本日の活動報告です!
CAMPFIREでのプロジェクトも残すところ、あと2週間となりましたので、
なぜ島根で一棟貸切の宿泊施設をはじめたのか、についてお話しさせて頂きます。
2000年ぐらいからインターネットの普及が加速し、今では当たり前のように手元で誰とでもアクセスできる時代になりました。
それに加え、新型コロナの影響で出勤ができない社会の状況になり、インターネット上の仮想空間でリモートワークが余儀なくされました。
しかし、その影響で出勤しなくても仕事が可能な社会のあり方が加速し、多くの人が場所や時間・居住地の選択を自らする、ライフワークの自由度が高まったように思います。(すべての仕事とは言えませんが)
そんな社会変化が強制的に起こりましたが、リモートワークが浸透した人たちは、毎日出勤するなどの社会には戻れなくなったと思います。
そんな状況が、全国的にも少子高齢化・人口減が起きていますが、とくにその問題を抱える島根県の状況を改善してくれるのではないかと思い、一棟貸切の宿をスタートしました。
どういうことかと言うと、
島根県ではIUターンの促進や、保育・社会保障の充実を掲げ、少子高齢化・人口減の問題をなんとかしようと努力されていますが、それだけでは全国的に起きている問題なので解決しないように感じています。
そもそも論ですが、捉え方は人それぞれだと思いますが、移住するのにそんなに魅力的かという問題です。実際に、UターンはあれどIターンはあまりないようです。
そこで考えたのが、
場所や時間が選択できる人たちが増えたのであれば、自分の家のように宿泊ができる一棟貸切の宿で、第二の故郷を島根県にしていただくことで、定住ではないですが環境を変えたい時に定期的に来て頂く、"暮らすように旅をする"宿泊施設があれば、空き家問題の解消や人口問題に力になれるのではと考えました。
まだまだ個人的な活動なので貢献できてはいませんが、単純に空き家をそのまま宿泊施設にするのではなく、ここに住んでみたいと思っていただけるようなデザインに妥協なく取り組んでいます。
また泊まりたい、定期的に来たいと思って頂いた結果、島根県が第2の居住地になればと思っています。
もちろん、出雲大社や日御碕灯台、松江城など観光地にアクセスしやすい場所に、松江・出雲の両宿はありますので、観光でのご宿泊にも最適かと思います。
興味を持って頂けましたら、ご支援のほど宜しくお願いいたします。
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