2022/02/15 12:00

昨日、ついに初めてのクラファンがスタートしました。どうかたくさんの方にこの想いが届きますように!

「活動報告」のこの場では、プロジェクト本文で書ききれなかったことについてもお伝えしていけたらと思っています。

早速ですが、プロジェクト本文にも書いたこの部分。

素材の個性と個性が出会って「!」と心が跳ねるような味が生まれるのと同じように、
これまでの道のりにあったすべての出会いや出来事が、
今の a.ha.akane をつくってくださったのだと思います。

 

a.ha.akane のこれまでの出会いや出来事について、少し詳しく書きたいと思います。お時間の許す方はお読みいただければ嬉しいです。


  

共場 ITOIGAWA COMMONS
相磯さん夫妻との出会い



糸魚川の駅北・白馬通りにある 共場 ITOIGAWA COMMONS(以下「コモンズ」の略記で失礼します)のオーナー、相磯信一朗さん・淳子さん夫妻との出会いが、私のこの4年間で最大の出会いでした。

コモンズは、元は淳子さんのご実家で営まれていた建築資材店を改装して開かれた場所です。

カフェスペースとオープンキッチンがあり、展示販売もでき、ワークショップ等をできる場もあり…

単なる場所貸しではなく、「糸魚川のまちで何か仕掛けたてみたい人の力になりたい」という相磯さん夫妻の想いが詰まった素敵な場所です。 

相磯淳子さん(右) 

2018年の秋頃「試動」し、2019年から本格的に「始動」。私はその本格始動とほぼ同時期〜昨年末までの約2年半、こちらでお世話になってきました。

その間たくさんの方にお越しいただき、たくさんの出会いがあり、関わってくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

あの場所で起こること、訪れて来られる皆さん、あの場所から生み出されるエネルギーが、とにかく面白くてワクワクしました。

多くの学びがあり、楽しい時間を過ごすことができ、私の感性はコモンズで確実に磨かれたと思っています。

2016年末の糸魚川大火から免れた、古くて大きい貴重な町家 

オーナーである相磯さん夫妻とはとにかく沢山の話し合いをし、相談にも乗っていただきながら、本当にお世話になってきました。a.ha.akane の育ての親です。

物件探しがうまく行かず、もがいている時も、「小さくても良いからやってみることに意義がある」と背中を押していただきました。



a.ha.akaneの名付け親

実は、信一朗さんは「a.ha.akane」の名付け親でもあります。

相磯信一朗さん(左奥) 

akane は私の下の名前で、その前に付いている a.ha. は心理学用語「アハ体験」の「アハ」、そして笑い声の「アハ!」。

「アカネのつくるものは食べると『アハ!』な気分になる」

という閃きから、信一朗さんが「a.ha.akane」と命名してくださいました。由来も響きも、とても気に入っている大切な屋号です(ちなみにアクセントは ha に付きます)。



糸魚川のまちとのご縁は
これからも、ずっと

糸魚川が私のルーツであることは、今までもこれからも変わりません。

今後は糸魚川で卸販売を始める予定もありますし、いずれはまたコモンズや糸魚川のイベントなどで出店させていただくこともあるだろうと思っています(まだ具体的なスケジュールはありませんが…!)。

a.ha.akane を育ててくださった糸魚川のまちとのご縁はこれからもずっと大切にしていきたいです。

新しくつくるお店は上越市ですが、場所は糸魚川からもアクセスしやすい直江津です。

糸魚川の皆さんにとって「日常のすぐ隣にある非日常」へとちょっと出掛ける、その理由のひとつにしていただけたら嬉しいです。

今まで本当にありがとうございました。そしてどうかこれからも、よろしくお願いいたします!