こんにちは、koichiro coffeeの一戸です。ご報告です。みなさまのご支援で購入させて頂いた焙煎機、「煎っ太郎」が本日無事に到着いたしました!ありがとうございます!富士珈機さんが予定より早く発送してくださったのにも涙。ということでさっそく設置してみました。思っていたよりも存在感が◎。ガス管や温度計など、今までなかった設備にもワクワク。なんだか、「焙煎機」という感じがしますね!煎っ太郎、良い焙煎ができる気がする。できなきゃまずいのだけど^^;来週、いよいよ焙煎です。またご報告させて頂きますね。
焙煎 の付いた活動報告
こんにちは、KOICHIRO COFFEEの一戸です。活動報告をご覧いただきありがとうございます。クラウドファンディングも残すところあと6日となりました。現在の達成率は87%です。もう少しです!目標に届くのか?届かないのか?たとえ目標金額に届かなかったとしても、新しい焙煎機「煎っ太郎」で焙煎したコーヒー豆をしっかりとお届けいたしますので、ご安心くださいませ。ですが、せっかく掲げた目標です。できることなら達成したい!と思っております。引き続き応援の程、よろしくお願いいたします。さて、新しい焙煎機が到着したら今使っているサンプルロースターの出番はほぼなくなると思います。(たまに焙煎したくなったら使うかもしれません)そこで、今の焙煎を記録に残しておこう!と思い、パートナーに動画を撮ってもらいました。何も考えず普通に会話していたり(汗)、髪がぼさぼさだったり...お見苦しいところが多々あるかと思いますが、「こんな感じで焙煎してるんだ!」「こんなに少ししかできないんだ!」なんて、思いながら見ていただけましたら嬉しいです。ちなみに、一つ一つの道具にはそれらを使っている理由があったり(たとえば後ろの壁紙は煙の出方を確認するために黒の紙を貼ってます)、焙煎のこだわりポイントもたくさんあるのですが、それはまた機会がありましたら解説してみたいと思います。5分弱の動画です。お時間のある時にぜひご覧ください。【動画】ご覧いただきありがとうございました!いかがでしたでしょうか?普段はもっと集中してますが、だいたいこんな感じで焙煎しております。一回の焙煎時間は夏で16分前後、冬は20分前後です。以前は1日に9バッチ(9回)まわせていたのですが、今は多くても7バッチ、連日続くと1日に2バッチしかできない日もあります。これは本文にもあるように、ガスコンロの炎の熱風や煙が体の負担になってきているからです。動画では伝わりにくいと思いますが、炎の近くはかなり熱気があり、回数が増えてくると頭が次第に膨れ上がるような、そんな感じになってきます。今回のクラウドファンディングで新しい焙煎機を購入させて頂く緊急の理由は、「今の焙煎は健康面を考えてずっとは続けられないから」です。ですので、年末の慌ただしい時期ではありましたが、急遽クラウドファンディングをさせていただきました。本当にありがとうございます!また、新しい焙煎機が届きましたら、焙煎風景を動画に撮って公開しようと思っています。焙煎機によるビフォーアフターもお楽しみ頂ければ嬉しいです。ではでは、残りあとわずかとなりましたが、最後まで応援の程、よろしくお願いいたします!
