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伊吹山南麓に、「豊かさ」がぐるぐるめぐる実験場、「宇宙図書艦」を作りたい!

四季を通じて雄大な伊吹山の恵みを受ける、美しい水と緑にあふれる豊かな里山。この上ない環境で「読む」「学ぶ」「つくる」「遊ぶ」を体験&シェアできる私設図書館兼マルチスペースを作ります。地球に生まれたことを、おとなもこどもも楽しめる体験場&実験場にします!ご支援よろしくお願いします。

現在の支援総額

1,125,055

37%

目標金額は3,000,000円

支援者数

108

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/01/30に募集を開始し、 108人の支援により 1,125,055円の資金を集め、 2022/03/30に募集を終了しました

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伊吹山南麓に、「豊かさ」がぐるぐるめぐる実験場、「宇宙図書艦」を作りたい!

現在の支援総額

1,125,055

37%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数108

このプロジェクトは、2022/01/30に募集を開始し、 108人の支援により 1,125,055円の資金を集め、 2022/03/30に募集を終了しました

四季を通じて雄大な伊吹山の恵みを受ける、美しい水と緑にあふれる豊かな里山。この上ない環境で「読む」「学ぶ」「つくる」「遊ぶ」を体験&シェアできる私設図書館兼マルチスペースを作ります。地球に生まれたことを、おとなもこどもも楽しめる体験場&実験場にします!ご支援よろしくお願いします。

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2022年3月30日23時59分、「宇宙図書艦Hull_Terrace」のクラウドファンディングが終了いたしました。結果は、1,125,055円、達成率約37%、支援者数108名となりました。(支援者数は、おまとめでご支援くださった方もおられるので、実質的には118名様となります)希望の額には到底届かなかったものの、これも天のはからいだろうと思います。つまりは、「ここから始めろ」ということなのかなぁ、と思うのです。足りないものがあっても、出来ないことがあっても、「不便」であっても、そこから始めていく。そもそも「宇宙図書艦Hull_Terrace」は、どこかに「不便であることは豊かさがめぐるきっかけである」という意識が潜んでいます。「便利になりすぎること〜人の頭・手・体を工夫して使うこと」が少なくなってしまう。うっかり満額達成などしたら、お金という便利なものを使って、何も考えたり工夫したりせずに満足していたかもしれません。そうしていたら、もしかすると「宇宙図書艦Hull_Terrace」は短命で終わっていたかもしれません。隅々まで、いろんなことに思考をめぐらし、手を加え、人の助けを借りて、知恵を出しあい、工夫する。あるもので、ないものを補う。その体験を積み重ねることで、場や空間への「深い理解」が、自分なりにできていくように思います。さらに、関わってくださる方々からもそれを得ることができる。そうすると、どうなるか。「豊かさが、水のようにめぐる」という言葉が自分自身の中にもう一度入り込み、意味や、言葉そのものの力を現実的に味わえるようになるのではないかなと、今は思います。「豊かさ」とはなにか。「水のようにめぐる」の、「水」とはどういうものか。「めぐる」という運動はどうやって起こるのか、永続的なものなのか、好ましいものなのか、めぐらなければどうなるのか。「宇宙図書艦Hull_Terrace」では、極力、このことをうっかりでも忘れないように、すべての活動がこの言葉に寄り添うように、意識を向けていこうと、クラウドファンディング中ずっと考えていました。そしてそうすることで、かろやかで楽しいわくわくする感じをいつまでも選んでいけると感じます。支援くださったみなさま、お心を寄せてくださったみなさまが、「ああ、支援してよかったなぁ」「自分の支援がめぐって、こんなうれしいことにつながっている」と味わっていただけるよう「宇宙図書艦Hull_Terrace」を育ててまいります。これからもぜひ、一緒に育ててください。一緒に「豊かさが、水のようにめぐる」を実践していきましょう!引き続きメイキングや、完成報告なども投稿してまいります。ご支援くださいました皆様方には、4月中にリターンの発送を完了するようがんばります。4/9、5月のイベントにつきましては近々お礼メールとともにご案内申し上げますのでしばしお待ちください。それでは、まずは感謝のお礼まで。ありがとうございました。みなさまの日々がかろやかで楽しく満足に至るものでありますよう、お祈り申し上げます。


