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木工用ボンドで画を描く画家「冨永ボンド」の世界挑戦 第2弾 ~in PARIS~

木工用ボンドで絵を描く画家「冨永ボンド」の独自の画法、通称「ボンドアート」を世界の舞台で披露するため、海外で開催されるアートフェスに単独ブース出展する挑戦プロジェクト。SOHOのギャラリーと作家契約するという奇跡的な結末を迎えた第①弾「ニューヨーク」から2年、第②弾は芸術の都「パリ」に挑戦する。

現在の支援総額

1,648,000

299%

目標金額は550,000円

支援者数

96

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2016/03/11に募集を開始し、 96人の支援により 1,648,000円の資金を集め、 2016/05/17に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,648,000

299%達成

終了

目標金額550,000

支援者数96

このプロジェクトは、2016/03/11に募集を開始し、 96人の支援により 1,648,000円の資金を集め、 2016/05/17に募集を終了しました

木工用ボンドで絵を描く画家「冨永ボンド」の独自の画法、通称「ボンドアート」を世界の舞台で披露するため、海外で開催されるアートフェスに単独ブース出展する挑戦プロジェクト。SOHOのギャラリーと作家契約するという奇跡的な結末を迎えた第①弾「ニューヨーク」から2年、第②弾は芸術の都「パリ」に挑戦する。

