2月7日にスタートしたこのプロジェクト。残り10時間を切りました。今日の清里は雨と風でひんやりとしています。がむしゃらに走ってきた小野島ですが、もっとできることがあったんじゃないかと反省したり、悔しかったこともたくさんありました。でも、思い出してみると圧倒的に胸が熱くなるような出来事ばかり。こんなにみなさんに応援してもらって、バリアフリーのサウナができる。サウナを楽しめる人がもっと増える。これからも誠心誠意、真面目に頑張っていこうと改めて思いました。SNSでの応援もご紹介させてくださいこれはまだ一部ですが、皆さんこんなに熱い気持ちや寄付を寄せてくださって本当に本当に感謝しかありません。このプロジェクトの規模はとても小さいものです。しかし、前例がない。この、日本で初めての企みを”皆さんと一緒に”進めていくことが出来て本当に興奮しています。わたしたちは、本当の意味でのバリアをぶち壊していきたいと思っています。これは『時代を動かすムーヴメント』だ!(渡邊 リシア)このムーヴメント、どんどん広がっていきますように!88PEAKS
いよいよ明日、このクラウドファンディング最終日となります。まったくの素人と言いますか、障害者支援だったり福祉だったりに全く関わって来なかった私が、突然このような計画を話しても(と言っても、今は会えない時代なのでLINEや電話やメッセンジャーで)完全に既読スルーであったり「それでビジネスとしての勝算はあるんですか?」的な返しをされたりと、正直なところクラウドファンディングのスタート時には相当凹まされたりもしました。実際にシャワー車いすのメーカーさんに意気揚々と問い合わせをして、「今までになかったサウナ用の車いすにしたいんです!!」と言っても「いや~できなくはないですが、、、、とりあえず設計側と話して連絡します」から全く連絡がなかったり。でも、始まってたったの8日間で100万円という目標を達成する事ができて、それからも応援のメッセージと共に支援をしてくれる方々がいて、この最終日直前で多額の支援をして下さる方がいて、本気で意見をぶつけようと、オンラインでミーティングしましょうよ!と仕事はとっくに終わってるはずなのに時間を割いてくれる人たちがいて。あと一日ありますが本当にありがとうございました。ビジネスとしてのサウナ施設じゃ感じられないような、あったかい(実際には熱いんですが)サウナになることがもう絶対に決まっている。それを私が大切に守っていきます。それで皆さんをお迎えします。あと一日、よろしくお願いいたします。88PEAKS 小野島 聡
小野島とサウナの出会い(完結編)ご支援や応援、本当にありがとうございます。このプロジェクトも残り2日となりました。なぜ私が、こんなにサウナに燃えているのか。小野島とサウナの出会い(https://camp-fire.jp/projects/543567/activities/356548#main)の続きをご紹介させてください。2021年の2月。本当のサウナに出会い、良さを知った私。会社員としての仕事はうまくいかず、苦悩の日々が続いていた頃です。家では常に、不機嫌で情緒不安定。外で愛想を振りまく分、妻に八つ当たりを繰り返していました(ごめんなさい)「会社員をやめて独立する」とは言ったものの、自分でも何をどうしたいのかわからず恥ずかしいことに貯金もなく、資金のこともうまくいかず、勝手にストレスを溜める日々。サウナからも少し遠のいていました。テントサウナをお客様に提供しながらも、自分のことしか考えていなかったわたしは外では「自分をよく見せよう」と必死。家では、ウジウジ・イライラ・自分勝手を繰り返し・・・ついにその夏、自分の思い込みから勝手に爆発して、大ゲンカに発展しました。「サウナに入ろう」と妻から誘われ、あまり乗り気じゃないまま準備。いつもより温度を上げる妻にハラハラしつつ・・・無言のサウナタイムです。灼熱のサウナ室で熱さに耐え、意を決してキンキンの水風呂にドボン。