ストーリーへのこだわり 今回のプロジェクトの主たる目的は人型重機のオリジナルプラキットをリリースことにあります。しかしながらロボットが全くのオリジナルである以上、これが活躍するストーリーとそれらを取り巻くキャラクターが魅力的であることはロボットのデザインと同じくらい重要であると我々は考えています。魅力的なロボットを魅力的なストーリーとパッケージにしてお届けする。それは我々が2013年の夏に初めてワンダーフェスティバルに出展した時からこだわっている部分でもあります。 (2013年にガレージキットとセットにして販売した特製ブックレットの一部) 平行して描かれる二つの異なるストーリー 現在進行しているストーリーは大きく二つに分かれています。比較的軽快なテンポで描かれる冒険活劇的な「KAMPF RIESEN MARS 1941」と架空戦記的な色合いの強い「KAMPF RIESEN MARS 1945」です。 全く異なる魅せ方で同じ世界観を描く今回のやり方はある意味実験的ではありますが「チャレンジャー」である我々にはむしろふさわしいと考えています。 (「KAMPF RIESEN MARS 1941」より) キャラクターは現在進行中 実のところキャラクターに関しては現在ようやくビジュアルが固まって来た段階で、日々イラストレーターさんと設定画のやり取りを行っている最中です。ストーリーのイメージを大きく左右するキャラクターのビジュアルが大切なのは今さら言うまでもありません。それは人型重機のデザインと同じくらい「KAMPF RIESEN MARS 」の世界観を決定づける重要なファクターでもあります。こちらに関しては新しい情報が入り次第またここで報告させていただきますので、続報にご期待ください。 ※デザインは予告なく変更になる場合がございます。
解説本の内容はⅣ号人型重機に関することがメインになりますが、Ⅳ号に先立って開発されたⅠ~Ⅲ号の各人型重機に関しても当然触れることになります。 特に初めて実戦投入された人型重機であるⅢ号人型重機に関してはより多くの紙幅を割く予定です。 Ⅳ号以上に武骨で実戦的なスタイルのこの機体は、日本軍の依頼で開発されたと言う特殊な経緯もあってか、ガレージキットの販売ではⅣ号以上の人気を博しました。 解説本にはⅢ号人型重機のエース「アウグスト・ケスラー」のスペシャルエピソードも掲載する予定です。 Ⅳ号だけではない人型重機シリーズの展開にどうぞご期待ください。
今回のプロジェクトは人型重機のプラキットだけでなく解説本の作り込みにも相当こだわっています。キットを作る際に想像を盛り上げてくれる人型重機の内部構造図は中でも特に力を入れました。 全くオリジナルのロボットにはその構造が一目で分かるイラストが必須であると我々は考えています。 全高6m弱の人型の機械を1940年代の技術で造るとどうなるのか?その答えの一端がこれらのイラストに表われています。 もちろんここにはない各部の内部構造図も解説本には掲載される予定です。 今後の編集作業に期待ください。
まだ表紙だけですが、解説本のデザインが出来てきました。 サイズはA4変形版(287×210㎜) 廃墟を背に反撃のチャンスを窺うⅣ号人型重機が全面に描かれています。 そして裏表紙には… 88㎜砲に手をかけたⅢ号人型重機が。 作っている自分で言うのもなんですが、この本早く読んでみたいです。 ※デザイン、仕様は予告なく変更になる場合がございます。
Twitter上では既に公開しましたが、(株)エムアイモルデ様のご協力により3Dプリンタによる出力サンプルが出来てきました。 写真では分かりにくいですが、原型よりも若干肩のパーツを大きくするなど、よりヒロイックなプロポーションになるよう変更が加えられています。 ※デザイン、仕様は予告なく変更になる場合がございます。