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  ボンジュール! ボンドです。   冨永ボンドの世界挑戦第2弾「BOND in PARIS 2016」終了しました。皆さまのお力添えのおかげで、パリ挑戦「5つの目標」を全て達成し、パリのギャラリーと作家契約するという大きな成果を残す事ができました。本当にありがとうございました。   プロジェクトを振り返りながら、いま帰国する飛行機の中でこのブログを書いています。長文ですが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。   ーーーパリに挑戦すると決めたのは、ちょうど1年前。その時は、どこの日仏仲介業者を利用するか、パリのなんと言うアートフェスに出展するのか、出展費用をどうして集めるのか等、実は何も決まっていませんでした。   正直、今思い返すと無謀すぎる(笑)   その時に僕が持っていたものと言えば、 2014 年ニューヨークSOHOの奇跡が再びパリでも起こるんじゃないかって「期待」、SOHOのギャラリーと1年間の作家契約したのに1年間何も出来なかった「悔しさ」、それから、自分の作品に対するほんの少しだけの「根拠なき自信」。       どれも頼りないものばかりでした。       目標は明確にあった方が、伝わりやすい そう思ったのは、資金集めに利用したクラウドファンディングを立ち上げる時。僕はパリに行って何がしたいのだろう、アートフェスに出店して何を達成したいのだろうと、改めて考え直しました。そしたら、プロジェクトを通して自分が何をしたいのかが自然と見えてきて。 自分が日々日本でやっていることをパリで実現してみよう!そしてニューヨークで失敗してしまったギャラリー契約、つまり日本ベースで活動しながら海外で成功するということにもう一度チャレンジしてみよう!   そう思ったのです。     結果、パリ挑戦5つの目標  ①パリで、ライブペイントをする②パリで、ボンドアート体験をしてもらう③パリで、原画を売る④パリで、スマホカバーを売る⑤パリの、ギャラリーと作家契約する  を、全て達成し、最大の難関であったギャラリー契約は自分に合った「デジタル要素を取り入れたギャラリー」で達成。鳥肌が立ちました。  ギャラリー契約達成をフェイスブックにアップしたとき「目標達成おめでとう!」と大勢の人が言ってくれた。みんなずっと見ていてくれたんだと、心の底から嬉しくなりました。ありがとうございます。      目標達成の実績を具体的に報告します。   ①パリで、ライブペイントをする。 ・ノートルダム大聖堂前・ポンピドゥーセンター前広場・ルーブル美術館横チェイルリー公園・Art shopping ブース内 以上、4カ所でライブペイントを行いました。ニューヨークのタイムズスクエアで描いたみたいに、人ごみの中ゲリラでキャンバス広げて描いたんですけど、正直、結構怖かったです。テロ警戒が凄かったし。ポンピドゥー広場前では、絵描きの人沢山いたけど、縄張りみたいなのがあって、「そこで描くな、あっち行け!」なんて言われちゃって。笑、でも大勢の人に見てもらえて、アートフェスのブース見に行くよ!って言ってくれる人もいたりして、楽しかったです。足を止める人は日本よりニューヨークより多かった。それだけは事実。さすが芸術の都。   ②パリで、ボンドアート体験をしてもらう。 Art shoppingのブース内で展示していたS30号のLINEは、まだボンドを入れていない状態で展示していました。体験してもらう為に、わざとボンドを入れてない状態で持って行ったのです。展示2日目、ボンドで黒線を入れる作業を会場にいるお客さんたちに勧めてみた。始めはみんな戸惑うけどやってみるとみんな楽しそうに描いてくれました。会場でライブペイントをしているグラフィティーライターやストリート系のアーティストは数名いたけど、  描かせるスタイルの人は一人も居なかった。そりゃそうだ、アーティストだもの。  でも僕の場合、それ自体がコンセプトだから当然のことで。体験させる事自体が作品のコンセプトとなっているLINEの「人の道」というコンセプトは、たくさんの人から好評価を得て、購買にもつながりました。体験させるというのは、かなりのインパクトを残せたのではないかと思います。     ③パリで原画を売る。 原画は3枚売れました。LINEのS1号が2枚、RINGのS1号が1枚、の合計3枚。大きなサイズの画が売れなかったのが心残りだけど、「この画はパリやロンドンで絶対売れると思う」というお言葉を何名かに頂いたので、これから先に期待。それから、ニューヨークの時と同様「画肌が新しい」という評価を多く頂けた。画面が凸凹している作風なんか海外には山ほどあるんだけど、黒いラインだけが凸でしかも光っている、そういった作風はこれまでには無いらしい。ほんとかな?って思ったけど、素直に嬉しい。オリジナリティーって大事です。   ④パリでスマホカバーを売る スマホカバーはよく売れた。販売個数合計22個。30個くらい持っていってたかな、原画が多すぎてトランクに入りきれなかったため、売れ筋の7デザインのみ持参した。これだけは言える。クオリティーが高ければ スマホカバーは海外でも絶対売れる! 原画とスマホカバーを並べると間違いなく価格の高い原画は売れにくくなり、スマホカバーが売れるようになるのは当然。でもスマホカバーって今しか売れない時間の限りがある商材かも。そもそも僕はアートに実用性を持たせたくてスマホカバーという複製品を作ったもので、これからもスマホカバーはあくまでも「原画の価値を高めるための複製品」であり「原画が売れにくい日本で活動するための資金づくり」のためにあるものだというスタンスは変えず、クオリティーは更に高め、原画の購買につないで行きたいです。 