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こんにちは!クラウドファンディングの公開終了日まであと7日。今日は「宇宙図書艦予定地」との出会いから、今日までの道のりを、メイキングレポートとして投稿していきますね〜〜!その⑧は「この本は誰の本?」&「あなたのおかげで」です。22日、というと昨日ですが。前々から相談していました蔵書票について、ねこひげ活版部さんに行ってまいりました!こちら、以前アイデアラフをお渡しして仮に作成していただいたデザイン案少し小さめにするとどう?違いがおわかりでしょうか?3色を2色にして、四角の間の白線を少し太くしてもらいました活版にするか印刷にするか問題。活版だと一色ならいいけど、複数になると色ズレとか(それも味わいだけど)おこりやすい。以前はいろんなこだわりがあったけど、なんだかそういうのもふんわり抜けてきて、いい感じになる想像力が働いて、*2色にする*活版にするということでデザインの微修正をしていただきました!「ExLibris」と書いているのは、「ex libris」、「だれそれの蔵書から」という意味のラテン語を表しています。「E」と「L」を大文字にしている意味は特にないのですが、デザイン上のポイントみたいな感じで^^蔵書票は、今はほとんどの人がわざわざ作らないものかもしれません。そして蔵書票が貼ってある本は、いわゆる「古書引き取りできない」類のものになります。そもそも古書として販売する気はないので、蔵書票を貼ってしまうことで、亡父のものだと表現できるし、蔵書票への憧れもあって、作ることにしました。「岡本数学教室」というのは、亡父が営んでいた数学塾です。3:4:5の三角形の図は、その教室の外壁に父が大工さんに依頼してタイルで貼ったもの。実家のあった城下町では、外壁を新しくする際「景観維持のために白壁にする」という条件がありました。確かに白壁にしたんだけど、ちゃっかりこんな遊びを入れるのが数学者っぽい・・・?のか・・・?わかりませんが、当時は他とは違う白壁が許されていたのですね。まぁ、貼ってしまったものを壊せとも言えなかったのかもしれませんが。その壁の思い出を蔵書票デザインに入れてみました。偉大な定理、一番最初に数学で記憶に残るものかもしれませんね。これで、この本はまごうかたなき「父の本」だな〜、と感じます。いつか宇宙図書艦に来られたときには、「へぇ、これが例の蔵書票か〜」と、眺めてもらえたらうれしいです。おまけねこひげ活版部の猫さんたちいわしミンチジャーキーを奉納いたしましたご好評賜り光栄でございます20歳超えの御長寿猫セナ爺さま爺さまだけど超かわいい4歳だけどまだまだ幼い感じププ嬢さま警戒しつつも遊んだり抱っこしたりできてうれしい宇宙図書艦では猫と暮らすための本や、猫のエッセイ・猫コミックなども置いていきます。動物と暮らす意味が多くある中で、猫という不思議な存在について、学べる機会も設けようと思います。伊吹山の石灰質の影響か、他の地域よりも少し紫がかったオオイヌノフグリ水仙のシーズンですね宇宙図書艦ハルテラス前の畑にてまだまだレポートできていない出来事や作業についてもありますが、まずはこの辺で。InstagramやFacebookでも日々の状況を投稿していますのでご覧ください。宇宙図書艦Hull_Terrace Instagramhttps://www.instagram.com/hull_terrace宇宙図書艦Hull_Terrace Facebookhttps://www.facebook.com/hullterrace/あと7日間でクラウドファンディングは終わります。宇宙図書艦の無事出港のために、ぜひ乗艦して、楽しく豊かな宇宙の旅路をご一緒ください。宇宙とは、天文や天体やその中で起こる現象でもありますし、人体でもありますし、脳でもありますし、地球でもあります。ミクロで起こることでもあれば、マクロで起こることでもあります。いつかお会いして、「あなたのおかげで多くの方がくつろぎ楽しみ豊かさがめぐる場所ができました!」とお伝えしたい。どうぞよろしくお願いいたします!


