2022/02/19 17:49

TEAMパフォーマンスラボ/
DEARの自主公演に向けた
クラウドファンディングを
ご覧いただいている皆様
温かい応援を本当にありがとうございます!!


残り9日間のネクストゴールとして、
ひとり親世帯、児童養護施設で暮らす子供たち

並びに今回はセリフを使わない
ノンバーバル演劇パフォーマンスのため

聴覚に障害をお持ちの方 など

観劇の機会が少ない方たちへ
5月21日の「DEAR」の公演へ

「招待チケットのプレゼント」
という形でご支援を募集中です。
(ネクストゴールへの取り組みについては
詳しくはこちらから↓)
「DEAR」クラウドファンディング次の目標へ
引き続き 皆様のご支援・応援を
よろしくお願いいたします!


さてさて
DEARメンバーのインタビュー
第1弾 パサロ/粕尾将一編
第2弾 コネキリ/Kei編

第3弾は… サポートスタッフの
近藤真実&大桑奈保子編をお送りします!

DEARは多くのスタッフメンバーと
共に公演を創っています。

設営・音響・照明・ステージハント
ロビーやお客様対応…

あらゆるシーンで『DEAR』を支え、
活躍してくれています。
(トラックいっぱいの道具と
 一緒に駆け回っています。
 キャストチームはいつも一緒に頑張ってくれる
 スタッフたちに頭上がりません笑)

「作品」を「公演」に導いてくれる
素敵なスタッフチームにのお2人にも
今回はインタビューをさせてもらいました。

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サポートスタッフ 近藤真実


■DEARの中で好きなシーンは?

 明るい場面、少しゾッとする場面など、
 雰囲気が変わって行くところが好きです。
 1番好きなシーンは、
 やはりラストの部分です。


■スタッフとしてDEARを上演していて
 大変なところ、難しいところは?

 ノンバーバルの舞台のため、
 効果音や音楽はとても重要なのですが
 キャストの動きに合わせて
 音を出さなければならないため、
 集中力が必要なところです。


通常の演劇ではセリフをきっかけにシーンが変わったり、
音を入れるきっかけを取ることも多い
ノンバーバルの今作では音を入れるきっかけは
キャストの動きになることが多く、
小さな動きを見逃さないように
スタッフも稽古を重ねる



■学校で上演を重ねていく中で
 生徒さんに対して感じたことは何ですか?

 初めは、何が始まるんだろう?と
 不思議そうに見ている生徒さんたちが、
 気付けばキラキラした目で見入っていて
 DEARの魅力を感じています。
 

 物語の最後には涙を流している子も
 笑っている子も居て、
 十人十色の受け取り方があるのだなと
 感じました。



■高校生、学生時代はどんな子どもでしたか?

 DEARの主人公と同じように、
 自分の本当の気持ちに嘘をついて、
 人と関わっている事もたくさんありました。
 あの頃にDEARに出会っていたら、
 もっと人との関わり方が変わっていたのかも
 しれないなと思います。



■あなたが思う自分と仮面とは?

 大人になった今でも、
 周りにどう思われるか不安で、
 気付けば仮面を被って
 人と接してしまう事があります。
 

 この物語の主人公のように、
 私も勇気をだして仮面を外す
 努力をしたいと思います。



■あなたが思うDEARの魅力とは?
 

 ノンバーバルの舞台のため、
 演者さんの演技一つ一つから、
 人によって物語の受け取り方が違い、
 見た人の数だけ物語がある所が素敵です!
 

 ぜひ、あなただけのDEARを
 楽しんで下さい。


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サポートスタッフ 大桑奈保子


■高校生、学生時代どんな子どもでしたか?

 小中学生時代に
 いじめられっ子だったこともあり、
 高校時代には『空気を読む』
 『仮面を被る』などのスキル(?)を駆使し
 逆にクラスで人を笑わせたりする側になり、
 少々空回りしていたように思います。

 ちょっと『少女』と似ているかも
 しれません(笑)

■DEARの中で好きなシーンは?

・現実から異世界への導入部分。
 それまでとBGMの曲調もガラリと変わり、
 どこの国ともいえない不可思議な雰囲気に 
 ワクワクします。

・ラスト。
 ネタばれになってしまうので
 多くは言えないのですが…!!
 少女と友人のシーン。

 その後、教室に残った生徒達。
 彼らのこれからを想像することができる
 余韻がとても好きです。



■あなたが思う自分と仮面とは?

 私にとって『仮面』は無くては
 ならないものです。
 

 特に大人になってからは、
 初対面の方と仕事を共にする機会や
 短時間で交流する場面などが多くあり、
 そういった際に仮面は
 とても便利なものだと思います。

 しかし、自分が仮面を被ったままでは
 本当の意味で相手と打ち解けることは
 出来ないんだと、
 DEARを見て改めて気付きました。

 全ての人に仮面を外した自分で接することは
 なかなか難しいかもしれませんが、
 
 これから大人になる子どもさん達が
 これからの人生の中で、
 仮面の下の本当の自分で向き合いたいと
 思える人に出会えることを願います。

 今現在生きづらさを感じている
 大人のみなさんも、
 この作品を見て何か胸に残るものが
 あるのではないかと思います。


■あなたが思うDEARの魅力とは?

 言葉のセリフを交わすことのない
 演劇ですので、見る人の年齢やその時の
 心の状態などによって様々な表情を見せる
 万華鏡のような魅力を持った作品です。

 今見るのと数年後に見るのとでは
 印象が変わる可能性もあるので、
 ぜひ現在の貴方に見てほしい作品です。


サポートメンバーの2人から
お話いただきました!
ありがとうございました♪

次回は ガトー/ココロ編をお届けします。


『DEAR』クラウドファンディング
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