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Séverinさんとの約束を果たすコンゴ共和国への旅に出たい。

Séverinさんと出逢ったのは、ある東京の夜でした。互いの言葉はわからないけれど、ファッションを媒体に通わせた想いを胸に。次は彼の国 “コンゴ共和国”で、共に平和を体現したい。そのための、渡航費をご支援いただけないでしょうか。

現在の支援総額

95,000

31%

目標金額は300,000円

支援者数

11

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/01/05に募集を開始し、 11人の支援により 95,000円の資金を集め、 2018/01/30に募集を終了しました

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Séverinさんとの約束を果たすコンゴ共和国への旅に出たい。

現在の支援総額

95,000

31%達成

終了

目標金額300,000

支援者数11

このプロジェクトは、2018/01/05に募集を開始し、 11人の支援により 95,000円の資金を集め、 2018/01/30に募集を終了しました

Séverinさんと出逢ったのは、ある東京の夜でした。互いの言葉はわからないけれど、ファッションを媒体に通わせた想いを胸に。次は彼の国 “コンゴ共和国”で、共に平和を体現したい。そのための、渡航費をご支援いただけないでしょうか。

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【こんにちは、渡邊明日香です】

こんにちは。

はじめましての方は、はじまして。

渡邊明日香です。

この度は、わたしの拙いページをご覧いただきありがとうございます。

こうして、このページ上でお会いできたこと大変うれしく思います。

突然ですが、わたしはフリーターです。

2017年3月に大学を卒業してから、新幹線でお弁当を販売したり、百貨店で美容部員さんのお手伝いをしたりしています。

同級生が就職活動に励む昨年、わたしがフリーターという進路を選択した理由は「お金が貯まったらすぐに仕事を辞めて世界を旅するため」でした。

初恋の人が外国にルーツを持っていたことがきっかけで、小学生の頃から”まだ見ぬ外の世界”に強烈な憧れを抱いていました。

中学生で「人の役に立つ人間になる」と決めてから、福祉や途上国支援など自分の夢に少しでも関連がありそうなことは片っ端から勉強してきました。

 その過程で、疑問を抱かざるを得ない言葉に遭遇します。

「(ある国名)って、危ないよね」

「(また別の国名)は、汚いから絶対お腹壊すらしいよ」

さらに衝撃的だったのは。

「(特定の人種)は、暴力的だよね」

耳を疑いました。

当時のわたしにとって不思議だったのは、そういったことを発言する方の多くは実際にその国に行ったことがなかったり、その人種の方と交流を持ったことがないことでした。

おそらく、ニュースや映画などに影響を受けた各個人の”思い込み”に従っての発言だったのでしょう。

もちろん、この”思い込み”は誰しもが抱えるものです。

あなたも、わたしも。

その”思い込み”に惑わされて、どこかの誰かを傷つけてしまわないために「自分の目で世界を見る旅」をわたしは自身のライフプロジェクトに設定しています。

今回のクラウドファンディングも、このプロジェクトの一環として挑戦を決めました。

【Séverinさんとコンゴ共和国】

今回こうしてクラウドファンディングに挑戦しようと思ったきっかけは、ある方と交わした約束を果たすためです。

その方の名前は、Séverinさん。

コンゴ共和国に住むSéverinさんは、ファッションを通じて平和の大切さを訴えるSAPEUR(サプール)と呼ばれるスタイルを貫く紳士です。

秋口に東京で行われた、SAP CHANOさんによるサプール写真展「平和をまとった紳士たち」の関連イベントでわたしは彼と出逢いました。

 

(左からSAP CHANO氏、渡邊明日香、Séverin氏、Séverinさんとコンゴ共和国での再会を共に約束したTooza氏)

わたしは、日本語と英語。

Séverinさんは、現地語とフランス語。

理解できる言葉といえば”ありがとう”と”merci”くらい。

あとは、互いのファッションにかける想いでコミュニケーションを取りました。

そこにはニュースや映画によって形作られた“思い込み “を超える、わたしとSéverinさんの人としての交わりがあったのでは、とわたしは思っています。

そんなわたし達が、通訳を介して交わしたある約束。

その約束こそが。

「次は、コンゴで逢おう」

このプロジェクトの、原点です。

【なぜ実際にコンゴ共和国へ行くのか】

このプロジェクトを実施した後、わたしはコンゴ共和国へ向かいます。

第一の目的はもちろん、現地でSéverinさんに逢うこと。

そして”彼が生きる国”の現状を、この目で見て、この身で体感すること。

どこかで聞いた話としてではなく、わたし自身の言葉で世界を語れるようになるために。

第二の目的は、帰国後そういった自身の経験を語ることを通して、多くの人に世界を疑似体験してもらうこと。

“思い込み”によるのではなく、”思いやり”で世界とつながるために。

わたしが、あなたと世界をつなぐ媒体になります。

世界平和なんて、大きなことは言えないけれど。

友達のいる国で何か起きたら、とても心配でしょう?

