に使っているので、他社の商品とは味の深みが違います。一方、高コストで生産量も小さいので、価格が高くなるのがデメリットです。例えば、レモンのお酒を作るなら、まず瓶の中に輪切りのレモンや、ベリー類、スパイスなんかを詰めて複雑に熟成させたお酒を作ります。
定番のチューハイもいいけど、なんか凝ったお酒もたまには飲みたい。
一つぐらい凝ったお酒ばっかり作る会社があったって良い。
そんな思いから、僕らはこの会社を作りました。
そんなお酒ばっかり作る会社が一つぐらいあってもいいかな、と思ってくれる、お酒好きの貴方。
どうか、僕らを応援してください。
僕らは貴方の為の会社です。