2022/02/16 20:00
■講演会を開催しました!

2月13日(日)愛媛県松山市にあります生涯学習センター内愛媛人物博物館にて、息子である僕遼兵が初めて父河野兵市について語るの講演会を開催いたしました
本講演は、父が亡くなり20年記念の企画展(特別展示)に合わせて行われたものであります。当日は雨天かつ新型ウイルス禍にも関わらず60名以上の皆様が参加してくださりました。定員に達しておりましたため、参加いただけなかった方々大変申し訳ございません。


■少しだけ講演会を振り返ります…

タイトルは「息子からみる父・旅人河野兵市のかっこいい6つの生き方」です。
とっても緊張し、沢山失敗もしましたが、楽しかったです。やってよかったなぁ。。。
下記、6つかっこいい生き方になります(下記一読いただければ、講演の8割がわかります)。

Instagramにて、講演会のフル動画も配信しておりますのでご希望の方をご覧ください。
(1時30分もありますので長いです…笑)
Instagram▷https://www.instagram.com/ryoheikono5/

①「地球を満喫する」
当日は父の冒険マップ(軌跡)を配布しました。世界中を旅してまわり、日本って本当に小さいなぁなんて感じます。


②「一方向から観るのではなく多方向から観る」
父の旅は自転車や徒歩、登山、川下りなど多岐にわたります。自転車で世界中を回ることが軸ではありましたが、ある時、川下りをする中、自転車から見ていた世界と川下りをしているときの世界は見え方が異なることに気づきました。冒険を通じて、多角的みることが自分の感性に刺激を与え、視野が広がることを学んだそうです。


③「自分の想いに真っ直ぐに生きる」

父は有名になりたいという心持ちで冒険をはじめました。しかしながら、やっていたことは自己満足でしかなく、自分が山に登ろうと川下りをしようと、他人には関係がない。だからこそ、思いっ切りやってやろう!そう思いより冒険の旅が加速していきます。父が23歳の頃です。


④お父さん河野兵市は「とっても普通」

豪快に思われる父ですが、普段の父は「とっても普通」です。父が久々に家にいても、豪華な食事になることもありませんし、いつもと同じように食事をして、お風呂に入り、一緒にトランプをして過ごす。それが一番楽しい時間でした。今思うと、父にとっては、極地に行き過ぎて「普通」を体感することができるのは自宅で家族と過ごす時間だけだったのかもしれません。


⑤ネバーギブアップ「強い気持ちを持って生きる」

北極点挑戦へは5年を時間を費やしました。資金調達に始まり、トレーニング、そして、挑戦中も困難ばかりです。

北極点挑戦中の父の日記には下記のように書いてありまいた。

希望とか言う言葉があるが北極にはこの希望という言葉はないと思う。
(希望を)持つことが自分自身をダメにしそうになる。白いワナはいつでも待っている。
希望というより『ネバーギブアップ』の方がいい。
とにかくあきらめないことだ。北へ前へしかない。
生きる道は前しかないのだ。
立ち止まるな。
歩け。
前へ進め。


⑥「焦げつく青春」想いは受け継がれていく。

「焦げつく青春」は父のキャッチフレーズです。父が亡くなり、20年。こうして時間がたった今も、父の想いを知る人は沢山いらして、温かいお言葉をいただきました。父の想いは沢山の方々に届いているんだなぁ。

僕にできるのは、父の想いを伝えていくことです。なぜなら、それは僕にしかできない生き方だからです。


■メディア掲載情報
愛媛新聞社様など各種お取り上げをいただきました。
下記ご一読ください。

愛媛新聞 紙面

WEB記事
愛媛新聞▷https://www.ehime-np.co.jp/article/news202202130028
テレビ愛媛▷https://www.ebc.co.jp/news/data/?sn=EBC2022021308523

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新型ウイルス感染症拡大傾向にあるなか、こうして講演会を開催することができ、本当によかったと思っております。開催にあたりご尽力いただきました皆さまのおかげでございます。行政の皆様、施設職員の皆様、心より感謝申し上げます。

クラウドファンディングも残すところ12日!
引き続き、頑張りますっ!


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