祝 プロジェクト公開!
はじめまして、AKOMEYA TOKYOです。
2月7日より「木桶文化を未来に残したい!木桶から製作し、日本伝統技法で美味しい味噌を仕込む。」のクラウドファンディングがスタートいたしました。
今回のプロジェクトをきっかけに多くの方々に木桶でつくる発酵食の美味しさと未来につながる木桶文化のことを知っていただけたら幸いです!
さて、今回の「アコメヤの木桶味噌」、仕込は3月後半を予定しています。
その際にご支援いただいた皆様の名前を木桶の底に1つ1つ名入れさせていただいたのちに、木桶味噌の製造がスタートします。
※画像は過去の木桶職人復活プロジェクトでの様子です。
木桶は100~150年の間使われます。その長い年月を支援していただいた皆様の名前と共に木桶も味噌も、歩んでいきます。
今回の木桶味噌をまずは皆様に。そしてずっと先の未来の子や孫の世代にも愉しんでいただくことが私たちの願いです。その頃にはきっと、130年以上の歴史を持つ、河野酢味噌製造工場の蔵の微生物が木桶に住み着き、より一層味噌を美味しくしてくれることでしょう。
木桶味噌のこと
「木桶で作る発酵食は美味しい」
木桶職人復活プロジェクトの発起人、ヤマロク醤油 五代目の山本康夫さんは子どものような笑顔で私たちに語ってくれました。木桶は蔵の微生物とともに日々変化する湿度や温度の中で味噌や醤油などの発酵食を育てます。いわば自然と共に出来た木桶味噌や醤油は、タンクのものとは旨味が違うそう。
そしてもう一つ興味深かったのが「木桶で作る発酵食は、その蔵の作り手に似る」という言葉。山本さんは「ほぼ同じ微生物が住む蔵でも、作り手が違うと全然味わいが違う、作り手の性格に似た味に仕上がる気がする。」とおっしゃっていました。
アコメヤの木桶味噌は、小豆島で作った木桶を岡山県真庭市にある130年以上歴史を持つ「河野酢味噌製造工場」に運び込んで作られます。
やわらかで優しく、話している相手をほっとさせる空気を持つ河野酢味噌製造工場 五代目の河野尚基さん。でも味噌のことを語りだすととても熱くて、蔵に住む微生物を一番仕事をしてくれる、家族のように思っていると話している姿が印象的でした。
そんな河野さんが作る木桶味噌が、どんな味わいになるのか。今から楽しみでなりません!
仕込みの様子も皆様にしっかりとご報告が出来るように取り組んでまいります。
木桶文化を未来に繋ぎましょう!!
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最後までお読みいただきありがとうございました。
また次回も近況報告をさせていただきます!