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地球上から消えてしまうかもしれない日本の伝統食材を伝え残すための絵本をつくりたい

私たちスローフードは、このまま放っておいたら消滅してしまうかもしれない伝統食材を記録するための「味の箱船」という取り組みをしています。今回、味の箱船に登録されている食材を守り繋いで行くため、生産者や地域の人たちと協働して絵本を制作し、子どもたちへ届ける挑戦を始めました。応援よろしくお願いします!

現在の支援総額

2,974,946

118%

目標金額は2,500,000円

支援者数

355

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/12/27に募集を開始し、 355人の支援により 2,974,946円の資金を集め、 2022/02/23に募集を終了しました

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現在の支援総額

2,974,946

118%達成

終了

目標金額2,500,000

支援者数355

このプロジェクトは、2021/12/27に募集を開始し、 355人の支援により 2,974,946円の資金を集め、 2022/02/23に募集を終了しました

私たちスローフードは、このまま放っておいたら消滅してしまうかもしれない伝統食材を記録するための「味の箱船」という取り組みをしています。今回、味の箱船に登録されている食材を守り繋いで行くため、生産者や地域の人たちと協働して絵本を制作し、子どもたちへ届ける挑戦を始めました。応援よろしくお願いします!

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沖縄 「宜名真のフーヌイユ」絵本制作リポート 

by フーヌイユ地域コーディネーター 山田沙紀



今回の絵本4作品のなかに、国頭村宜名真(くにがみそんぎなま)にある『フーヌイユ』という、自然とともに生きる知恵の結晶とも言える、シイラの天日干しを題材にした絵本があります。

漁の準備から干して食すまで、その一連の流れがそのまま伝統行事とも言えるようなフーヌイユ。この固有の文化のかっこよさや大切さを、次世代を生きる子どもたちにわかりやすく、楽しく、温かい気持ちになれる様なカタチで伝えていくには、絵本が最適なのではと思い、今回挑戦させてもらいました。

宜名真の食文化を育む風土や、「フーあいてぃーさー」に代表されるような言葉ひとつひとつも、思想や生き方を映し出す大切な文化だと思っているので、その全容をできるだけ忠実に絵本の中で再現したいと思い、地域のみなさんと何度も確かめあいながら、絵本づくりに向き合っています。

また、できるだけ宜名真に縁のあるメンバーで絵本をつくりあげていきたいという考えから、絵は国頭村在住の絵本作家・ゆかぼんさん、字は宜名真にルーツをもつ書道家・宇良南仙さん、あらすじは宜名真の浦崎典子さんが担当しています。

書も絵も、ウミンチュ(漁師)の皆さんが日々の漁の中で感じるイメージに近づけるため、実際の漁の現場を体感し、描いて(書いて)いただいたものをウミンチュの皆さんにまた確認してもらい、修正を重ねて、一つ一つつくりあげています。


今日は、絵本の見どころを特別公開します!

ものがたりが進み、ページをめくると…この躍動感ある迫力!!フーヌイユが釣り上げられる瞬間を、ゆかぼんさん持ち前のダイナミックで色彩豊かな絵で描いてもらい、ウミンチュの威勢のある声は、南仙さんによるしぶきを感じるほどの力強い書で表現されています!

打ち合わせを通して、フーヌイユに対する地域のみなさんの溢れる想いに触れ、関わる人がだんだんと熱を帯びて妥協することなく制作に向き合っています。

どんな作品になるのか、打ち合わせを重ねる度にワクワクが膨らんでいます!

多くの皆さんに手に取っていただきたいので、是非クラウドファンディングへのご参加よろしくお願いします!

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