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少数民族のマイノリティの子ども達が、途上国のプラスチック調査に挑戦!!

プラスチック問題は今や先進国だけの課題ではありません。 そこで、バングラデシュの子ども達が自らの手でプラ問題の現状を調査します。 調査を行うのは、少数民族であるマイノリティの子ども達です。 民族や抑圧を越えて、グローバルな環境問題を考える一人の市民としての視点を獲得する機会を創出します。

現在の支援総額

543,000

108%

目標金額は500,000円

支援者数

63

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/02/12に募集を開始し、 63人の支援により 543,000円の資金を集め、 2022/03/12に募集を終了しました

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現在の支援総額

543,000

108%達成

終了

目標金額500,000

支援者数63

このプロジェクトは、2022/02/12に募集を開始し、 63人の支援により 543,000円の資金を集め、 2022/03/12に募集を終了しました

プラスチック問題は今や先進国だけの課題ではありません。 そこで、バングラデシュの子ども達が自らの手でプラ問題の現状を調査します。 調査を行うのは、少数民族であるマイノリティの子ども達です。 民族や抑圧を越えて、グローバルな環境問題を考える一人の市民としての視点を獲得する機会を創出します。

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皆さまこんにちは。ジュマ・ネットの稲川です。


本日は調査チームの子ども達が住んでいるチッタゴン丘陵地帯のお話をさせていただきます!


チッタゴン丘陵地帯とは

巨大河川が運ぶ土砂で造られたデルタ地帯のバングラデシュの中で、チッタゴン丘陵地帯(Chittagong Hill Tracts)はバングラデシュ東南部に位置し、アラカン山脈につながるバングラデシュ唯一の丘陵地帯です。

国土の10%にあたるこの場所では、古くから モンゴロイド系の先住民が焼畑農業を中心に生活を営み、デルタ地帯に居住する多数派のベンガル人とは異なる文化を営んできました。この地域に住む人々の起 源については不明な点が多く、インド北部、中国南部の地域から南下してきた民族とビルマ方面から北上してきた民族が入り混じって居住していると思われま す。

人口の一番多いチャクマ族に続き、マルマ族、ムル族など11の民族、約60万人がここで今も生活を営んでいます。


例えば竹や豚肉を習慣的に食べるなど、平野部とは異なる生活習慣が残っています。また見た目も日本人のようで、稲川が2017年に初訪問した際も、どこか親近感を覚えるような感覚を持ったことを覚えています。


一見平和で独自の文化を形成しているように見えるこの地域ですが、実はこれまで紛争により、多くの犠牲が生まれてきた場所でもあります。次回以降では、この地域の歴史を少し皆さまと振り返ってみたいと思います。


ありがとうございました。

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