【これまでの旅と、これからの旅】

わたしが最初に”日本の外”に興味を抱いたきっかけは、初恋の人のルーツがそこにあったから。

簡単には言葉にできないような小さな違いを持つ”知らない世界”に心が踊ったこと、わたしはずっと忘れられません。

語学研修だと親を説得し、念願だった”日本の外”を見にカナダへ飛んだのは、高校2年生のとき。

あれから、6年。

カナダ、マレーシア、イギリス、フランス、タイ、カンボジア、シンガポール、インドネシア、中国、台湾。

ありったけのおこづかいを使って、行けるだけの国を訪れました。

見るもの、聞くもの、口にするもの、感じとる匂いさえも。

どこに行っても、全てが新しいことばかりです。

まだまだ世界は広くて果てしない。

毎日、毎日バイトして、お金が貯まるのを待っていたら。

残念ながら、いつまで経ってもSéverinさんとの約束を果たせそうにありません。

 アフリカという未知なる土地に踏み込むためには、度胸と体力が不可欠です。

なるべく、早いにこしたことはない。

今。

みなさまの、お力添えが必要です。

【資金の使い道とリターン】

関西国際空港からコンゴ共和国のブラザビルまで、最安値で約20万円

乗り継ぎ時間の短縮や、利用しやすい出発時間の便を選択すると、約30万円になります。

今回のプロジェクトの目標金額は、この渡航費に合わせて設定しました。

仮に、わたしの想像を超える温かい御恵みによって余剰金が出た場合は、滞在時に必要な経費として使わせていただきます。

(もしくは、また別のアフリカを見に行こうかな。)

リターンには、わたしのすきなこと、わたしに出来ることを詰め込みました。

わたくしお得意の、ポエミーな長文日記だったり。

心を込めて紡いだお手紙を、現地からお届けしたり。

渡航前の決意表明会、帰国後の報告会への参加権だったり。

だいすきなお化粧を活かしたパーソナルレッスンだったり。

他者から見たわたしをテーマにした、被写体:渡邊明日香の写真展「ASK」の開催権だったり。

今のわたしに出来ること、全部出し切っています。

ほんの少しでも、世界を、或いは自分を見つめるきっかけになればうれしい限りです。

【感謝を込めて】

貴重なお時間を頂戴し、ここまでお付き合いいただいたみなさま。

本当にありがとうございます。

「アフリカに行きたい」

口を開けばそんなことばかり言ってきたわたしに、過去最大のタイミングの波がやってきました。

今、行かなければ。

きっと、これから先もアフリカの大地を踏みしめることはないのでは、と思っています。

生意気な若造の戯言だと、ほんの少し面白がっていただけたなら。

そんなにうれしいことは、ありません。

このプロジェクトを通して、みなさまに出逢えたことに。

心からの愛と感謝を込めて。

渡邊明日香

最新の活動報告

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  • インドに、行ってきました。ムンバイと、コルカタという町に。フェアトレードを推進する日本のアパレルブランドの、提携先工場を見学するツアー。   コンゴじゃ、ないけれど。知らない世界が、そこにも広がっていました。 イメージって、こわいなあとおもいました。インドの人は、あたたかくて、優しかった。食べ物は、どれも辛くて、美味しかった。帰国後に、インドの洗礼受けたけど。 汚い、と言われれば、そうなのかもしれません。でも、わたしは、あそこでも生活できるんじゃないかなあと、感じました。生きるのは、難しそうだけれど。生活することは、できるんじゃないかなあと。 ガンジス川は、雄大でした。現地の人にとって、どういう存在なのか、ぼんやりと、わかったような気がします。今度は、もっと上流でみてみたいな。 豊かであること。幸せであること。ふたつはひとつのようで、全く別物のようで。嘘みたいに、生きていて、死んでいて。 日本人が隠したがる、生とか死とか。そういうものが、インドでは生活の中に組み込まれてる。とっても、大切なことだと、おもいます。 わたし達は、いつも生きていて、いつでも死んでゆく生き物。そういう当たり前のことを、インドは当たり前に突きつけてくる。残酷で、美しい国です。 嗚呼、世界は果てしない。 もっと見る

  • パトロンのみなさまへ、感謝を込めてご報告。

    2018/01/31 20:20

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 肌の色が、違うということ。 わたしにとっては、大した問題ではないけれど。 違いの存在に、良いイメージを”学んだ”ことはなかった。 教科書の中では、奴隷にされ。 教室の中では、差別偏見に晒され。 そうやって少しずつ蓄積される、わたしの中のイメージ。 会ったこともないのに、肌の色だけで他者をなんらかの枠にはめ込んでしまう。 わたしも、そんなしょうもない大人のひとりでしかない。 それが、悔しくて。 それが、許せなくて。 だからわたしは、友達になりたいとおもった。 そんなくだらない違いに影響されない、強い人間になりたいとおもった。 それが、実現できるかなんてわからないけれど。 知ったかぶりは、いやだから。 どうして、わたしたちはこんなにも違うのだろう。 なにが、わたしとあなたを区切っているのだろう。 おんなじなのに、違っていて。 違っているのに、おんなじで。 目の前の人と。 そしてわたし自身と。 正面からぶつかりながら、生きていきたい。 そのための、自分のフィールド拡張。 そのための、新しい世界。 もっと見る

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