とにかく、スマホカバーは海外でも売れる。   ⑤パリの、ギャラリーと作家契約する これはもうほとんど奇跡に近い。実力だとか、必然だとか言ってくださる方がたくさんいて凄く嬉しいけど、この契約は、本当に僕一人の力で実現したものではありません。同行してくれた素晴らしいチームの一人一人のチームワーク、そして日本から応援してくれた皆さんの支援があってこそ実現したものです。本当にありがとうございました。 これからお付き合いが始まるART DIGITAL STUDIOの皆様、僕の作品を目に止めてくださいましてありがとうございました。インタビューで言っていただいたこと、とても嬉しかったです。それから一番嬉しかったのは   「あなたが新しく開設する画廊、一人目の作家です」   と言われた時。こんなことがあるのか!と驚きました。   ART DIGITAL STUDIOさんはフォトスタジオなんですが、10月にサンルイ島というパリ市内でも一等地の場所に画廊を開設するとのこと。その画廊所属作家一人目ということです。 スタジオには凄い機材が沢山並んでいて、大きな白い犬がいて(名前は忘れちゃった)大判印刷機もあった。将来的には原画のレプリカやポスター、作品集などを作りたいとまで言ってくださって、デジタル好きな自分としてはこれ以上無い期待と喜びです。いろんな事が展開出来そう。楽しみで仕方ないです。もしかしたら、スマホカバーが影響したのかもしれない。ハイスピリット様のおかげですね、いつもありがとうございます。 通販サイトは既にあって、そのサイトなどを使ってギャラリーが完成するまでの間は僕のプロモーションを行ってもらえるとのこと。最高です。 今後も日本でも作家として影響力が持てるよう頑張ります。これからよろしくお願い致します。    以上が目標に対しての活動実績です。 ここからもう少し詳しく記録に残します。興味のある方は、ご一読ください。     <クラウドファインディングについて> パリ出展を決めてまず始めに考えたのが出展費用や渡航費など、プロジェクトにかかる費用をどのようにして作るかです。ニューヨークの時も3日出展で総額100万円程度、今回は2日出展でしたが(内覧会含め3日)約200万円ほど掛かりました。 この費用をどのようにして集めるかが大変です。僕の創作スタイルや活動コンセプトは「プロセス」を重視していますから、資金集めもその過程が分かるようにしたい。それを可能にするのが、クラウドファンディング「CAMPFIRE」です。プロジェクト開始時期にタイミングよく、運営側に支払うマージンも20%から5%に下がるというリリースが発表さえたのでとても利用しやすかった。 80日間資金を募り、目標金額のボーダーラインは55万円としていましたが、わずか5日間でコンプリート。最終的には、予想を遥かに上回る164万8千円の資金が集まりました。ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございました。リターンは6月から7月にかけて送付します。よろしくお願い致します。 クラウドファンディングを利用するメリットは多いけど、大きなリスクも伴います。個人的には、利用するにあたってのテクニックは大変重要になってくると思う。特に「アート」って、日本ではまだまだ私事の人がすくないジャンルなので、よっぽどな有名な人、たとえば芸能人とかじゃないと一見さんではお金集まってこないんじゃないかな。 何にしてもビジネスなので何が良くて何が悪いとか全然そんなんじゃないんだけどね。人生をかけて絶対やり遂げたい目標があるって人は、いろんな物やシステムを利用すべきです。でないと、いつまで経ってもボランティアで画を描くハメになる。お金という評価が付くことで自分の作品や活動が汚れちゃうって思っている人は、それはそれで良いんですよ。画を描く事にストレスを覚えるなら何にもなりませんから。 それでも、画を描くことを仕事にして飯食っていきたいって日本人、必ずいるはずです。みんなで頑張って、日本に新しいアートビジネスの土壌を作りましょう。 そして今回、164万8000円のご支援を頂いた皆様、本当にありがとうございました。このお金があったから、パリに出展することができたし、何より、自信になりました。リターンは出来るだけ早く発送しますので楽しみに待っていてくださいね。   <出展作品について> 出展作品は全部で23点でした。前回のニューヨークは11点だったから、ほぼ倍の数持って行っていました。小さい絵はアタッシュケースにいれ、大きな画(200号や30号)は、キャンバス張りしたものに画を描き、一度それを木枠から外してロール状に丸め、大きな釣り竿のケースに入れて手持ちで持参しました。 海外輸送を使うと金額が高いです。送るだけで片道50万円くらい。保険とかもかけないといけないし、何よりも「無事の届かない可能性がある」ということ。なくなったり、ぼろぼろになって届いたりするから。荷物になるけど、自分で持って行った方が確実です。 そして、現地で同じサイズの木枠を購入し、タッカーで打ち付ける。この作業を今回も展示ブースで行いました。 Art shoppingというだけあって、売れるだろうなぁと思っていたし、芸術の都ということで過剰に期待しすぎていたのかもしれない。正直、お客さんはそんなにいなかったように思える。フランスはここ5年ほど景気が下降気味らしい。それでもちゃんと売れている人は売れていたし、売れていない人は売れていない。あの中で、フランスの事を全くしらない自分の画が3枚も売れたのは良かった方だと思う。大きな画は確かに売れて欲しかったけど、それよりも今後の継続的な可能性へとつながったのが大きい。 