そして、ベンチに寝転んで目を閉じました。風の音が聞こえたのを覚えていますが、頭が真っ白に・・・深呼吸をすると木の香り・・・繰り返すたびに、頭も心もスッキリしてきて悩んでも仕方ないことや、心の整理がどんどん進んでいきました。熱くて楽しいだけのサウナではなく、もう一歩踏み込んだサウナの良さを知ったのです。心の底から、サウナに感動した時でした。そして、「ごちゃごちゃ考えず、小野島が伝えていくのはその感動だよ。」と、妻がリニューアルの初期費用を出してくれました。恥ずかしい話をしましたが、サウナに出会って私の人生が変わったように、88PEAKSのサウナで誰かの気持ちや人生が楽になるお手伝いをしたい。サウナ事業が上手くいく保障なんてどこにもないし、不安になる夜もあります。でもサウナに入り、心とカラダをととのえることで、不思議と色々なことが乗り越えられるようになりました。誰かに対して責めるような気持ちもなくなり、自己否定もしなくなり今まで生きてきた中で一番と言っていいほど、毎日が楽しくなっています。そして、自分自身がいい気分&ご機嫌でいることで素敵な出会いも増え、人間関係もどんどん変わってきています。そして、自分が感じた感動を「だれでも」味わっていただけるように、88PEAKSサウナのバリアフリー化を完成させたいです!!!2月7日にスタートし、ここまでやってきました。こんなにたくさんの方に応援していただけて、本当に本当に嬉しいです。ありがとうございます。本来ならば自己資金でやるものだという声も多くいただきました。でも、こんなにたくさんの人に応援してもらっているということを感じることで、より強い自分になっているのを感じます。サウナの事業を通し、自分自身が成長し別の誰かのチャレンジを応援できる人間になりたいと思いました。今回目標達成した後も、整備する箇所・必要なものがまだまだたくさんあります。自己資金で少しずつ進めていきたいと思いますが、200%目標に向けて最終日まで是非応援をお願いいたします!!!
クラウドファンディング終了まであと5日となりました。今日までで当初の目標の1.5倍に迫るご支援をいただいております。ご支援者の皆様、本当に本当にありがとうございます!いま流行りに流行っているサウナ。そんなにサウナ好きではない方も、なんか気になるな、ちょっと行ってみようか?と気軽に入れるのも人気を後押ししているのかも知れません。さあ、サウナに着きました。早速入りましょう。と、健常者ならば気にもならないサウナ室のドア。画像はネット上からお借りしましたほとんどのドアが60~70cm程度の幅で当然のことながら車いすは通れません。それがダメな訳ではないんです。気密性を高めるためにも仕方ないのだと思います。でも88PEAKSのサウナロッジはまずそこから変えました。100cmの大型ドアです。デッキとサウナロッジの段差も極力なくしてもらいました。でもこれだけではバリアフリーとは言えない。ドアの大きさや段差だけでなく、他にも変えていく必要があります。それを障害当事者の皆さんから教えていただきたい。前置きが長くなりましたが、愛媛県松山市の CIL(自立生活センター)星空 の皆さんから打診をいただいて、第2回のオンラインミーティングを開催することができました。CIL(自立生活センター)星空 愛媛県松山市衣山2丁目6-50CIL 星空 ホームページ左上の「柴ちゃん」は脊髄性筋萎縮症(SMA)という難病で、今回のクラウドファンディングで購入予定のシャワーチェアにそのままでは座れないのでベルト固定をするか横にならないといけません。呼吸器をつけてサウナに入れるか?サウナの熱は機器にどう影響するか?電源は確保できるか?右上の「サミーさん」は、匂いに敏感で気になってしまう。どう対策するか?中央の「ポンタさん」は、自分たちのためだけに何かをしてもらう。それを考えると気が引けてしまう。