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小さな乗馬クラブを助けて下さい!

埼玉県日高市にある小さな乗馬クラブ、ホースフレンド·ヴィバーチェです。 度重なる移転とコロナ禍で経営難に陥ってます。 どうか助けて下さい。

現在の支援総額

2,031,460

67%

目標金額は3,000,000円

支援者数

254

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/03/01に募集を開始し、 254人の支援により 2,031,460円の資金を集め、 2022/03/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

2,031,460

67%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数254

このプロジェクトは、2022/03/01に募集を開始し、 254人の支援により 2,031,460円の資金を集め、 2022/03/31に募集を終了しました

埼玉県日高市にある小さな乗馬クラブ、ホースフレンド·ヴィバーチェです。 度重なる移転とコロナ禍で経営難に陥ってます。 どうか助けて下さい。

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当乗馬クラブ会員のTが、全5回にわたってヴィバーチェの馬たちをご紹介する活動報告シリーズ。

第4回目にご紹介するのは、個人オーナーさまがヴィバーチェに預けている預託馬たちです!


———

海太(2005年4月18日生・せん17歳)


品種:クォーターホース×ハフリンガー

愛称:ハッチ


海太の愛称は「ハッチ」。これでピンとくる方もいらっしゃるかと思いますが、

彼は「みなしご」、つまり「乳母っ仔」なのです。

生まれた時に母親を亡くした仔馬には乳母馬がつきますが、馬も人と同じで、赤ちゃんを産まなければ母乳は出ません。

このため、乳母馬を繋養する牧場には毎年、乳母馬の数だけみなしごの乳母っ仔が誕生することになります。

海太もそういった仔馬として生を受け、母を知ることなく、母の乳からではなくバケツからミルクを飲んで育ちました。

このためか、今でも海太は不安なことがあると、無意識に乳=母を求めるのか、バケツに顔をつっこむ癖が残っています。


しかし馬体も精神も乗用馬のタマゴとして順調に成長し、1歳の時に埼玉の乗用馬牧場にやってきたところ、

当時、愛馬を亡くしたばかりの現オーナー様の目に止まることになります。

現オーナー様をあらたなお母さんとしてさらに成長し、今では立派な乗用馬です!


わがままなところがありますが、そこが可愛いところでもあります。

手入れの時に、「ここ! ここ掻いて〜!」といったように、おねだりをしてきたりします。触られて嬉しい部分とそうでない部分の差が結構あるようです。


ブーケファラスと一緒に部班形式で、障害レッスンをおこうなうことが多いのですが、

海太は兄貴分のブーケをとても慕っており、

レッスン開始後駆歩の体勢に入ると、本気でブーケのお尻を追っかけ回します!

弟分的なところもあって、やっぱり可愛いですね!


———

プレフェリート(2012年5月25日生・牡10歳)


品種:サラブレッド(引退競走馬)

競走馬時代の名前:マイネルシュリンガ

(父・ステイゴールド 母・レモンキス 母父・ヘクタープロテクター)

愛称:プー


一口馬主クラブのサラブレッドクラブ・ラフィアンからマイネルの冠名をいただき、

美浦・奥平厩舎から競走馬デビューしたマイネルシュリンガ。

しかし、猛馬・気性難として知られるステイゴールドを父に持つものの、おだやかな性格の彼はレースで闘争心がわかなかったのか、あまり良い競走成績を残せませんでした。


引退後、彼の一口馬主であった現オーナーさまに引き取られ、プレフェリートという新たな名前をもらいました。


競馬では望ましくない方向に働いてしまった彼の「穏やかな性格」ですが、

これは乗用馬になった現在、非常に良い方向に働いています。

オーナー様のご好意で、他の会員もレッスンで乗らせてもらうことがあるのですが、

初心者から上級者までしっかり乗せ切る!

誰を乗せても・どんなレッスンでも安心できる、頼もしい馬です。

が、年齢を少し重ねた今、若干父・ステイゴールドの血が見え隠れすることも…。


———

ラヴ(2006年3月23日生・牡16歳)


品種:サラブレッド(引退競走馬)

競走馬時代の名前:チャンピオンラブ

(父・マイネルラヴ 母・アイシータカオー 母父・ナリタブライアン)

愛称:ラヴ


美浦の柄崎厩舎からデビューしたチャンピオンラブ。

父マイネルラヴ譲りの強い気性が騒いだか、中央のダート戦線で優れた競走成績を残し、あと一歩でオープン馬というところまで上り詰めました。


競走引退後に乗用馬牧場へ移動したところ、そこを訪れた現オーナーが、彼の血統表に目を輝かせます。

現オーナー様はかつてラフィアンで、本馬の父マイネルラヴの産駒の一口を何頭も持っていたのでした。

大好きなマイネルラヴ。その子供を、今度は乗馬として自分の愛馬に…! 現オーナー様はもはや即決という形で購入を決められたそうです。


ただし、気性難として名を馳せたマイネルラヴの血は今も健在で、乗用馬転用調教はかなり苦労されたようです。

しかし、オーナー様のことが大好きで、その方はお年を召しているのですが、それを察してか、とても気を遣って優しく接する一面も持っています。

名前の通りのこれぞラヴ! ですね!!


乗ると反動の大きい馬ですが、一通りの運動は問題なくクリアします。

これからもオーナー様のために鍛錬を続け、より立派な乗馬に成長してほしいですね!


———


この活動報告シリーズのラストとなる次回は、

ヴィバーチェで働き天寿を全うしていった、思い出の中の馬をご紹介してまいります。

よろしければまたご覧にお越しくださいませ!



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