画肌が立体的な作品は、他のブースにもたくさんあったし、抽象的なものもたくさんあったけど、ボンドアートの画肌は新しいという評価はニューヨークのとき同様、すごく多かった。あと褒められたのは色彩。どちらもオリジナルなんだけどな、勉強もしていないし。どこで習ったの?と言われるから逆に嬉しい。 僕はあまり他人の作品を見ないし、画廊や美術館へも行きません。影響を受けるのが嫌だし、すごい作品を見ると悔しいから。 でも、絵画コレクターに自分がなるっていうのもいいなぁと思うようにも少しずつ思っている。ボンドバ完成のために。これについては、また後日ゆっくり。 これからも、広い視野を持って自分の感性を追求して行きたい。   <アートショッピングについて> ブースは約100個、作家は500くらい参加してた。場所はルーブル美術館の敷地内にある「カルーゼルドルーブル」というショッピングモール、の中にある催事場。観光客が大勢来場する開けた場所です。ルーブル美術館はパリで最大の大きさを誇る美術館で、全部回るのに1週間かかるそうな。あの有名なモナリザが展示してある美術館です。毎日入場口に行列が出来ていて、とても入れる雰囲気ではなかったので入りませんでした。 Art shoppingは毎年2回開催されていて、ギャラリー単位でなく「作家個人」でも出展出来るアートフェス。審査があったのかどうかわからないけど、冨永ボンドの出展は意外とすんなりと決まった印象。運営側とのやり取りは仲介業者さんにお任せしていたので解らないですが。 出展していた人たちはギャラリー、アーティスト、グラフィティーライター、彫刻、コラージュ作家など様々で、本格的な西洋美術からコンテンポラリーまで多種多様だった。普段ギャラリーや美術館に全く行かない僕にとっては、観ていてすごく楽しかったし刺激的でした。興味のある方は、Art shoppingで検索してみてください。     <同行チーム> 今回、同行してくれた男気あるメンバー5人。このチームが無かったら、今回の結果は出せていないし、文句言わずに手伝ってくれたみんなに改めて御礼を言いたい。本当にありがとうございました。 この5人の誰か一人でも欠けていたら、今回のプロジェクトは大成していませんでした。このチームがどのように出来たかも特に計画していたわけではなくて、自然と集まったメンバーです。たった2回しか合ってないのに、現地では意気投合して楽しくプロジェクトをやり遂げることが出来ました。最高です。 ・カメラマンのPHOTOLAND107、東野征吾さん仕事でもの凄く忙しいのに、しかもお子さんも生まれたばかりなのに、ついてきてくれてありがとうございました。ショウゴさんには過去何回かイベントでも写真を撮ってもらっていて、BOND in 韓国 の時にも同行してくださった先輩。プロジェクト結末までのプロセスを遠く日本にいるみんなに毎日伝えるため、写真は非常に重要です。素晴らしい画像を沢山ありがとうございました。さすがです。チームにとっても、ショウゴさんはムードメーカーでしたね。本当にありがとうございました。次もスケジュール的に可能であれば世界挑戦、一緒に行きましょうね! ・ テレビ局のフリーディレクター、大石さん1年半ほど前から、僕の活動をカメラで追って頂いているフリーのディレクターさんです。奇跡は起こるって大石さん言ってましたけど、本当に奇跡って起こるのですね。すごく楽しかったです。パリに居ても毎日遅くまでお仕事されていましたね、ご多忙のなか同行いただき本当にありがとうございました。大石さんの優しさにチームのみんなは癒されました。あと、シャンプー使ってごめんなさい(笑)これからもよろしくお願いします。一生懸命走り回りながら撮っていただいた動画、とっても楽しみにしています! ・通訳のナイキくん今回のプロジェクトで初めてお会いしたアズマナイキ君は、いまカナダのバンクーバーに住んでいて、遠いのに遥々来てくれた超イケメンの通訳さんです。通訳をするのは初めてだって言ってたしまだ20歳、さぞ大変だったろうと思う。色々無理をいって申し訳なかった。ごめんなさい。でも本当に、彼の仕事のおかげでギャラリー契約につながったし、事前に僕の活動のことを理解してくれていたからこその結果です。道案内や言葉で困ったときの5人のサポートをしてもらって、本当にありがとう。スマホカバーを付けてくれて笑顔で嬉しそうにしていたのが可愛かった(笑)また逢えるのを楽しみにしているよ。またね! ・金ちゃん(後輩アーティスト:CARP)旅行やホテルの手配をしてくれたのが、後輩のアーティストCARPこと金ちゃん。通訳のアズマナイキくんは金ちゃんの従兄弟。金ちゃんとは、パリ渡航の準備段階から色々と打ち合わせや相談をしていましたね、仕事とかで大変な時期に色々とありがとう。金ちゃんがいなかったら今回のプロジェクトは間違いなく先に進んでいなかったよね。ほんと救われました。現地でのライブペイントはバタバタだったので、俺も金ちゃんもバタバタな作品になったけど、まあそれがライブやね。作品持って帰れなくて残念だったけど、いつかまた逢えるといいね。あと、金ちゃんのキャラクターが実はいじられキャラだということが分かって嬉しかったです!ははは! ・江頭さん(ボディーガード)行ってきますの画像で顔にモザイクが掛かっていたのは、実は皆さんご存知江頭さんでした(笑)スモーキングガンという福岡では有名で人が沢山入るイベントの主催者で、そのイベントにも何度かライブペイントで出させて頂いたことがあります。イベントオーガナイザーとしてもとても尊敬する大先輩です。今回のパリ挑戦に同行してくださると聞いたときは、ほんとに?!!?ってなったんですが、本当に来てくれて嬉しかったです。