おはようございます。
クラウドファンディングも残すところあと4日、用意したリターンもほぼ完売状態となりました。今日は釜について書いてみたいと思います。
Oklahoma Joe's offset smoker という窯をご存知でしょうか。 オーブンと低温調理器と燻製器をぜんぶ合わせた夢のような調理器具です。youtube にアメリカのおじさんたちが熱中してBBQの準備をしている動画がありますので、一度見てみてください。肉の大きさに驚くと思います。
さてこの窯、見た目が機関車のようでかなり独特ですね。こういうオフセットタイプの窯を作ろうと思います。小さな筒と大きな筒が高さをずらして繋がっていますね。小さい筒がファイヤーボックス、大きな筒が調理室です。 ファイヤーボックスには熱源になる炭や燻製スモークのもとになる桜などの乾いた木のブロック(チャンク)を入れます。ファイヤーボックスは800℃ぐらいの温度になりますが、その高温の燃焼ガスは左の大きな筒の方へ移動しながら温度が下がってゆきます。調理用のチャンバーの中は炎が無い状態になりますので、オーブンのように優しく火が入るようになります。ここが七輪や一般的なBBQコンロと違うところです。(もちろん、炭を調理室に入れてあげれば直火焼きもできます。)調理室の温度は炭の量と空気窓の開け具合で調節して、60℃から300℃の範囲にできますので、低温調理から高温が必要なピザまで対応できます。
次回はこのようなオフセットスモーカーでどんな調理ができるのかを書いてみたいと思います。
まさき