みなさん、おはようございます!嬉しいお知らせがあります!海水で育てたトマトが、苗庫とハウスで初めて実をつけました。海水によるトマト栽培の可能性を少し垣間見ることができました!以前の投稿でも紹介しましたが、海水トマトの発芽率・生育速度は通常のトマトの栽培に比べ、時間がかかることがわかりました。ポモナファームで栽培しているトマトは特殊な技術で適度なストレスを与え、トマト本来の力を引き出しながら育てられています。今回のプロジェクトは、そこに海水を加えることでトマトたちに通常よりも更にストレスが加わっています。今までに体験したことのない過酷な環境の中、トマトたちは諦めることなく、ゆっくりですが着実に適応してきています。そんなトマトの力強さに、私たちは日々驚かされます。通常、トマトの実が発育してから収穫までには大体40日前後かかります。海水を使用した特殊な環境下で実らせたトマトたちもとても頑張ってくれますが、これから収穫できるようになるまで、どれくらい時間がかかるかは、まだ未知の領域です。私たちもトマトたちの頑張りに負けないよう、根気よく地道に研究し、新たな発見・成果を出していきたいと思います!お届けに関して海水トマトも実をつけ始め、トマトたちは、厳しい環境の中でとても頑張ってくれています。そのおかげで、私たちは、様々な研究・検証を進められていますが、海水トマトを皆様へお届けさせていただくには、もう少し時間をいただくことになりそうです。そこで、皆様にお待ちいただいている間、私たちの成果のひとつである海水を使用して栽培したスプラウトを海水トマトよりも一足先にお届けしたいと考えています。そして、せっかくお送りするなら、海水トマトを栽培する根幹の技術「モイスカルチャー」で育てたポモナファームの自慢のトマトもこの機会に味わっていただき、今回の挑戦の「イマ」を皆様と共有し、乗り越えていきたいと思っています。お届けは、4月を予定しています。発送時期が決まりましたら改めてご連絡させていただきます。 海水トマトのお届け時期に関しては、生育状況をご報告させていただく中で、お伝えさせていただけたらと思います。ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。海水農業という挑戦を皆さんと共有させていただくことで、いつかくる成功の日に喜びを分かちあえたら私たちは、とても嬉しいです。その日を夢見て!粘り強く頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いいたします!ーアイラ
おはようございます!今日はトマトの栽培情報とは少しはなれて、、、海水で育てている他の植物の紹介をさせてください。紹介させていただくのは、葉物野菜です!現在、志摩のファームの苗庫(閉鎖型栽培施設)ではチンゲンサイ、ホウレンソウ、ミズナの他、マイクロリーフを育てています。葉物野菜を栽培するにあたって培地(栽培するための土)のブレンドについて、様々な試験を行いました。その結果、驚くほどよく育つ野菜もあれば、ある時点から成長が止まってしまう野菜もあり、個体によって塩分の濃度への耐性が異なることもわかりました。その中でもチンゲン菜はご覧のように見事に育ちました!味はというと、、、塩味、うま味、苦味のバランスが良く、ドレッシングや調味料を加えなくても食べられる野菜になりました!伊勢湾のきれいで栄養価の高い海水が、野菜のおいしさに大きく影響していると思います!伊勢志摩の海は、黒潮の北上で伊勢湾に流れ込む深海の豊富なミネラルと、山から運ばれてくる栄養豊富な水により、多様な生態系を育んでいます。世界に誇る伊勢志摩の名産である牡蠣や伊勢海老、真珠。これらも全て伊勢志摩の海の持つ豊かな生命を育む力の賜物です。もうすぐ皆さんに食べていただけるトマトにももちろんこの海水を使用しています。太陽と地球の恵みの結晶をみなさんにお届けできるのが楽しみです。応援してくださる皆様に、とても感謝してます!ありがとうございます!今日も素敵な一日をお過ごしください :)- アイラ
皆さん、こんにちは!アイラです!今回は、少し自己紹介をさせていただきたいと思います。私の名前はアイラ、22歳で、ルーツは日本とイギリスです。去年の7月にポモナファームに入社して、今は海水農業のプロジェクトに携わっています!これからも、私が海水農業について発信して行きます!今回は、トマトの栽培状況について少しご紹介しようと思います。現在、トマトはビニールハウスと苗庫(温度・湿度・光を自由にコントロールできる閉鎖型施設)の2つの環境で栽培されています。 どちらも与える水の量や海水の濃度は一定ですが、ハウスで栽培してるトマトは苗庫のトマトよりも温度ストレスにさらされています。このプロジェクトの最大の挑戦は、海水と海水に含まれるミネラルを主成分としてトマトを栽培することですが、もう一つとても重要なのが、この農法が一年中行えるかどうかを検証することです。そのため、苗庫とハウスの両方の異なる環境で実験を進めています。 苗庫では、太陽エネルギーを利用して発電した電気を使用したLED、空調、加湿器などを用いて、トマトの生育に最適な環境を整え、春を思わせるような環境を作り出しています。苗庫と温室で栽培するトマトの最大の違いは、生育の早さです。 苗庫のトマトはすでに花が咲いてきましたが、ハウスのトマトはまだ根が張っている段階です。 ただ以前に比べてハウスのトマトの生育が早くなってきたので、海水と寒さのストレスに適応し始めたようです !現在トマトの生育が私たちが当初予想したよりも遅れています。皆様へお届けさせていただけるのが5月までずれ込んでしまうかもしれません。楽しみにお待ちいただいてる皆様。大変申し訳ございません。今しばらくお待ちいただけたら幸いです。皆さんへ美味しいトマトがお届けできるようにトマトと一緒にがんばります!これからも応援宜しくお願い致します!ーアイラ
トマト頑張れ〜!
皆さん、おはようございます!クラファンをサポートしていただいて本当に有難うございました!:)海水農業始まりましたので、植物の成長をこちらで共有したいと思います!種をまいてから一ヶ月になりました。今育ててる植物は、トマト、水菜、ほうれん草、青梗菜、スプラウトとマイクロリーフです!今、植物は海水に順応しているステージです。葉物はドンドン成長してますが、トマトの成長は普通より遅いです。でも、トマトは強いので、頑張っています!!− アイラ



