このチーズの動画をインスタでアップした後、
地球の裏側からメッセージが来た。
"My mouth is watering."
ビシャルという名前の送り主。
地球をハーレーで走り回っている、
カッコ良いおじさんだった。
国籍は知らない。
すぐに返信した。
"I wish I could deliver it to you."
私は、このようなインスタの使い方を
学生達、そして不登校児にお勧めしたい。
外へ出よう。30分でいい。
好きな物をスマホで撮影しよう。
短くて良いので、英文を添えよう。
"I love cheese." でも良い。
"It is good."でも良い。
とりあえず続けてみよう、
地球の裏側から伝言が届くまで。
地球上には君と感性が近い人が絶対いる。
同じ学校にいなくても、気にしない。
学校は数年で終わる、小さな世界。
地球はずっと共にある。
イジメからは逃げてもいい。
そんな世界は捨ててもいい。
全く異次元の価値観を持つ人々が
世界にはたくさんいる。
「こういう人生もあるんだ。」
「あんな人生うらやましい。」
感性が磨かれる。
価値観も揺さぶられる。
私は今年からインスタを始めて、現在
投稿12、フォロワー15の最下層インスタグラマー。
でも自分にとって大事なのは、その数よりも
地球上の人々と、より深く繋がること。
フォロワー数の増やし方は知らない。でも
世界の人々と感情を共有する方法は知っている。
この方法がうまくいかない方、ご連絡下さい。
繋がるまでお手伝いします。
世間の基準に踊らされなくていい。
自分の信念を誇れることがカッコいい。
こう言い切れるまで、私も何年かかったか。
自分が自分でいられる世界を見つけよう。
これから一度、小樽に戻ります。