こんにちは!
このプロジェクトもいよいよ具体的な成果物を捻出していく段階に入っております。今日はそのご報告です。
2月下旬「にじいろ保育の会」にてデザイン検討会を行いました。メンバーそれぞれの熱い想いがほとばしり、白熱した検討会となりました。検討会での意見をまとめつつ、最終的には3カテゴリ60デザインを製作します。今回はデザインのこだわりをお伝えしたいです。
①デザインに障がい児保育の視点を入れる
ジェンダーだけではない障がい児保育にも通じるデザイン案を、一部のものになりますが考えています。色覚や認知に多様な感覚がある子どもを想定した仕掛けです。グレースケールにしても絵柄の枠線が残ることで視認性に特化したものが入ります。
②現代的なモチーフを取り入れる
せっかく新しく作るのだから、私たちなりの現代的な視点を取り入れていこうと決めました。古典的なものだけでは面白くありません。たとえば、「スケーツ靴」です。冬季オリンピックでフィギュアスケートをはじめとるスポーツ選手に憧れる子どもも増えるのではないでしょうか。現代的なものだとどうしても温かみに欠けるものになってしまいそうなのですが、その辺りはデザイナーの技でカバーされていきます。現代的なモチーフと、馴染みのある昔からのモチーフを組み合わせていこうと考えています。
③ニ語文的表現
保育の場でちょっとした会話が増えるように、サブモチーフがつくものもあります。例えば、ポストには手紙がついていたり、海の生き物には水泡がついていたり、おにぎりにはふりかけがついていたり。認識に混乱が起きない程度の遊び心です。全体を通しても、ただ品詞が置かれるだけでなく、「おいしい+たべもの」といったように表情のあるものへと昇華しています。そうすることで、イメージの広がりを楽しめそうです。一方で、①に必要とされるシンプルなデザインも織り交ぜつつ構成します。
まだ製作途中のため変更も出てくると思いますが、このようなこだわりを持って製作を進めております。はやくみなさまに手に取ってみてもらえるよう頑張ります!
【皆さまへお願い】
支援者の皆さまのおかげを持ちまして本プロジェクトは既に大成功でございます。改めて感謝申し上げます。
残り5日間となりました。残りの期間で、さらにたくさんの方にこの内容を知っていただきたい。そして、私どもとしては200%という高い目標金額、または支援者さま120人という目標人数を達成したいと考えています。もし可能でしたら、今一度、知人の方などにこのプロジェクトをご周知していただけると嬉しいです。あと一歩のところまできております!お願いばかりで恐縮ですが、何卒よろしくお願い申し上げます。