「メッシさん」「アッシャーさん」「りょーへいさん」「はじめちゃん」代表「シゲトさん」皆んなが意見を出し合って、シャワーチェアに敷くマットはヨガマットじゃ水が溜まる。高反発マットというメッシュ素材のような物があるからそれならどうか?他にもいま考え付く問題点や不安点を出しては解決案を話し合う。30分の予定が気づけば90分のロングミーティングになっていました。小野島さん、とにかく「俺たちはサウナに入りたいんだよ!!」って。「俺たちを踏み台にしていいから、皆が行けるサウナを作ってよ!」って。文面と画像で伝わるかわかりませんが、このプロジェクトを始めた時は、まだなんとなく夢物語のような面持ちだったように思います。でもいま本気でバリアフリーサウナを創りあげようと一人、また一人とこのプロジェクトに参加して下さっている人が増えています。ご支援頂ける日にちはあと僅か5日間しかありません。どうぞよろしくお願いいたします!!88PEAKS 小野島 聡「星空とエイトピークス秋の沼」詠み人 柴ちゃん
クラウドファンディング終了まであと1週間!!!このプロジェクトが始まった日の事を思い出すとあっという間の数か月でした。皆さんから毎日いただく応援のコメントやメッセージは私だけでなく、サウナに入ってみたい!という想いを胸にしまっている誰かにも届いています。今日は、バリアフリーサウナを作るきっかけとなった今村登さんが清里の拠点として滞在していた、バリアフリーペンション「 Lifequality Casa / ライフクオリティ・カーザ 」の盛上真美さんからの応援メッセージをご紹介させていただきます。〈プロフィール〉●盛上 真美(もりがみ まさみ)ソーシャルワーカー清里「 Lifequality Casa / ライフクオリティ・カーザ 」経営わたし達家族はバリアフリーペンションをやるために清里に移り住んできました。旅行や観光は人生を楽しくしてくれるものの一つだと思うのですが、障害がある人にとって旅行はともすれば楽しむ前に「とっても大変な事」になってしまう。清里への旅行を安心して、楽しめる場所にしてもらいたいと思いながらペンションをやっていますが、旅行を本当に楽しくするのは宿だけではありませんね。買い物だったり、食事だったり、観光や、その土地でできる特別な体験、非日常の体験がわたし達をリフレッシュさせてくれます。このサウナはそんな誰もが清里への旅行を楽しめる機会を提供してくれます。サウナオーナーのご夫婦は、もう既にリニューアルのプランが出来ていたにも関わらず、それを一旦白紙にして、ゼロから出会った当事者・今村さんのアドバイスを快く受け入れ、実は本当に作りたかったのはそんな「誰もが楽しめるサウナだった」と仰っていました。このオーナーお二人の真っ直ぐにチャレンジする姿勢は、わたし達はとかく本当はこうやった方がいいな、と思う事にも、いや〜ちと無理じゃないか?とTRYもせずに諦めている事がたくさんあるな、と気づかせてくれました。出会いがあり、チャンスがあるならやってみよう!みんなで知恵を絞ればきっといいものができる!そんな期待満載のサウナを体験できる事を楽しみにしています!!クラウドファンディングもう少し!みんなで応援しましょう!!まだ知らない人にも紹介してぜひみんなで清里に遊びに来てください!!____盛上さん、応援メッセージありがとうございました! バリアフリーサウナを完成させると決めてから、同じ清里にある「ライフクオリティ・カーザ」さんにお邪魔させていただきました。可愛らしくて隅々まで清潔感あふれる明るいペンション!というのが第一印象で、これはいつも笑顔で明るい真美さんと直美さんのお二人の雰囲気そのもの。きれいで、明るく、前向き、そして抜群の笑顔!全部見習いたいと思える盛上さん。お顔を見ると、元気になれる私の「清里のお姉さん」です。自然がいっぱいで、楽しい清里に皆さんをお迎えしたい!障壁(バリア)なく、明るく楽しい場所にしたい!残り7日間です!!よろしくお願いいたします!!88PEAKS Text Rishia Watanabe