Check our Terms and Privacy Policy.

難病のティーンエイジャーが本気で遊べるゲーミングルームを作りたい

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

TSURUMIこどもホスピスは新たに「病気と向き合う10代の若者が好きなことを当たり前にできる環境づくり」を始めました。その1つがゲーミングルームです。ゲームを通した世界で、病気や体調に関係なくやりたいことを表現してほしい。そして、病気によってつまずきがちな生活に青春を感じてほしいと願っています。

現在の支援総額

3,252,000

130%

目標金額は2,500,000円

支援者数

235

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/04/01に募集を開始し、 235人の支援により 3,252,000円の資金を集め、 2022/04/30に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

難病のティーンエイジャーが本気で遊べるゲーミングルームを作りたい

現在の支援総額

3,252,000

130%達成

終了

目標金額2,500,000

支援者数235

このプロジェクトは、2022/04/01に募集を開始し、 235人の支援により 3,252,000円の資金を集め、 2022/04/30に募集を終了しました

TSURUMIこどもホスピスは新たに「病気と向き合う10代の若者が好きなことを当たり前にできる環境づくり」を始めました。その1つがゲーミングルームです。ゲームを通した世界で、病気や体調に関係なくやりたいことを表現してほしい。そして、病気によってつまずきがちな生活に青春を感じてほしいと願っています。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

thumbnail

みなさん、こんにちは。スタッフの川戸です。こどもホスピスウィークイベントのお知らせになります。■こどもホスピスウィークについて全国各地で設立に向けての動きが活発になっています。これを機に日本にも子どもホスピスムーブメントを!ということで、4/28を「こどもホスピスの日」、4/28~5/5を「こどもホスピスウィーク」として、全国で盛り上げていきます!今回は「難病と向き合うティーンエイジャーの未来を考える」と題したオンラインイベントを開催します。TSURUMIこどもホスピスは2021年度から難病と向き合うティーン世代が「好きなことを当たり前にできる」環境づくりを始めています。学業や人間関係、将来など様々な要因によって取り巻く環境が変化する多感な時期に病気を抱えるとどうなるのか。TSURUMIこどもホスピスが病気と向き合うティーンエイジャーにとって何が求められているのか、どのようなことを取り組もうとしているのか、一緒に考える時間にしたいと思います。■イベントについて【日時】4月29日(金)【時間】14:00~15:00【定員】30名【参加費】無料【参加対象】どなたでも【申込み方法】「こくちーず」にてお申込みください。こちらから【参加方法】オンライン開催。お申し込みを頂いた方にZoomウェビナーの参加URLをお送りします。【内容】1)活動概要説明・TSURUMIこどもホスピスについて・ティーン事業・ティーンエリアについて・2021年度の取り組み、2022年度の取り組み・クラウドファンディングについて2)フリーディスカッション・ティーンの未来について、みんなで語りましょう!


thumbnail

みなさんこんにちは!担当スタッフ川戸です。なんとなんと、昨日、目標金額を達成することができました!ご寄付や情報拡散でご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。目標は達成しましたが、クラウドファンディングは4月30日まで続きます。PC環境や周辺機器をアップグレードし、より真剣に遊べるゲーム環境を作るためには、さらなるご支援が大変ありがたいです。引き続き、皆様の応援よろしくお願いいたします!


thumbnail

ABCテレビの情報番組『newsおかえり』内でTSURUMIこどもホスピスが紹介されました!利用者のちよちゃん家族の密着ドキュメントです。番組の内容がYouTubeで視聴できます。12分程度なので、ぜひご覧ください!https://www.youtube.com/watch?v=aEnAaP2wnrQ&t=626s番組内で「免疫が下がるとプールと砂遊びは禁止されちゃうんですよね。でもここに来るとできる。できないと言われていることができる喜びって、子どもたちにとったらこんなにうれしそうな顏をするんやって。」という母の言葉が出てきます。病気のため免疫力が下がると、普段ならまったく問題がないプールや砂場の雑菌で重い感染症にかかることがあるので、大勢が利用する場所で遊ぶのは禁止されます。こどもホスピスでは、利用者ごとに1回ずつ水を入れ替えるので、お庭でプール遊びができます。「抗菌砂」を使って砂遊びもできます。ダメって言われていることも、実はちょっとした工夫と一つひとつのサポートで実現できることって多いんです。我慢していたことを「できた!」が積み重なると、子どもの表情が明るくなってきます。どんな病気でもどんな世代でも、ホスピスでできることをどんどん増やしていきたい。ゲーミングルームもそのひとつです!おかげさまで90%近くまで達成することができました。残り11日、よろしくお願いいたします!


