みなさま,こんにちは。青山学院大学のまさです!
この度は我々の活動報告をご覧いただきありがとうございます。
今回は,私が災害への意識を改めるきっかけの1つとなった”災間”という言葉をご紹介させていただこうと思います。
災間とは読んで字のごとく,災害と災害の間のことを意味する言葉です。
私はこの言葉を”海の見える命の森 自助共助プログラム"のワークショップにて,大川伝承の会の方から教えていただきました。
よく,震災からX年という言い方を耳にします。
節目節目に災害を振り返ることは,防災の意識を高めるため,そして災害を風化させないために重要なことです。
しかし,いま我々が過ごしている時間は,災害後であると同時に,”災害前”であるということを忘れてはいけません。
次の災害が起こる前の時間を我々は過ごしているのです。
さらに,次の災害がいつ起こるかは誰にもわかりません。
一年後かもしれないし,1日後かもしれない,あるいはこの文章を読み終わるより前かもしれません。
災害が起きてから,備えておけばよかったと思っても遅いのです。
災害に備えることは,災害前にしかできません。
災害と災害の間,災間の今だからこそ,できる備えが数多くあります。
そして,いざというときに自分と大切な人の命を守れるかどうかは,災間にどれだけ本気の準備ができたかにかかっていると,私は考えます。
---------------------------------------
現在の総志縁額 179,000円
期間終了まで残り 11日
目標金額まで残り 821,000円