にいはま森のようちえんは、長年地域の方々に愛されてきた«垣生小山»という小さなお山を借りて遊んでいます。
びわ、のいちご、よもぎ、いたどり、かたばみ、たけのこ、みかん…
四季折々の季節の恵みに出会うことができます。
観音様とお地蔵様に毎日、見守っていただきながら、活動しています。
畑に植えたイチゴがついに赤くなりました。
さて、たった一つのイチゴ、どうやって分けるのか?スタッフは見守ります…。
今年の初めてのイチゴは、苗を持ってきてくれた子に、と決まったようです。
「甘かった☆」
今はたった一つ。
でもこれから、どんどん実る時期がやってくるって、自然の仕組みをわかってるからこそ、
安心して一個のいちごを譲ることができるのだと思います。
そして、ケーブルテレビの『もうすぐ一年生』の取材も来ました。
緊張したね。
にいはま森のようちえん第2期生は、彼一人。立派に将来の夢を話してくれました。
虫が大好き。遊びをふくらませる天才。まちで出会った人も、あっという間にお友達に。
彼がケンカを見つけるとよく口にする言葉。
「怒りたくなることもあるんよ!でもまずは言葉で伝えて!それでもどうしても聞いてもらえないときだけ、爆発しちゃうこともある!」
ほんとそうだね。
まずは伝えてみることも大事。伝わらなくて、気持ちがどうにもならなくなることもある。
それを聞いた子たちは、うなずいて、少しずつ自分の気持ちを言葉で相手に伝え始めます。
なんでも「おもしろい」に変換できちゃう彼は、探究心も集中力もなかなかのものです。小学校にいっても、彼らしい姿のままで、小学校で起こる出来事も「おもしろい」に変換して、ニコニコしていそうだな。
放送は3/12(土)13:00~
ケーブルテレビにて。