鹿児島県奄美大島の特産で
炭素循環農法のサトウキビから作られる
「くろきび酢」とは?
くろきび酢は長期熟成された、色の濃いきび酢のことで、島の宝が商標登録したきび酢です。熟成することで、きび酢の旨味が凝縮されています。
【くろきび酢®︎とは】
サトウキビの搾り汁を発酵させて作られる、醸造酢です。
約400年前にサトウキビが奄美大島に伝わって以来、各家庭で造られてきました。
鹿児島県主催「あまみ長寿食材」にも選ばれています。(↓県庁HP)
http://www.pref.kagoshima.jp/ae06/kenko-fukushi/kenko-iryo/kenko/eiyo/amami/syokuzai.html
(画像・文章協力)2021年 mbc名瀬支局
このプロジェクトをきっかけに実現したいこと
亜熱帯の島奄美には数々の島の宝があります。そのなかでも、サトウキビは奄美~沖縄の農業の基幹作物で、このサトウキビを環境に優しい炭素循環農法で作り、島の宝に生まれ変わらせられないものかと考えています。サトウキビから「黒糖」「きび酢」「黒糖焼酎」などを作り、さらに「きび酢ポン酢」、島の果樹とコラボした「奄美フルーツビネガー」などを作り、島の宝にして全国に販売していきたいと考えています。そのための生産工場を作りたいと考えています。
プロジェクトを実施しようと思った理由
私がサトウキビを栽培している場所は奄美市の小湊地区にあります。かつては水稲栽培が盛んでしたが50年ほど前に国の減反政策により、奄美群島随一の面積を誇った400haの水田はすべて埋められて畑に変えられてしまいました。その畑地は山からの土砂で埋められたので、石が多く耕作不向きな土地が数多く存在します。そして高齢化が進み、いまでは広大な耕作放棄地が広がっています。
この場所に適する作物はサトウキビしかなく、私はこの小湊地区で環境に優しい炭素循環農法によりサトウキビを栽培し、小湊地区を「サトウキビの郷」としてよみがえらせたいのです。そのためには、小湊地区にサトウキビを搾汁して黒糖を炊いたり、きび酢やその二次製品などを製造するための設備が必要だと考えました。その工場建設が将来の大きな目標です。
これまでの活動
2011年 4月 自然栽培「炭素循環農法」の会 「奄美たんじゅん会」発足
炭素循環農法による栽培を 始める
2013年 4月 炭素循環農法でサトウキビ栽培を龍郷町で始める。
2014年 2月 炭素循環農法により栽培したサトウキビで「純黒糖」の生産・販売を始める。
2015年 2月 きび酢醸造を始める
2016年 4月 奄美市小湊地区でサトウキビ栽培を始める
2019年 10月 「島の宝くろきび酢」商標登録 全国販売を開始
2022年 2月 新商品 くろきび酢「極」・きび酢ポン酢・奄美フルーツビネガー計画中
食品表示について
・名称 島の宝くろきび酢「極」
・原材料名 サトウキビ(奄美大島産)
・内容量 375ml
・賞味期限 24か月を表示(2023.10.20)
・保存方法 直射日光を避け常温で保存
・添加物 ありません
・アレルギー物質 ありません
資金の使い道
資金の使い道
・リターンの製造・発送に使わせていただきます。
・サトウキビを使った6次産業化商品の開発費に充てたいと思います。
実施スケジュール
2月上旬 クラウドファンディング公開
3月上旬 クラウドファンディング終了
4月下旬 リターン商品発送開始
5月上旬 一般商品商品化開始
今回のプロジェクトは世界自然遺産に登録された奄美の自然を守り育てながら、耕作放棄地の再生を果たし、過疎化が進む地区に新しい事業を興し、持続可能な農業で奄美の未来を育てることを目標にしています。
セカンドライフが奄美の地域興しに貢献できれば望外の幸せです。
業務資格について
◉缶詰又は瓶詰食品製造業の許可について
指令明保第30号の101
営業所 島の宝合同会社
所在地 鹿児島県奄美市名瀬朝戸1489 奄美市農業研修センター
◉もろみ製造許可について
大島酒第141号
営業所 島の宝合同会社
所在地 鹿児島県奄美市名瀬大字伊津部勝字根山458番29
※この起案は、鹿児島県令和3年度これからの6次産業化等商品開発・販路拡大モデル育成事業クラウドファンディングを活用した新商品開発の促進プロジェクトです。
<掲載画像・資料について >
※本ページで使用した画像は、弊社が掲載権を有しております。また資料については、掲載の承諾を頂いております。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る目標を達成いたしました!
2022/02/14 13:00おかげさまで目標達成致しました。皆様のご支援に深く感謝申し上げます。想像よりたくさんの方々からのご支援賜り、身の引き締まる思いがしております。「島の宝くろきび酢 極」を新たな島の特産品に成長させ、奄美が元気づくようにこれからも精進してまいります。まだ終了期間まで日数が残されておりまして、考えに考えた結果、思い切ってさらなるネクストゴールを目指すことにいたしました。【小湊地区に今はない「さた小屋(黒糖を炊く小屋)】を作る費用として、100万円(300%)に挑戦いたします!さた小屋ができることで、そこが小さな道の駅になり、そこで作る黒糖やくろきび酢、そして地域の人たちが作る農産物などの販売の場となると考えています。人が集まり、小湊に明るさが戻るきっかけづくりになれば、ご支援いただきました皆様のこころざしがさらなる発展につながるものと確信いたします。 ひきつづき、ご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 もっと見る
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