東大寺別当と染の司よしおかさん六代目と烏梅工房にて
2024/07/04 20:12
東大寺別当と染の司よしおかさん六代目と烏梅工房にて東大寺奈良時代に聖武天皇の命で建立された。華厳宗大本山。奈良の大仏で知られる盧舎那仏がご本尊二月堂の修二会(お水取り、お松明)正式名称は十一面悔過法要日常で犯しているさまざまな過ちを十一面観世音菩薩の宝前で懺悔する。天平勝宝4年(754)に創始された。以来『不退の行法』として一度も絶えることなく引継がれ、令和六年で1273回を数える。もとは旧暦の二月(新暦では三月)に行われるので二月に修する法会という意味で修二会染司よしおか京都伏見で天然素材を自然界に存在するもので染める。紅花と烏梅、梔子で染めた和紙を毎年東大寺に奉納される。修二会では練行衆が『花ごしらえ』でその和紙を使って椿の造花(糊こぼし)をこしらえ、『花つけ』で十一面観世音菩薩にお供えされる。#東大寺#別当#第224世#華厳宗#管長#三役#二月堂#修二会#お水取り#お松明#染司よしおか#和紙#椿の造花#糊こぼし#紅花#烏梅#梅古庵