本日は上野班の角田萌夏（つのだ もあな）さんにお話を聞いて見ましょう！

角田 萌夏（つのだ もあな）

幼少期から歌やダンスのレッスンを重ね、子役としていくつかの舞台に立つ。その後、芸術総合高校舞台芸術学科で本格的に演劇を学び、現在は立教大学現代心理学部映像身体学科2年在学中。早稲田大学インカレサークルSeiren Musical Projectに所属。

【主な出演作品】日生劇場『ジェーン・エア』『POSTMAN THE MUSICAL〜ブーゲンビリアの記憶』『MUSICAL PUBvol.7 〜本当にあったはなし〜』Seiren Musical Project『Catch Me If You Can』『Footloose』等

自主制作映画にも参加中。

角田萌夏Twitter

ーーそれではまず、この舞台に関わろうと思った理由を教えてください

小さい頃から人前で歌ったり踊るが得意だった私は、ある病気にかかった事がキッカケで、より一層それを乗り越え女優になるという夢を強く持ち、今年２０歳という節目の年を迎えました。
この音楽劇で自分に近いキャラクターを演じることで、今まで積み上げてきた人生やこれからを改めて考えたいと思ったからです。

ーー子役からの長い経験をお持ちですが、これまでの経験を踏まえて、角田さんにとって、演劇の魅力はどんなところだと思いますか？

私は『演劇』の持つ力を信じてます。
今までの舞台経験から『演劇』は、演者同士やお客様と心を通わせることを通して感動の共有、さらには社会への問いかけが生まれるのを感じて来ました。

情報化社会が進むにつれて人と人との関わる機会が減ってきている今、本当に必要なのは、身体のエネルギーをぶつけ合い、互いに影響し合う事が出来るリアルな空間…演劇にはそれを感じさせ良さがあると思うのです！

その『演劇』ならではのコミュニケーション力を現代社会にもっと活用出来るものとしてアピールしていきたいです！

ーー「歩け歩け夜の街、道」ではどのようなことを表現したいですか？

この公演の稽古中、今まで以上に自分の性格や存在意義を考える事が多くなりました。
前向きに生きていたいと思いながら、将来に対する不安、誰にも触れて欲しくないネガティブな気持ち…自分を見つめ直すと色々な感情を隠して生きている自分に気づきました。
それでも夢を持ち、前を見て進もうとする私だからこそ伝えられる想いを、同じ様に迷いながら生きている方へ勇気づけられるメッセージとして届けられたら嬉しいです。

ーーこの舞台は東京が舞台になっていますが、角田さんの「思い入れがある東京」の場所を教えてください

私は電車に5分も乗れば都内⁉という埼玉に住んでいます。
改めて東京を意識すると、何もかもが揃っていて便利だけれど、時間に追われながら行き交う人々の街で、忙しさのあまり滅入ってしまうことも多くあります。
そんな東京の中で私が好きな場所は、『上野動物園』や空飛ぶペンギンが見られる『サンシャイン水族館』です。いつ逢いに行ってもただ本能の赴くまま生きてる！そんな動物の自由さを羨ましく感じてしまうのでしょうか？？

ーーそれでは最後に将来の夢を教えてください！！

そっと誰かの心に寄り添える女優になることです。その為にいつも新鮮な気持ちで、日々スキルアップするよう努力し続けたいです。

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子役時代から大活躍の角田さん。20歳の節目の年にどのようなお芝居をするのか楽しみです。

ぜひ！クラウドファンディングでのご支援よろしくお願いいたします。