こんなにゆっくり話をするのも初めてでしたし、あんなに酔っぱらった姿を見たのも初めてでした(笑)とても気さくで色々と的確なアドバイスもくださります。最強のボディーガードでした。また海外行くときはお誘いしますね。ありがとうございました! 皆さんが居て本当によかったと思います。一人では本当に出来ていなかった、みんながいたからこそ生まれた奇跡だと思います。そして何より、毎日楽しかった。次回の世界挑戦も一緒に行きたいです。今後ともよろしくお願い致します。       <お世話になった皆様> ・フィグー社、桐藤さん今回仲介をしてくださった業者の担当者さんです。メールがとても親切で分かりやすく、何も分からない僕が質問した事に対して1を10にしてアドバイスしてくださいました。とても信頼できる方です。いつかお会いして御礼をさせてください。桐藤さんのおかげでパリ挑戦は大収穫です。本当にありがとうございました! ・轟さん車の画を描く画家さんです。ずっとお会いしたくてメールをやり取りするのですが噛み合ず、海外のギャラリーとくにパリのギャラリーとの契約について大事なときにアドバイスをくださいました。あの時電話できてよかったです、とても安心しました。しかし、つながりが中島さんだったとは驚きです。ニューヨーク出展前からこの御縁はつながっていたのですね。あの失敗は無駄じゃなかったこと、今になって分かる気がします。近々お会いしましょう。楽しみにしています! ・吉武さん突然お邪魔して、しかも絵画まで飾って頂き本当にありがとうございます。でもあのLINE2点はお店にすごく合ってましたね、素敵でした。自分で言うのもなんですが(笑)アートフェスにも遊びに来てくださり嬉しかったです。日本に帰ってこられたら森長君とかも一緒に飲みに行きましょう!ボンドバも是非一度観て頂きたいです。ボロいですが。またパリには行くと思いますので、その時またご連絡します!奥様にもよろしくお伝えください!ありがとうございました! ・花田さんせっかく紹介してくださったのに、すみませんでした。しかも天では酔っぱらってしまってすみませんでした。笑、実はあの翌日、日本人がオーナーさんだというフランス料理店(名前は忘れました)に行ったのですが、小さいサイズの絵画がたくさん展示してあり、月交代でアーティストが変わるって行ってました。もしかしたらそのお店かもしれませんね。お手数お掛けしてすみませんでした。またお会いしましょう! ・壮行会を開いてくれたボンドファミリーのみんなうおーーー!!やったぞーーー!って早く言いたい。笑、みんなが素敵な壮行会を開いてくれたおかげで元気よく出発し、元気よく帰ってくることが出来ました。いつも本当にありがとう。チョコレート買って来たから食べてね。早い者勝ち。そういえば、パリでほうれん草ゲーム、めっちゃしました。チーム全員、ほうれん草ゲームでめっちゃ酔っぱらいました。パリで。笑、あのゲームやっぱ楽しい。 ・福岡文化振興財団の清原さんすごいタイミングでつながることができて私はとても救われました。まだお会いしたこともないのにパリの事や現地のアート事情の事、翻訳までお願いしたりして、本当にありがとうございます。ご主人にもよろしくお伝えください。次回のアートマネジメントセミナー、楽しみにしています。これからよろしくお願いします。 ・美紀さん今回は行けなくて残念だったけど、子供が大きくなったら、いつかパリに一緒に行こうね。いつも支えてくれてありがとう。夢は生きがい。これからも力を合わせて頑張っていこうね。明日のお弁当はエッフェル塔にしてください。       日本の未来のアートシーンを担う若い世代の皆様へ僕の想いを伝えたい。   楽しく画を描いて成功したいなら、 簡単に、教えてもらうべきではないし、簡単に、評価を受けるべきではないし、簡単に、夢を見るべきではない。 つまり、僕が何を言いたいか分かるでしょうか。    ビジネスなくして夢は叶わない。形を変える夢もいずれは、良くも悪くも誰かと誰かのビジネスとなるのです。   先ずは自分が何をやりたいのか即答出来ること。それからそのことについてどれだけ熱意を相手に伝えられるかその説明ができること。その説明を、作品を前にして話す事ができればきっと日本でも海外でも絵描きとして成功するでしょう。     僕は決して特別な人間ではないし特別なアーティストではありません。   僕より画が上手い人は山ほど居るし僕よりも発想力のある人は沢山居るし僕よりもビジネスが上手い人は大勢居る。 僕が絶対誰にも負けないと思っているのは    「情熱」    ただ、それだけです。   アートフェス挑戦なんか、やろうと思えば誰でも出来る。僕なんか英語もフランス語も全く喋れませんからね。やろうと思えば何だって出来るんです。もちろん、僕一人の力では到底無理。   たくさんの人のご支援とつながりのおかげです。   アート作品で本当に夢を叶えたいと思うなら、今すぐ挑戦へ向けて動き出すべき。僕もまだまだ夢の途中。これからも挑戦し続けます。ですが、挑戦する事ばかりが全てではありません。     でも、      挑戦し続けなければ、夢はビジネスに喰われます。    僕はそうはなりたくない。だって「夢は生きがい」だから。     冨永ボンドの活動テーマと作品コンセプトを一言で説明するためのキャッチコピー、   「アートに失敗は無い」(No failure in Art.)   は、パリでも通用しました。   自由なアートは間違いなく世界を(日本を)変えます。    これは終わりではなく始まり。これから更に頑張って、頑張って、世界一影響力のある画家になって、日本の医療福祉の分野を支援するのだ。      BOND in PARIS 2016ありがとうございました。    No failure in Art.アートに失敗はない!   冨永ボンド


