本日は渋谷班の岸田百波さんにお話を聞いてみましょう!
岸田百波
1996年8月25日生まれ。愛媛県出身。早稲田大学在学中。大学入学後、演劇に興味を持ち始める
ーーそれではまずはこの舞台に関わろうと思った理由を教えてください。
歌と芝居の両方に挑戦したかった。一風変わった試みに惹かれた。新しい環境に飛び込んでみたかった。単純に演出の大舘さんが好きだった。いろいろ理由はありますが、主にこんな感じです!笑
ーーこの舞台は、出演者の経験や人生そのものをストーリーにしているとのことですが、実際にどんなことを表現するのですか?
今現在、悩んでいるリアルな自分。今この瞬間、このメンバーとしか表現できないリアルさ。とにかく、「今」しか表せない、このリアルな、負けん気だったりコンプレックスだったり情熱だったり衝動だったり。
ーー脚本は共感できますか?
はい。夜中などに脚本を読んでいると、登場人物に共感したり、過去の出来事を思い出して涙が出てきたりすることがあります。当て書きされていることは分かっているはずなのに。だから観てくださる方にも、登場人物と「自分」とを結び付けてもらえたら嬉しい。そして6人と同じような悩みを抱えている人たちが、この劇を通じてちょっと元気になったら尚嬉しいです。
ーー涙が出るほど共感する脚本なんですね。舞台を見るのが楽しみです。今回の舞台は、東京が舞台になっていますが、岸田さんにとって思い入れのある場所を教えてください。
私の思い入れのある場所は高校卒業後、1年間浪人していた、東京メトロ後楽園駅近くの河合塾です。
ーー大変ピンポイントな場所ですね。それはどうしてですか?
はい。塾の最上階にあるラウンジから、東京ドームと東京タワーとスカイツリーが見えて、「自分東京におるんやなぁ」ってホームシックになったこともありました。帰り道には、東京ドームで野球やらコンサートやら観てきたであろう、何やら楽しそうな雰囲気のお客さん達とよく一緒になっていました。
ーーそれでは最後に将来の夢を教えてください!
現在大学で勉強していることと、演劇で学んだこと、双方が何らかの形で活きてくると良いな、と漠然と考えています。それ以上は、未定!!です。
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岸田さんがどんなストーリーでどんな演技をするのかがとっても楽しみです。本日はお話してくださりありがとうございました。
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