御志縁くださる皆様へ
海の見える命の森クラウドファンディングへ御志縁いただき、有難うございます。
皆様の御志縁のおかげでこの森は、慰霊鎮魂の場として、そしてキャンプ場で備災について学ぶ場として、たくさんの命を繋ぐ持続可能な森へと変わっていくことができます。
今日は海森で実際にボランティアをした大学生の声をご紹介したいと思います。
海森でボランティアをした人は「森の住人」となり、延べ6,995人(2020年時点)の住人と時空間を超え、繋がりをもちます。
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【2021年/夏 海森第二の炊事場作り】
森の住人の声①
“第一の炊事場に地下水を汲み上げる装置があるが、排水するところがないということで、谷に造られる第二の炊事場の予定地に穴を掘って排水管を埋めました!
ほんの少しの穴を掘るだけでも莫大な時間と労力が必要であるということを実感し、第一の炊事場や避難所までの階段などを作られた方々の志や努力をひしひしと感じ、こうやって海森ができてきたんだと思うと、この活動の一部になれて本当によかったなと思いました。”
森の住人の声②
“海森では、炊事場の排水路を整備しました!
炊事場の大きなシンクを移動させ整え、使用した水が水路を通って流れるように設置し直しました。
自分達の力で整えた炊事場で食べたピザは、
今まで食べてきたどんなピザよりも、一口一口噛み締め、有難さを感じながら食べることができました。
この作業を、チームのみんなで完成させたことで、どんな環境でも一人で生き抜いていくことは難しいということを実感するとともに、
どのような場所でもそこにいる人々が築き上げてきたものや想い、そして命は繋がっていくということを学びました。”
“キャンプ場が完成したら、こどもたちと更に多様性に溢れた森作りをしたいです!
自分の意思で森に足を運ぶ機会を作ることができる大学生と違って、小学生や中学生の子どもたちなかなか自主的に来ることができません。
森作りを共に行うことで、次世代を担う子どもたちに、命の尊さや人の繋がりの大切さを感じてもらい、繋げていきたいと考えています。”
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このコロナ禍でボランティアが集まらない中、海の見える命の森では実行委員会の皆さんをはじめ、地元の大工の方々、プロボノの方々などたくさんの方が森の整備を進めてくださっています。
私は自分が一緒になって活動できないことをもどかしく思いながらも、日々少しずつ進化していく森の様子を見て、嬉しい気持ちでいっぱいです。
現地に行けない自分たちにできることの一つにクラウドファンディングがあります。
コロナが終息し、現地に足を運べるようになったとき、
またあの海森で命の尊さについて考え、
日常の平穏にこの上ない有難さを感じ、
その想いを誰かと共有できる、
そんな喜びを共に感じられる日を強く願って。
今後とも海の見える命の森への応援をどうぞよろしくお願いいたします。
現在の総志縁額 85,000円
期間終了まで残り 29日
目標金額まで残り 915,000円
Smile and Fighting!
岡崎菜々子