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ボンジュール! ボンドです。   パリ滞在最終日。 話しを頂いたギャラリー2件のうち、一方のギャラリーへ作品を持っていきました。 パリの中心街からタクシーで30分ほど離れた場所に事務所がある    「ART DIGITAL STUDIO」        という様々な機材が揃うお洒落で大きなフォトスタジオです。      このフォトスタジオが、今年の10月にギャラリーを新しくオープンさせるとのこと。場所はパリの中心街でも一等地、今回私がゲリラライブペイントを行った「ノートルダム大聖堂」付近です。  新しく出来るギャラリーの名前は 「Collection private」 でほぼ確定とのこと。            そのコマーシャルギャラリー第一号の所属作家が日本の画家「冨永ボンド」です。と、オーナーのナタリーさんから伝えられました。  ここは、以前にもギャラリーを運営していたことがあり、絵画コレクターも既に沢山持ってあるし、はじめはフォトグラフをメインで扱っていくけれど、アートも取り入れて行きたいということでした。   印刷機やカメラのスタジオにも、すごい機材が沢山そろっていて、将来的には私の作品をスキャンして複製品、つまりクオリティーの高い複製品も作る事ができるとのことでした。スマホカバーも沢山もって行っていたので、日本ブランドの技術の高さも目に留まった要因のひとつです。高貴な老舗画廊よりも、僕に合ったギャラリーでした。すごく嬉しい。   作品は全部で23作品持っていきましたが、売れたのが3作品。一番大きな作品はキャンプファイヤーで投資をしてくださった方々へのリターン用にはがきサイズに解剖するので、持ち帰ります。 正直もう少し売りたかったけど、難しかった。その理由は明日の総まとめブログで投稿します。     残った19作品のうち17作品を、ART DIGITAL STUDIOへ持っていき、残してきました。    来年の6月、再びパリを訪れ、そのギャラリーでライブペイントをすることが決まりました。     それまでの期間約1年、僕のプロモーションをパリでやってくれるとのこと。つまり僕のコマーシャルをパリでしてくれて、絵を売ってくれるとの願っても無い契約なのです。  本当に最高の気分だし、最高の結末です。     これも一重にご支援くださった皆様のおかげです。本当にありがとうございました。素晴らしい結果報告ができて、嬉しいです。      スタジオに作品を預けたあと、 フランスのミュランガイド1つ星★のめちゃくちゃ凄いレストラン   「SOLA」   さんへ行きました。 今回の展示で一番好評だった2作品を持っていき、店内に展示して頂きました。 内装もすごくお洒落でかっこいいです◎     SOLAの吉武さんは皆さんご存知、情熱大陸やネスカフェのCMなど全国ネットでテレビにバンバン出ている有名な人です。緊張しました。   そんなお店に飾っていただけるなんて、本当に嬉しい。     Art shoppingへも足を運んでいただき、ありがとうございます。またパリに戻ってきますので、その時は是非お食事したいです。佐賀でもお会いできたら良いですね!     紹介してくれた佐賀県伊万里のBARラガッツァの森永くん、ありがとうございました!         夕方は、ホテルに戻ってロビーで雑誌の取材でした。 「DC(ディーシー)」  という名前の雑誌で、 ・メンズファッション誌・レディースファッション誌・家 の3つを刊行している大きな編集社です。       DCが売られているのはパリではなく、なんと  ロシア!   都市の名前は、 「サンクトペテルブルグ」  モスクワの前に首都だった大きな都市です。  この雑誌のメンズファッション誌に、3ページも特集してくれるとのこと!やばい!!   インタビューを受けましたが、これまで聞かれたことないような質問が多くて面白かった。  Q:作品と活動のテーマである「つなぐ(接着する)」は、なぜなのか? Q:モチーフが人間で、人間ばかりを描く理由は何なのか?  Q:配色が素晴らしい。どこで学んだのか? というような内容。    一番面白かったのは、 Q:ルイ14世は「私がフランスだ」という偉大な言葉を残したが、あなたが言うなら何か?  と聞かれ、 A:アートに失敗はない!(no failure in Art)  と答えたら、  Q:アートに失敗がないなら、アートには何があるのか?  と返されたので、おおぅ そう来たか。となったのでとっさにボンドアートセラピーの事を伝え、成功体験によってつくられる「自信」や、フロー体験によってつくられる「精神的なストレスの緩和」ですと応えました。セラピーの話は、僕の作家活動の本質であり、最終目標。話が出来てよかった。   取材は1時間くらいで終わったけど、全てに質問に対してスムーズに応えることができたから、やっぱり日頃からテーマやコンセプトをまとめていることは大切なことなのだなと改めて感じました。   この記者さんは、現在パリの教育機関で先生をしているらしく、サンクトペテルブルグにも自分のギャラリーを持っており、そちらにもいずれ作品を展示しないか?という内容の話もしてくださった。      はッ!!! つながりました!!       冨永ボンドの世界挑戦、第3弾で目指す都市は  ロシアのサンクトペテルブルグ(Sankt Peterburg)  になりそうです。   頑張るぞ!!!            P…PARIS(世界挑戦、第2弾) A…??? S…★NEW!Sankt Peterburg(世界挑戦、第3弾) S…??? I…??? O…??? N…New York(世界挑戦、第1弾)    私は一人の作家として今後も自身の表現を追求し、日本のアートシーンと精神医療の発展を願い、情熱(PASSION)を持って世界に挑戦し、世界のアートシーンとつながり続けることを誓います。  それでは、また明日。アートに失敗はない!  冨永ボンド  


