プロジェクトの本丸であるプラキットの形状の打ち合わせに、静岡の金型メーカー(株式会社エムアイモルデ)に行ってきました。
当日は小春日和の陽射しも眩しく、社屋前の河津桜が満開となっておりました。
(株)エムアイモルデは静岡の富士市にある創業35年以上の金型メーカーで、主に自動車の内装関係の金型を製造しています。ただ最近では、大河原邦男デザインのオリジナルロボット「イグザイン」のミニインジェクションキットを企画、製造、販売をするなど、その筋では知る人ぞ知る会社です。
今回はプラキットの仕様に合わせた試作品(3Dプリンター出力品)が出来たとの連絡を受けて、早速確認に行ってきました。
パーツ点数は約120。抜き方向による制約もあってガレージキットの時よりややパーツ数が増えています。
関節部分には基本的にポリパーツが入る仕様になりますが、(今のところ)全てのパーツがスナップフィットで組み立てられるわけではありません。
今回はこの試作品を叩き台にして、いくつか修正箇所を指摘してきました。
例えば、原型では複雑過ぎた前腕の構造を思い切って一体化した上で、パーツ割りを左右分割にするなど大胆な改変も行っています。
今回の修正を踏まえた次の試作品は2週間以内に出力されるそうなので、そちらの進捗も今後の活動報告で取り上げていきます。今から出来上がりが楽しみです。
それでは引き続きよろしくお願いします。
※デザイン、製品の仕様は予告なく変更になる場合がございます。