やたら大きな画像ですみませんっ。大和ミュージアムに展示されています。
かつて「広町」にあった「第11海軍航空廠」の看板。航空機をつくっていました。
「呉市広町は裕福だった!?」と、過去形にしては申し訳ないかもですが。
呉市以外の方からすると「(・・?」でしょう。でも、
呉市在住(あるいは出身)の方はなんとなく肌感覚があるんじゃないかな。
呉のなかでも広町はちょっと雰囲気が違う、と。わたしもそうでした。
広が呉市になったのは、海軍がやってきてからなので、意外と近年です。
それまでは大変自立した村で、立派な村長さんがおられました。
「裕福だった」という表現をするには背後にカラクリがあって、
こんどの新刊では、そのあたりも探っています。
それと、昨年の大河ドラマのあの方との深~いつながりも発見!
(いや、わたしが知らなかっただけですが・汗)
なんと申しますか。
現代の為政者さんたち・お偉いさんたち耳をかっぽじって聞きやがれ、な。
村づくり、町づくり、国づくり、それはひとりひとりの人間づくり、という、
「忘れてやいませんか?」「参考にしてみませんか?」な、
原点に気づかされるヒントがたくさんあるのでした。
いやー。
郷土って・・・すごいです。
ふるさとの底力。わたしたちのちょっと前のご先祖さまたちのお話ですよ。
この本をきっかけに、呉の人も、呉以外の人も、
自分の郷土の底力を探ってみたいな!そんな着火ができたらうれしいです。