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こんにちは!クラウドファンディングの公開終了日まであと7日。今日は「宇宙図書艦予定地」との出会いから、今日までの道のりを、メイキングレポートとして投稿していきますね〜〜!その⑦は「煤払いして、新たまっていく」です。物件となる倉庫は、30年もの。とってもしっかりした作りで、鉄骨の安心感たるや笑。とはいえ、20年間下足と農作業、普通に作業をする農業倉庫として使われ、その後10年間は車庫として利用。30年ものの埃がたっぷり!それを少しずつ、少しずつ、少しずつ・・・スチーム洗浄機で洗っていきました。洗浄前の二階の縞鋼板塗装剥がれの部分は黒いけど、見違えるほどきれいにまりました!鉄骨の足元鉄骨作りは無骨な味わいもありますが、案外構造が複雑で、洗うのにも一苦労同じ場所洗浄すると塗装の本来の色がでてきて、案外落ち着く色^^階段や、階段の裏側、構造体そのものなので、内壁で隠れないところは(隠れるところも一部)すべて洗浄。高所や、ややこしいところも。蛍光灯カバーもすごかった笑カバー上をちょっとカラーリングしようと思っています^^わかるかな?左側は洗浄済み、右側は未洗浄スッキリ!こちらの窓も安全対策してきれいにしました外側はさすがに危険なのでそのままだけど内側が汚れてたみたいでかなりきれいになってうれしい♪断熱材も入って内壁もついていきます鉄骨作りは夏暑く冬寒いので最低限必要な断熱をしています全部内壁がついて、足場が外されたのでいろいろと二階へ避難土間打ちの準備です薪ストーブも一旦避難床面は今までの作業ですごい埃はいてはいてはきまくって、いよいよ土間打ち作業です3月17日の風景ですできる作業が少ない分、わたしはとにかくひたすら洗浄していました。長年の積もりに積もった埃は、大家さん宅のおじいさん、おばあさんの生きてきた証でもあります。まさかこんなことになっているとは思いもされなかったでしょうが笑。今は、空いてしまった倉庫や隠居、蔵などがあちこちにあるのではないでしょうか。滋賀に限らず。費用のかかることですが、コストかけずにやりたいことができるかもしれない。宇宙図書艦は本を大量に置くこと、くつろげること、マルチスペースとして多用途に使えることなどを考えて、投資することにしました。また、エネルギー的にも薪ストーブという初期投資をすることで、長期にわたってさまざまな用途で楽しめるようにもなっています。エコノミーとエコロジーのバランス。それは「宇宙図書艦」のテーマでもあります。「豊かさが、水のようにめぐる」とはいえ、いろんな考え方や取り組みがあると思います。ふんわりとしたイメージ、と厳然とした現実、との間のバランスでもあるかもしれません。「自分だけ、自分たちだけ」ではなく、「周りのみんなも」「周りの動植物、生きとし生けるものすべて」との間のバランスでもあるかもしれません。誰も辛くないように、誰もが心地よくあたたかく安心して過ごせますように。ひたすら煤払いをしながら、来し方、行く末を思いました。大家さんのお母様より差し入れのプリンをみんなでいただきました♪同じく差し入れのお寿司絶品でした〜〜〜!めちゃ美味しかった!それぞれの思いを、それぞれが伝えながら、受け取りあいながら、重くなく、軽やかに、一緒の時間軸をゆくならば、楽しく過ごしていきたいものです♪土間打ちの後も作業はまだまだ、まだまだ続きますが、今しばらく中には入れないので「新たまる」様子はここまでです。その⑧に続きます。