クラウドファンディング終了まで残り11日。
これまでに集まったご支援で、送迎車両の車検を受けることができそうです。
次の目標としては、園児の活動費をカバーしたいと思っています。
保育料57,000円では、人件費にほとんどが消えてしまいます。
でも園の活動で、「あんこを買いに行きたい!」「動物園に行きたい!」「フェリーで冒険に行きたい!」という子どもたちからの要望が出たときに、「追加料金が発生するな…」と一瞬ためらってしまう現状を解決したいと思っています。
もちろん、お金のかかる要求をなんでもかんでも叶えたいとは思っていません。
「興味を持ったことを実現できる」「興味を持ったその先に行ける」という経験を大切にしたいと考えています。
来週は、ご縁が繋がって、手すき和紙体験をすることになりました。
「牛乳パックで紙を作ろう」にぽかーんとしてた子どもたち…
どんな反応をするかな♪
数日前の森のようちえんのエピソード。
駐車場に置かれた端材(薪になります)を、活動場所まで運ぼう!
と、手に持てるだけ持って運び始めた子。大人に言われずとも、自分にとって必要なものと考え、自分で行動を起こす、素晴らしいです。
それを見て、手伝い始める周りの子。これもまた自主的に!
もっといっぱい運びたい…
そうだ!一輪車がある!
と、端材を一輪車に乗せ始めます。問題を解決するために、自分で周りを見渡して選択肢に気づく、これもまた、大切なこと。
よし!出発!
うーーーん、重たいなぁ。
坂道を登らないといけないし…。
すると、端材を何本か手で持つ子。
まだ重たい。
更に手に持つ。
まだ重たい。
今度は別の子が端材を手に持つ。
手に端材を持った子は、とりあえず坂を登って荷物を置きに行きます。
…そして結局、
一輪車には、端材は一つもありませんでした(笑)
焚き付けにする葉っぱを乗せて運びました。
それでも子どもたちは笑顔。
最初から手で運べばよかったかもしれません。
でも大切なのは、結果や効率ではなく、子ども自身が考えること、試してみること、行動を起こすこと。
この力があれば、いろんな状況を打破していけると思っています。
自分で納得のいくまであれこれ試してみる森のようちえんの子どもたちは、いつでもごきげんです♪