こんにちは、KOICHIRO COFFEEの一戸です。現在、クラウドファンディングを開始して3日目になりますが、目標金額の半分の50万円にせまってきております!ほんとうにすごいことだと思っています。みなさま、温かいご支援と応援、ほんとうにありがとうございます!この機会に、KOICHIRO COFFEEのことをもっと知っていただこうと思い、修行先の喫茶店について書いてみたいと思います。お時間のあるときにぜひお読みくださいませ。本文でも触れましたが、ぼくがハンドドリップの修行をさせて頂いたのは、愛知県日進市にある「森の響(もりのおと)」という喫茶店です。森の響は、車がないとなかなか行けないような閑静な場所にあり、「ほんとうに喫茶店?料亭か何かじゃないの?」というような佇まいをしています。こちらが外観。まさに森です入り口には京都の職人さんが作った茅葺き屋根が茅葺き屋根をくぐると、瞬間、風を感じ、別世界へ突入したような気持ちになります。石畳のアプローチをあがっていくと、飛騨高山の職人さんが建てられた古民家風の建物が。店内に入ると、木とコーヒーの良い香りがフワァ〜ッと漂います。この時点でリラックス感が半端ないです。お店は2つのスペースに分かれていて、向かって左側がカフェスペース。右側がギャラリースペースになっています。2部屋からなるギャラリースペースギャラリーの展示は、絵画や陶器・服・アクセサリー・木工などなど。展示は週に1度入れ替わるので、毎週休憩時間にギャラリーを覗くのが楽しみでした。作家さんは全国各地から来られます。毎年予約をしている作家さんも多く、1年越しにお店で再会できるのはスタッフとしても嬉しかったです。(ギャラリーは2年先まで予約でいっぱい!)左側のカフェスペースは、窓から見えるお庭がとても素敵なんです。窓際に座りたくなること必至。店内はゆったりとしたテーブルの配置になっていて(コロナ以降さらにゆったりに)、コーヒーやサンドイッチ、チーズケーキなどのこだわりのメニューを頂きながら、きれいに手入れされた苔や、枝振りの良い木々を眺めることができます。冬は薪ストーブがつきます。店内から季節の移り変わりも眺められる無垢一枚板のオープンカウンター(コロナ仕様)お花はマスターが生けますオリジナルスイーツ「松の実トルテ」。もっちもち食感!ハンドドリップコーヒーはNoritakeでコーヒーは「とうきょうブレンド」「なごやブレンド」「いたりあんブレンド」の3種。ユニークな名前もいいですよね(たまに「なごやかブレンドください!」と言う人もいましたが...)。コーヒーは忙しくても一杯づつ淹れるのが森の響流。アメリカンやその場で淹れるアイスコーヒー、カフェオレ、シャンパングラスに入ったウィンナーコーヒーも人気です。その他、ハーブティーや紅茶などこだわりのドリンクメニューも揃っています。森の響のPR動画があったので、よろしければご覧ください。ステキですね!!ここまで見て頂くと、ゆったり優雅なお店にみえますが(もちろんそうなのですが)、こんなに素敵なお店をお客さんは放っておくはずなどなく、土日は1時間待ちなど珍しくない超人気店でした。このような素敵なお店で、スタッフの方々と和気藹々、バタバタ忙しく3年以上働かせていただき、ハンドドリップコーヒーや、カフェのお仕事などをいろいろと教えていただきました。まさにkoichiro coffeeの原点です。で、(たしか)32歳でこのお店をオープンし、それから現在17年経営されているマスターも凄すぎますが、お店で働くスタッフの皆さんもなかなかの強者です!例えば、大先輩でベテランのYさんとAさんは、めちゃくちゃ動きが早い。色々なオーダーを同時進行でこなすその捌き方は、一生ぼくにはマネできないと思うくらいです(笑)。さらに、森の響で使っているコーヒーポットは通常の倍以上の重さなのですが、それも軽々と使いこなしておられます。実はぼくが最初にポットに触らせて頂いたとき、このポットが重すぎて持ち上がらなかった、という恥ずかしいエピソードがあるのですが、、、。YさんやAさんをはじめ、スタッフの皆さんには本当によくして頂きました。今があるのは皆さんのおかげさまです!そんな森の響ですが、特にハンドドリップには並々ならぬこだわりが。スタッフは1年以上の練習をつみ、マスターのOKが出てようやく、お店でコーヒーを淹れさせていただけるようになるのです。そして、ここからが本当のスタート。お客さまにコーヒーを提供しながら、さらなる美味しさを求め続けるのです。koichiroも森の響と同じポットを愛用しています。森の響では、スタッフは一杯一杯、常に最高のコーヒーを淹れたいと思ってドリップしています。なので、毎日たくさんテイスティングをして、お腹いっぱいになることも(笑)。そうやって毎日コーヒーを飲んでいるうちに、知らず知らずのうちに味覚が鍛えられ、それが、「美味しいコーヒーを淹れる」ことや「美味しいコーヒー豆を焙煎する」ことに繋がります。ちょっと話がそれてしまいましたが、、、お店の雰囲気も、飲食も、接客も、全てに関して満足度が高い、それが森の響だと思っています。あーまた行きたいなぁ。そんな森の響ですが、マスターが長野県の安曇野で休息中に、森の葉の音に癒されたことから店名を決められたそうです。森の響の原点は実は長野だったのかも!?しれません。ということで、koichiro coffeeの原点「森の響」をご紹介させて頂きました!最後までお読み頂きありがとうございました!もし愛知県に行かれた際は、ぜひ「森の響」に行ってみてください。癒されること間違いなしです!そして、クラウドファンディングは12月21日まで続きますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!