呉のお祭りには「やぶ」が欠かせません。
やぶというのは、鬼のような顔をした「神様の道案内と警護」する存在。
面は、神社によって違います。彫師の方もおられます。
また、衣装も違う。わたしの幼い記憶では「黄色いはっぴ?」ですが、
いま、資料をあたると、赤や、白や、オレンジや、柄もいろいろ。
神社によって違いがあるようです。
以前、母校の県立呉宮原高等学校の「総合学習」の発表で、
あるグループが「やぶについて」調べて発表していました。
彼女たちによると(女の子のグループでした)、
地区によって違う、呼び方も違う、頭の装飾品も違う、とのこと。
なぜ違うんだろう、それぞれどんなルーツを持つのだろう。
そんな素朴な疑問が、ふるさとを探究するきっかけになるのです。
わたしも「やぶ」のことはとっても気になりますが、まだ手をつけてません。
ただし、続編の本では、ちょこっとだけ「やぶ」が出てきます!
そこからのつながりで「ヤブ女」さんを知りました。
地元・呉のヤブ好き女性たちのグループで、毎年の祭りのレポートはもちろん、
グッズも販売されています。
ぎゃー! かわいい、可愛すぎるっ!
・・・ということで、このたびのわたしのクラウドファンディングのリターンに
ご参加をいただきました。
グッズはさまざまにあるのですが、わたしが着目したのは「缶バッジ」。
ふだんは缶バッジとかあんまり欲しがらないのですが、これはひときわっ!
ヤブじゃー!
ヤブになりたい。
かかってきんさい。
考えるヤブとか、呉といえばヤブじゃろ、とか。全13デザインのフルセット。
わたしも個人的にそろえようと思ってます!