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 ボンジュール! 冨永ボンドです。       奇跡が起きました。     単刀直入に結果報告をします。   木工用ボンドで絵を描く画家、冨永ボンドは2つのギャラリーから話を頂きました。   ・ART DIGITAL STUDIO・Bayaluce という名前のパリ市街地にあるコマーシャルギャラリーです。   それぞれのギャラリーのスタイルや話の内容、帰国したあとの繋がりの継続性を検討した結果、ART DIGITAL STUDIOに明日、作品を持って行く事が決まりました。 どういった契約になるかわかりませんが、日本ベースで活動していてもパリとつながっていられるような話し合いになれば良いなと思います。 ご期待ください。     それから、 パリの「スクエアエニックス」から仕事の話を頂きました。   ゲームの「ファイナルファンタジー」を作っている会社のパリ支局。 今年の9月に新しくリリースされるファイナルファンタジー15に関わるオフィシャルのプロジェクトの案件。 黄色い鳥「チョコボ」の高さ50センチほどの造形物に、世界各国のいろんなアーティストがペンティングをするというもの。日本人の僕にもひとつお願いできないかという依頼でした。ドラクエ、ファイファン世代の自分としては、願っても無いとても嬉しい案件です。       それから、 取材は2件。 ・DC(ディーシー)パリの、メンズファッション、レディースファッション、家、以上3つの雑誌を発刊している編集社。画像をみたけどかなりかっこいい雑誌。明日の夕方、宿泊しているホテルのロビーで特集インタビューを受けます。記者の方はプライベースで来場していたらしく、名刺を持っていなかったためサイトがわからない。掲載枠がどれくらいか定かではないが、結構すごそうな案件。 ・PLUTON-MAGAZINE http://pluton-magazine.com/ネットマガジン。サイトはシンプルで結構かっこいい。このページに紹介される予定です。http://pluton-magazine.com/category/litterature-arts-cinema/arts/   スクエアエニックスと取材の件はニューヨークではなかった出来事なので、また次につながりそうでわくわくしています。テーマやコンセプトを分かりやすくまとめていると、こういう案件にもつながるのですね◎     とにかく大収穫です!明日の契約の話、がんばってきます。   それでは、また明日。アートに失敗はない!   冨永ボンド    


