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少数民族のマイノリティの子ども達が、途上国のプラスチック調査に挑戦!!

プラスチック問題は今や先進国だけの課題ではありません。 そこで、バングラデシュの子ども達が自らの手でプラ問題の現状を調査します。 調査を行うのは、少数民族であるマイノリティの子ども達です。 民族や抑圧を越えて、グローバルな環境問題を考える一人の市民としての視点を獲得する機会を創出します。

現在の支援総額

543,000

108%

目標金額は500,000円

支援者数

63

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/02/12に募集を開始し、 63人の支援により 543,000円の資金を集め、 2022/03/12に募集を終了しました

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現在の支援総額

543,000

108%達成

終了

目標金額500,000

支援者数63

このプロジェクトは、2022/02/12に募集を開始し、 63人の支援により 543,000円の資金を集め、 2022/03/12に募集を終了しました

プラスチック問題は今や先進国だけの課題ではありません。 そこで、バングラデシュの子ども達が自らの手でプラ問題の現状を調査します。 調査を行うのは、少数民族であるマイノリティの子ども達です。 民族や抑圧を越えて、グローバルな環境問題を考える一人の市民としての視点を獲得する機会を創出します。

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皆さまこんにちは、稲川です。多大なご支援ご協力、ありがとうございます!

本日は、最近のジュマ・ネットが考えている視点をご紹介させてください。



ジュマ・ネットはこれまで、チッタゴン丘陵地帯をはじめ、南アジア地域のエスニック・マイノリティや、差別や抑圧の対象とされる人々の支援・平和促進活動を行ってきました。その活動は現在も続けています。

そしてジュマ・ネットはチッタゴン丘陵地帯を中心としながらも、コインの表裏のように点在する南アジア地域の民族を包括的に視野に収めることで、その解決を図ろうと考えています。

しかし、そこにも一つの落とし穴が存在します。それが民族主義による政治的アイデンティティ・主張の獲得です。世界を眺めると、国家と集団の不具合は混乱を極めているように見えます。その表象が人種・宗教・そして民族などの衣装をまとって語られます。

エスニックな文化を尊重し、それぞれの言語を尊重することは、大切なことです。しかし、民族的なアイデンティティが政治利用に転じたとき、そこには敵を作りだし、土地や権利にゼロサムゲームが成立します。

そこでジュマ・ネットは、もちろんこれまで通り南アジア地域を包括的に視野に収めて俯瞰的にバランスや政治の流れを追いながら各地で支援を行います。そしてさらに、同時に対立や暴力を生み出す構造の輪郭を捉え直すことを目標にしています。国家という、概念的な枠組みによって作られた敵と仲間の区別、そしてその主要な要素である民族主義を超えた共生のあり方を模索していきます。

次回は、ジュマ・ネットが現在取組んでいる活動のご紹介をさせていただきます。すぐには解決が難しい課題は多く残っていますが、こうした理念のもと、芯の通った活動を地道に行っていきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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