thumbnail

病室の狭いカーテンに囲まれた空間で必死に受験勉強していた子(でも受からなかった)、医師に内緒でダンベルを持ち込み筋トレしていた元ヤンキー、「だんじり祭りに出られないなら死んだ方がマシ」と手術を拒否した子…。孤独に闘っていた彼らが、少しでもほっと自分を解放できる場を――。小児がん病棟で看護師をしてきた私が、TSURUMIこどもホスピスにゲームルームが必要と思う理由をお話しします。(以前の活動報告と多分にかぶる内容ですがお許しください)難病の10代に起こっていること10代という、自分も周囲も目まぐるしく変化していく貴重な青春時代。そんな時期にある日突然、または生まれ持って大きな病気を抱えることになった若者は、どのように過ごしているのでしょうか。手術、放射線、抗がん剤など、病気を治すためとはいえ、心身ともに負担の強い治療を繰り返します。その治療のためには長期間の入院が必要です。入院によって学校へ行けなくなり、元居た世界から隔絶されていきます。治療がひと段落して退院できたとしても、体力や免疫力が著しく低下しているため、元の自分や周囲の人と同じように活動することができません。友だち関係が重要なこの年代で、周りの人に追い付けない焦燥感、疎外感。死への恐怖、家族へ負担をかけることの申し訳なさ。そして、病気に関係なく、アイデンティティの確立でもがくこの世代特有の悩み…。そういったものが問答無用に押し寄せてきます。誰かと分かり合えれば少しはラクになれるかもしれない。ですが、この世代で重い病気を抱えた人の人数は、統計的にも少なく、普通に過ごしていて出会えることはまずありません。そこで、彼らが感じるのがこの2つ。「なんで自分だけ」「この気持ちを分かってくれる人なんてどこにもいない」です。誰にも心を開かず孤独感を深め、どこか諦めた目をしている青年をたくさん見てきました。幸い大人になることができたサバイバーからも、退院後の辛さから「あの時に死んどいたほうがよかった」という言葉を投げられることがあります。それを聞くたびに、そこまで追い込んでしまった医療者の一端として、どうしようもない申し訳なさを感じます。彼らに起こる様々な変化を一人きりで受け止めさせるのは、無理があります。彼らには間違いなくサポートが必要です。ちょっとしたことで希望を取り戻せる力があるのも、彼らの特徴です。ですが、ここで1つ問題が。自立心の強くなるこの年代、大人のサポートを快く受け入れてくれる人はそんなにいません。「ホスピスにおいでよ」と言っても、来てくれません。実際、TSURUMIこどもホスピスがオープンして6年間で、利用してくれた中高生は5人以下です。でも、ニーズがないわけではない。病院関係者からは、彼らの受け入れをリクエストされ続けてきました。だから、ゲーミングルーム待っても待っても来ないのなら、「ここなら行ってみてもいいかも」と思ってもらえる、彼らを大歓迎するエリアを作ろう!そう思い『ティーン向け改装計画』と、今回の『ゲーミングルームクラファン』を立ち上げました。一生懸命作っても、結局は来てくれないかもしれない。それでも、私たち大人が妥協せずに本気で作ったよ、と胸を張ってお誘いできる場を作ります。この場所で、誰の目も気にせず一人きりでぼーっとしていい、泣いていい。そして、分かり合える友人と出会って1人じゃないことを実感してほしい。それだけで、世界の彩りが変わって見えるはずです。クラウドファンディング終了まであと2週間。たくさんの大人の「あなたを思う気持ち」が詰まったプロジェクトを、成功させたいです。引き続き応援よろしくお願いします! TSURUMIこどもホスピス西出由実 


thumbnail

 みなさん、こんにちは。TSURUMIこどもホスピスの川戸です。 ゲームをすることにネガティブなイメージを抱く方もいるかもしれません。ゲームのやりすぎで勉強に支障が出る、ゲームをしていないとイライラして落ち着かないといった依存症で事件を起こしたニュースを目にしたこともあるのではないでしょうか。ゲームのやりすぎはもちろん良くはありませんが、本人が望む形でゲームをできる環境を整えていくことが必要なのだと思います。 中高生たちの入院環境に合わせた病棟というのは日本では数える程しかありません。小さい子に合わせた小児病棟、もしくは大人が入院している成人病棟に入院することになります。中高生たちが同時期に同じ病棟に入院することは珍しく、入院生活を1人で過ごすことが多くなります。ベッドの周囲はカーテンのみで仕切られており、入れ替わり立ち替わりで医療者や病院のスタッフが病室を訪れます。自分の好きなタイミングで1人になったり、友達と過ごしたりすることが難しくなります。また、中高生に合わせた遊びやイベントが少ないことからベッド上で過ごす時間がどうしても多くなります。そのため、入院をすると中高生たちの興味や関心の広がりは少なくなり、世界は閉ざされていってしまいます。 「なぜ中高生にゲーミングルームが必要なのか」それはゲームをすることが日々の楽しみや生きがいになるからです。それはなぜか?彼らは決められた治療、決められた生活時間で1日が繰り返され、自分で選択して好きなことをするという経験が病気になる前よりも圧倒的に少なくなります。ゲームを通して自分の好きなように過ごせる、そこに友達が加わり一緒に遊べる、これだけで楽しいのだと思います。ゲーミングルームは、ゲームをすることだけが目的ではありません。難病の中高生が友達や好きな人と過ごせる居場所を作り、ゲームがあることでより楽しみや興味や関心が広がり続けていく、そんな部屋を作りたいと考えています。今こうしている間にもベッド上で1人で過ごす中高生が病気に関わらずに遊びに来れる環境を作ることが必要です。 民間型のこどもホスピスは日本で2か所しかありません。中高生のためのゲーミングルームも初めての取り組みになります。ゲーミングルームが彼らにとってどんな存在になるのか、治療を終えた中高生が大人になりゲームを教えに来てくれる、まだ部屋も完成していませんがそんな楽しい未来を想像しています。目標達成まで残り170万円を切りました。クラウドファンディングの終了日まで残り17日です。目標達成まで引き続き頑張っていきます。皆様の熱いご支援をお待ちしています。よろしくお願い致します。TSURUMIこどもホスピス川戸