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ボンジュール! ボンドです。     今日は、ブース内でいろんな人にボンドアート体験をしてもらいました。  S30号のLINEという作品。 ​     「人生に一本も同じ道はない」ことを表現した参加型の合作で、たくさんの人の道が一つのキャンバス内でつながることでひとつの作品が完成するというコンセプトです。 太かったり細かったり、波うっていたりはみ出したり。 一本一本、一人一人の道に違いはあるけれど、全部違って全部良い。つまりアートに失敗はないのです。     ​   いろんな国の人が大勢参加してくれたけど、みんな笑顔でボンドを持って描いてくれたのがとても印象的でした。     ​   会場全体を上から撮影した図。   100を超えるブースの中に、約500人の作家の作品が所狭しと並んでいます。 ​   催事の名前は「Art shopping」       ルーブル美術館敷地内にある、大きなショッピングモールの中にある催事場で開催されているのですが、とにかく人が多い。   いろんな国の、いろんな作家の、いろんな分野の作品が観れてとても楽しいです。 コンセプトを褒めていただける事が多くて、ポートフォリオつくってきて本当に良かったなと思いました。   さて、 これでパリ挑戦5つの目標のうち、4つをクリアしたことになります。  ①パリで、原画を売る(CLEAR!)②パリで、スマホカバーを売る(CLEAR!)③パリで、ライブペイントをする(CLEAR!)④パリで、ボンドアート体験をしてもらう(CLEAR!)⑤パリの、ギャラリーと作家契約する   残りはあと一つ、 ⑤パリの、ギャラリーと作家契約する   でコンプリートです。   これが一番の難関。 2年前のニューヨークでは奇跡的にSOHOの画廊と1年の作家契約を結びましたが、今回は果たして......。     アートフェスは明日で終わり。 ギャラリストとの交渉でどのような契約内容で話をすすめるか、日本ベースで活動する作家としてパリとのつながりをどのように残してくるか、今そのプランを一生懸命考えています。     帰国後皆さんに良いご報告ができるよう、精一杯がんばります。   それでは、また明日。 アートに失敗はない!   冨永ボンド