皆様 こんばんは。
鶴喰なの花村 事務局の早川です。
この度、農事組合法人鶴喰なの花村のプロジェクト「熊本南部の限界集落にエミューの小屋を作りたい」は、令和4年3月26日23時59分をもって終了いたしました。
まずは、ご支援いただいた皆様に心からの感謝を申し上げます。
さて、結果のご報告ですが、CAMPFIREでは85名の方から693,180円の支援金をいただき、達成率46%でした。一方で、3月12日付熊本日日新聞に、当組合がクラウドファンディングによる資金を募っているとの記事が掲載されたことで、12名の方から直接支援金845,000円をいただきました。
これを合計しますと、97名の方から総額1,538,180円をご支援いただいた結果となり、当初の目標額である1,500,000円を達成することができました。ひとえに皆様のおかげです。ご支援、応援、誠にありがとうございました。
支援金はエミューの小屋設置のため、ありがたく活用させていただきます。
目標達成もさることながら、実に97名の方々からのご支援と応援メッセージをいただいた事は、熊本の小さな中山間集落に住む私たちにとって、この上ない励ましとなっています。
鶴喰なの花村は、平成29年に設立されて丸6年が経過しました。
耕作面積6.5haしかない中山間地域の農事組合法人の運営は、非常に難しいものがあることを実感しています。作業担当者の高齢化と人手不足で、日常の農作業がうまく進展せず、心が折れそうな日々の連続です。
そんな中でのクラウドファンディングでした。
そして、その結果は、今後の私たちの心と、必ずエミュー事業を成功させるという決意の拠り所となりました。ありがとうございます。
また、皆様へのリターン発送に関しましては、にんにくは7月、その他は4月中に用意が整い次第、発送を開始致します。エミューふれあい体験半日ツアーにつきましては、ご予定日の1周間前と前日にメールにてご案内いたします。エミューの写真は3月〜4月上旬にメールでお届け予定です。
今後の予定は、7月に追加する雛20羽用の小屋設置を4月にスタートします。
その後、昨年1月の試験飼育のエミュー4羽用の小屋の建て替え、また拡張予定の飼育場の小屋設置を順次進めます。設置にあたり資金に余裕が出た場合は、鳥インフルエンザ対策設備や飼育場全体の設備充実に充てる予定です。
加えて、このエミュー事業は、耕作放棄地対策としてのモデル化はもちろんですが、一昨年の7月豪雨で壊滅的に被災した坂本町の復興事業にも繋げていく予定です。
これらの進捗に関しては、折りに触れてCAMPFIREの活動報告やTwitter(@nanohanamura)、にてご報告申し上げます
最後になりますが、ご支援いただいた皆様には、重ねて御礼申し上げますと共に、ご多幸とご健康をお祈りいたします。
誠にありがとうございました。
そして、引き続き何卒宜しくお願いします。
熊本県八代市坂本町鶴喰227
農事組合法人 鶴喰なの花村
代表理事 松村 梅雄
事務局 早川 博秋